二条城
2014/2/1
京都府京都市のお城めぐり
徳川慶喜が二の丸御殿で大政奉還を上表した江戸幕府始まりと終焉のお城 国宝 日本100名城
≪ お城の概要 ≫
城名: 二条城
よみ: ニジョウ
別称: 二条離宮
所在地: 京都府京都市中京区二条城町541
現状: 二条城
築城年代: 慶長七年(1602)
築城者: 徳川家康
形式: 平城
遺構: 天守閣跡・本丸御殿・本丸庭園・二の丸御殿・二の丸庭園・櫓門・東橋・唐門・東大手門・北大手門・南門・西門・西橋・桃山門・鳴子門・北中仕切門・南中仕切門・東南隅櫓・西南隅櫓・番所・収蔵庫・米倉・内堀・外堀・石垣
規模: 560m×430m、標高40m
文化財: 国指定史跡・国指定特別名勝・国宝・重要文化財・世界文化遺産
訪城日: 2010/11/2・2012/1/18・2014/2/1
≪ 訪城記 ≫
自宅から二条城へ向かう。
名神高速京都東ICで降りて直進、府道143号三条通りを西進、蹴上の峠道を通って鴨川前の三条交差点信号を右折、北上して次の川端御池三叉路信号を左折、御池通を西進、京都市役所前を通って堀川御池交差点信号を右折、堀川通を北上して、次の信号を越えた道の左側に二条城があります。東大手門入口前に有料駐車場があります。ここに車を駐車する。
入場料のチケットを券売機で買い東大手門から入城しました。入場料600円です。
立派な門をくぐって右側に番所があり、左へ曲がり、右手に二の丸御殿入口の煌びやかな唐門が迎えてくれます。この付近は人の波がほとんど途切れません。唐門をくぐり二の丸御殿を見学、幕末に徳川慶喜が大政奉還を上表した大広間や障壁画が見どころです。西側の二の丸庭園もすばらしいです。
唐門から出て、立派な土塀に沿って西へ入って行くと南門があり、さらに進んで土塀の角を右へ曲がると桃山門があり、内堀と石垣に囲まれた本丸跡、北側には鳴子門、内堀中央の東橋と櫓門をくぐると桝形があり、本丸庭園へと続き、北側に本丸御殿、南西隅に天守閣跡があります。本丸御殿西側の西橋から出て休憩所の南側に旧二条城の石垣が展示されています。南へ行くと米倉と南仕切門、天守閣の石垣がすばらしい、北へ行くと米倉と北仕切門、清流園を抜けると北大手門を見て、東大手門から外へ出て外堀沿いに一周しました。
外堀沿いに東南隅櫓、西南隅櫓、南門、西門、北大手門、石垣と堀に感動です。
最初入った雰囲気は御殿があり、お城と言う感じがあまりしなかったのですが、本丸の石垣や外堀沿いに見ていくと、やっぱりお城なんだと感じます。
見るものほとんどが現存でまたまた感動です。
二条城の詳細は ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
慶長六年 (1601) 将軍上洛の際の居館として畿内の大名に造営費を課して造営を始める。
慶長七年五月一日 (1602) 所司代板倉勝重の総指揮で完成する。
慶長九年三月 (1604) 徳川家康が初めて入城する。大坂の陣には、家康・秀忠が在駐して本営となった。
慶長十六年三月 (1611) 徳川家康と豊臣秀頼が二条城で会見する。
元和五年 (1619) 徳川和子の入内に備えて女御御殿が造営される。
寛永三年九月六日 (1626) 後水尾天皇が二条城に行幸する。
寛延三年 (1750) 落雷で天守閣を焼失。
天明八年 (1788) 本丸の殿舎、櫓と二の丸の櫓の一部が火災によって焼失。
文久三年 (1863) 将軍徳川家茂の上洛で殿舎の整備が行われる。
元治元年 (1864) 家茂が上洛して材駐する。
慶応二年 (1866) 徳川慶喜が二条城で将軍宣下を受ける。
慶応三年十月 (1867) 徳川慶喜によって二条城大広間で大政奉還が上表される。
慶応三年十二月 (1867) 徳川慶喜が二条城を退去。
明治元年 (1868) 朝廷が二条城を接収して、明治四年(1871)京都府に移管され、二の丸御殿が府庁舎となる。
明治二十六年 (1893) 宮内省の管理に戻り、桂宮御殿が本丸跡に移築される。
大正四年 (1915) 二条城において大正天皇の即位礼が行われる。
昭和十四年 (1939) 京都市に下賜される。
平成六年 (1994) 古都京都の文化財のひとつとしてユネスコの世界遺産に登録される。
≪ 写 真 ≫
東大手門
東大手門附近の外堀
番所
唐門
二の丸御殿
二の丸庭園
桃山門
本丸石垣
本丸石垣と内堀
南中仕切門
鳴子門
本丸櫓門
櫓門枡形
天守閣跡からの本丸御殿
天守閣跡からの西橋桝形
本丸御殿
旧二条城の石垣
天守閣石垣
米倉
北中仕切門
土蔵
東南隅櫓
南門
西南隅櫓
西門(埋門)
外堀の西北隅石垣
北大手門
北大手門附近の外堀
外堀
現地二条城案内図(リンク付サムネイル)
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東海道本線・東海道新幹線京都駅から市バスで二条城前下車、徒歩すぐ。市営地下鉄東西線二条城前駅から徒歩すぐ。
<車>
名神高速京都東ICで降りて直進、府道143号三条通りを西進、蹴上の峠道を通って鴨川前の三条交差点信号を右折、北上して次の川端御池三叉路信号を左折、御池通を西進、京都市役所前を通って堀川御池交差点信号を右折、堀川通を北上して、次の信号を越えた道の左側に二条城があります。東大手門入口前に有料駐車場有。
≪ 位置図 ≫
二条城
紹介したお城の数 181城
2014/2/1
京都府京都市のお城めぐり
徳川慶喜が二の丸御殿で大政奉還を上表した江戸幕府始まりと終焉のお城 国宝 日本100名城
≪ お城の概要 ≫
城名: 二条城
よみ: ニジョウ
別称: 二条離宮
所在地: 京都府京都市中京区二条城町541
現状: 二条城
築城年代: 慶長七年(1602)
築城者: 徳川家康
形式: 平城
遺構: 天守閣跡・本丸御殿・本丸庭園・二の丸御殿・二の丸庭園・櫓門・東橋・唐門・東大手門・北大手門・南門・西門・西橋・桃山門・鳴子門・北中仕切門・南中仕切門・東南隅櫓・西南隅櫓・番所・収蔵庫・米倉・内堀・外堀・石垣
規模: 560m×430m、標高40m
文化財: 国指定史跡・国指定特別名勝・国宝・重要文化財・世界文化遺産
訪城日: 2010/11/2・2012/1/18・2014/2/1
≪ 訪城記 ≫
自宅から二条城へ向かう。
名神高速京都東ICで降りて直進、府道143号三条通りを西進、蹴上の峠道を通って鴨川前の三条交差点信号を右折、北上して次の川端御池三叉路信号を左折、御池通を西進、京都市役所前を通って堀川御池交差点信号を右折、堀川通を北上して、次の信号を越えた道の左側に二条城があります。東大手門入口前に有料駐車場があります。ここに車を駐車する。
入場料のチケットを券売機で買い東大手門から入城しました。入場料600円です。
立派な門をくぐって右側に番所があり、左へ曲がり、右手に二の丸御殿入口の煌びやかな唐門が迎えてくれます。この付近は人の波がほとんど途切れません。唐門をくぐり二の丸御殿を見学、幕末に徳川慶喜が大政奉還を上表した大広間や障壁画が見どころです。西側の二の丸庭園もすばらしいです。
唐門から出て、立派な土塀に沿って西へ入って行くと南門があり、さらに進んで土塀の角を右へ曲がると桃山門があり、内堀と石垣に囲まれた本丸跡、北側には鳴子門、内堀中央の東橋と櫓門をくぐると桝形があり、本丸庭園へと続き、北側に本丸御殿、南西隅に天守閣跡があります。本丸御殿西側の西橋から出て休憩所の南側に旧二条城の石垣が展示されています。南へ行くと米倉と南仕切門、天守閣の石垣がすばらしい、北へ行くと米倉と北仕切門、清流園を抜けると北大手門を見て、東大手門から外へ出て外堀沿いに一周しました。
外堀沿いに東南隅櫓、西南隅櫓、南門、西門、北大手門、石垣と堀に感動です。
最初入った雰囲気は御殿があり、お城と言う感じがあまりしなかったのですが、本丸の石垣や外堀沿いに見ていくと、やっぱりお城なんだと感じます。
見るものほとんどが現存でまたまた感動です。
二条城の詳細は ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
慶長六年 (1601) 将軍上洛の際の居館として畿内の大名に造営費を課して造営を始める。
慶長七年五月一日 (1602) 所司代板倉勝重の総指揮で完成する。
慶長九年三月 (1604) 徳川家康が初めて入城する。大坂の陣には、家康・秀忠が在駐して本営となった。
慶長十六年三月 (1611) 徳川家康と豊臣秀頼が二条城で会見する。
元和五年 (1619) 徳川和子の入内に備えて女御御殿が造営される。
寛永三年九月六日 (1626) 後水尾天皇が二条城に行幸する。
寛延三年 (1750) 落雷で天守閣を焼失。
天明八年 (1788) 本丸の殿舎、櫓と二の丸の櫓の一部が火災によって焼失。
文久三年 (1863) 将軍徳川家茂の上洛で殿舎の整備が行われる。
元治元年 (1864) 家茂が上洛して材駐する。
慶応二年 (1866) 徳川慶喜が二条城で将軍宣下を受ける。
慶応三年十月 (1867) 徳川慶喜によって二条城大広間で大政奉還が上表される。
慶応三年十二月 (1867) 徳川慶喜が二条城を退去。
明治元年 (1868) 朝廷が二条城を接収して、明治四年(1871)京都府に移管され、二の丸御殿が府庁舎となる。
明治二十六年 (1893) 宮内省の管理に戻り、桂宮御殿が本丸跡に移築される。
大正四年 (1915) 二条城において大正天皇の即位礼が行われる。
昭和十四年 (1939) 京都市に下賜される。
平成六年 (1994) 古都京都の文化財のひとつとしてユネスコの世界遺産に登録される。
≪ 写 真 ≫
東大手門
東大手門附近の外堀
番所
唐門
二の丸御殿
二の丸庭園
桃山門
本丸石垣
本丸石垣と内堀
南中仕切門
鳴子門
本丸櫓門
櫓門枡形
天守閣跡からの本丸御殿
天守閣跡からの西橋桝形
本丸御殿
旧二条城の石垣
天守閣石垣
米倉
北中仕切門
土蔵
東南隅櫓
南門
西南隅櫓
西門(埋門)
外堀の西北隅石垣
北大手門
北大手門附近の外堀
外堀
現地二条城案内図(リンク付サムネイル)
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東海道本線・東海道新幹線京都駅から市バスで二条城前下車、徒歩すぐ。市営地下鉄東西線二条城前駅から徒歩すぐ。
<車>
名神高速京都東ICで降りて直進、府道143号三条通りを西進、蹴上の峠道を通って鴨川前の三条交差点信号を右折、北上して次の川端御池三叉路信号を左折、御池通を西進、京都市役所前を通って堀川御池交差点信号を右折、堀川通を北上して、次の信号を越えた道の左側に二条城があります。東大手門入口前に有料駐車場有。
≪ 位置図 ≫
二条城
紹介したお城の数 181城
日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (歴史群像シリーズ) | |
福代徹,日本城郭協会 | |
学習研究社 |