八幡山城
2014/1/12
滋賀県近江八幡市のお城めぐり
八幡山山頂に築かれた関白豊臣秀次の居城
≪ お城の概要 ≫
城名: 八幡山城
よみ: ハチマンヤマ
別称: 八幡城
所在地: 滋賀県近江八幡市宮内町・舟木町・南津田町・北之庄町
現状: 山・村雲瑞龍寺・八幡公園
築城年代: 天正十三年(1585)
築城者: 豊臣秀次
形式: 山城
遺構: 本丸・二の丸・西の丸・北の丸・出丸・豊臣秀次館跡・空堀・石垣・虎口
規模: 1,200m×1,000m、標高283.8m、比高100m
文化財: 国指定史跡
訪城日: 2010/5/30・2014/1/12
≪ 訪城記 ≫
自宅から八幡山城へ向かう。
自宅から通称湖岸道路を南下、近江八幡市に入り、大中干拓を通り過ぎ、西の湖から琵琶湖へ流れる長命寺川沿いの渡合橋北詰交差点信号を左折、橋を渡り県道26号を山沿いに南下、県道多賀交差点信号を右折、住宅街を南西に進み玉木交差点信号を右折、突き当りを左折、八幡堀沿いの次の交差点を右折して八幡堀を渡り、突き当りが市立図書館で、この裏山が八幡山城です。図書館の駐車場に車を駐車する。
図書館の裏山の麓が八幡公園で西端に雛壇状の屋敷跡と石垣が残っていてすばらしい、上段が豊臣秀次屋敷跡です。
公園の中央上段に豊臣秀次像があり、裏側に登城口の登山道があり、ロープウェーの下を通って日牟禮八幡宮裏からの登山道と合流する。さらに登って行き、山裾道を回って不動明王鳥居前を左に登り、ロープウェー降口に出る。ここまで約20分。
ロープウェー降口の石段附近に石垣が残り、その上の展望館のお土産屋さん辺りが二の丸跡です。
ロープウェー降口から西の丸まで道沿いに良く残る石垣が見られる。お願地蔵尊を通って、次の分かれ道を右に登った先の頂上に村雲御所瑞龍寺があり、ここは秀次公の生母が菩提を弔うために創建された寺で、本丸跡です。
本丸の周りには西の丸跡、出丸、北の丸があり、西の丸からの琵琶湖の眺めは最高です。また、眼下に水茎岡山城も見えます。西の丸から出丸へ降りられるのですが、現在は通行禁止でいけません。北の丸からは安土城、観音寺城が見え、ここから尾根つたいに北之庄城へ行くことが出来ます。
お手軽に八幡山城へ行きたい方は、日牟禮八幡宮横のロープウェー乗り場からロープウェーを利用すると良いでしょう。
八幡山城の詳細は ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
天正十三年 (1585) 羽柴秀次が八幡山山頂に八幡山城を築く。
天正十八年 (1590) 豊臣秀次が尾張清洲城に移り、代わって京極高次が城主となる。
文禄四年 (1595) 関白豊臣秀次の自害、京極高次の大津城移封により八幡山城は廃城となった。
昭和三十八年 (1963) 瑞龍寺が京都より移設される。
≪ 写 真 ≫
豊臣秀次館跡への登り口
雛壇状の曲輪と石垣
豊臣秀次館跡の虎口
豊臣秀次館跡の虎口の石垣
館跡
八幡公園の豊臣秀次公像
豊臣秀次公像裏側の登城口
ロープウェー
登山道
ロープウェー降口付近の石垣
お願地蔵尊
二の丸跡
本丸虎口の石垣
本丸虎口
村雲御所瑞龍寺の門
村雲御所瑞龍寺
西の丸跡
出丸降口
西の丸からの眺め
本丸北西の石垣
本丸北東の石垣
北の丸跡
日牟禮八幡宮側の登城口
日牟禮八幡宮
八幡山ロープウェー乗り場
八幡山ロープウェー
現地八幡山案内図(リンク付サムネイル)
現地八幡公園案内図(リンク付サムネイル)
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東海道本線近江八幡駅からバスで公園前下車、徒歩約5分で八幡公園、公園から登山道で山頂まで徒歩約20分。ロープウェーで約4分。
<車>
名神高速八日市ICを降りて国道421号を八風街道を西進、国道8号を通過して、県道26号を北西に進み、県道多賀交差点信号を左折、住宅街を南西に進み玉木交差点信号を右折、突き当りを左折、八幡堀沿いの次の交差点を右折して八幡堀を渡り、突き当りが市立図書館で、この裏山が八幡山城です。図書館の駐車場を利用すると良い。他に日牟禮八幡宮前の道沿いに駐車場有。
≪ 位置図 ≫
八幡山城
豊臣秀次館跡
登城口
紹介したお城の数 175城
2014/1/12
滋賀県近江八幡市のお城めぐり
八幡山山頂に築かれた関白豊臣秀次の居城
≪ お城の概要 ≫
城名: 八幡山城
よみ: ハチマンヤマ
別称: 八幡城
所在地: 滋賀県近江八幡市宮内町・舟木町・南津田町・北之庄町
現状: 山・村雲瑞龍寺・八幡公園
築城年代: 天正十三年(1585)
築城者: 豊臣秀次
形式: 山城
遺構: 本丸・二の丸・西の丸・北の丸・出丸・豊臣秀次館跡・空堀・石垣・虎口
規模: 1,200m×1,000m、標高283.8m、比高100m
文化財: 国指定史跡
訪城日: 2010/5/30・2014/1/12
≪ 訪城記 ≫
自宅から八幡山城へ向かう。
自宅から通称湖岸道路を南下、近江八幡市に入り、大中干拓を通り過ぎ、西の湖から琵琶湖へ流れる長命寺川沿いの渡合橋北詰交差点信号を左折、橋を渡り県道26号を山沿いに南下、県道多賀交差点信号を右折、住宅街を南西に進み玉木交差点信号を右折、突き当りを左折、八幡堀沿いの次の交差点を右折して八幡堀を渡り、突き当りが市立図書館で、この裏山が八幡山城です。図書館の駐車場に車を駐車する。
図書館の裏山の麓が八幡公園で西端に雛壇状の屋敷跡と石垣が残っていてすばらしい、上段が豊臣秀次屋敷跡です。
公園の中央上段に豊臣秀次像があり、裏側に登城口の登山道があり、ロープウェーの下を通って日牟禮八幡宮裏からの登山道と合流する。さらに登って行き、山裾道を回って不動明王鳥居前を左に登り、ロープウェー降口に出る。ここまで約20分。
ロープウェー降口の石段附近に石垣が残り、その上の展望館のお土産屋さん辺りが二の丸跡です。
ロープウェー降口から西の丸まで道沿いに良く残る石垣が見られる。お願地蔵尊を通って、次の分かれ道を右に登った先の頂上に村雲御所瑞龍寺があり、ここは秀次公の生母が菩提を弔うために創建された寺で、本丸跡です。
本丸の周りには西の丸跡、出丸、北の丸があり、西の丸からの琵琶湖の眺めは最高です。また、眼下に水茎岡山城も見えます。西の丸から出丸へ降りられるのですが、現在は通行禁止でいけません。北の丸からは安土城、観音寺城が見え、ここから尾根つたいに北之庄城へ行くことが出来ます。
お手軽に八幡山城へ行きたい方は、日牟禮八幡宮横のロープウェー乗り場からロープウェーを利用すると良いでしょう。
八幡山城の詳細は ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
天正十三年 (1585) 羽柴秀次が八幡山山頂に八幡山城を築く。
天正十八年 (1590) 豊臣秀次が尾張清洲城に移り、代わって京極高次が城主となる。
文禄四年 (1595) 関白豊臣秀次の自害、京極高次の大津城移封により八幡山城は廃城となった。
昭和三十八年 (1963) 瑞龍寺が京都より移設される。
≪ 写 真 ≫
豊臣秀次館跡への登り口
雛壇状の曲輪と石垣
豊臣秀次館跡の虎口
豊臣秀次館跡の虎口の石垣
館跡
八幡公園の豊臣秀次公像
豊臣秀次公像裏側の登城口
ロープウェー
登山道
ロープウェー降口付近の石垣
お願地蔵尊
二の丸跡
本丸虎口の石垣
本丸虎口
村雲御所瑞龍寺の門
村雲御所瑞龍寺
西の丸跡
出丸降口
西の丸からの眺め
本丸北西の石垣
本丸北東の石垣
北の丸跡
日牟禮八幡宮側の登城口
日牟禮八幡宮
八幡山ロープウェー乗り場
八幡山ロープウェー
現地八幡山案内図(リンク付サムネイル)
現地八幡公園案内図(リンク付サムネイル)
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東海道本線近江八幡駅からバスで公園前下車、徒歩約5分で八幡公園、公園から登山道で山頂まで徒歩約20分。ロープウェーで約4分。
<車>
名神高速八日市ICを降りて国道421号を八風街道を西進、国道8号を通過して、県道26号を北西に進み、県道多賀交差点信号を左折、住宅街を南西に進み玉木交差点信号を右折、突き当りを左折、八幡堀沿いの次の交差点を右折して八幡堀を渡り、突き当りが市立図書館で、この裏山が八幡山城です。図書館の駐車場を利用すると良い。他に日牟禮八幡宮前の道沿いに駐車場有。
≪ 位置図 ≫
八幡山城
豊臣秀次館跡
登城口
紹介したお城の数 175城
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中井 均 | |
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