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御茶屋屋敷

2014-08-17 07:32:50 | 岐阜県
 御茶屋屋敷

2014/8/7

岐阜県大垣市のお城めぐり

 徳川家康上洛時の宿泊施設

≪ お城の概要 ≫

城名: 御茶屋屋敷
よみ: オチャヤ
別称:
所在地: 岐阜県大垣市赤坂町
現状: 御茶屋屋敷
築城年代: 慶長十年(1605)
築城者: 徳川家康
形式: 平城
遺構: 土塁・空堀・井戸
規模: 標高20m
文化財: 県指定史跡
訪城日: 2014/8/7


≪ 訪城記 ≫

曾根城から御茶屋屋敷に向かう。

曽根城公園駐車場を出て前の道を西進、曽根町公民館前を通って曽根町2交差点信号を左折、南下して領家町2交差点信号を右折、西進して池尻町交差点信号を右折、国道417号を北上、池尻町北付近で大きく左に曲がり、川を渡り、杭瀬川に架かる赤坂大橋を渡り県道216号を西進、JR東海道本線踏切を渡り、約250m西進した虚空蔵バス停付近の細い路地へ左折、約100m南下した正安寺角を右折すると南側に御茶屋屋敷があり、正安寺の西側に駐車場がある。ここに車を駐車する。

藁葺き屋根の門が入口で、前に御茶屋屋敷跡碑と説明板があり、入って左側に土塁跡と井戸跡があり、井戸のある竹藪の脇道を進むと出口付近が大手門跡で東側に土塁と空堀が見られる。
屋敷の南側にも土塁跡があり、西側は赤坂中学校の敷地になっている。
入口の門の東側にも門がある。


≪ 歴 史 ≫

高須藩主徳永寿昌の家来安倍孫兵衛が普請奉行を務め慶長九年(1604)から慶長十年(1605)にかけて作事を行う。
徳川家康が慶長十年(1605)から慶長十六年(1611)までの間に三回ほど利用している。
元和元年 (1615) 大坂夏の陣後に徳川秀忠が立ち寄っている。
寛永五年 (1628) 幕府領となり、代官岡田将監の支配を受け、大半の建物が取り壊される。
寛永十二年 (1635) 大垣藩主に戸田氏が入部し、御殿のみ残される。


≪ 写 真 ≫


御茶屋屋敷土塁跡


御茶屋屋敷入口の藁葺き門


入口東の門


井戸跡


土塁跡


大手門跡


空堀跡


水堀跡

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線美濃赤坂駅から徒歩約5分。
<車>
東海環状道大垣西ICを降りて桧交差点信号を右折、国道21号を西進、次の荒尾町交差点信号を右折、北上してJR東海道本線高架下をくぐり、県道216号の高架下をくぐり、美濃赤坂駅西側で道が右に曲がり、次のT字路を左折、北上して赤坂丸本付近で県道216号に出る交差点を左折、約150m西進した虚空蔵バス停付近の細い路地へ左折、約100m南下した正安寺角を右折すると南側に御茶屋屋敷があり、正安寺の西側に駐車場がある。


≪ 位置図 ≫

御茶屋屋敷


紹介したお城の数 250城



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