根城
2014/9/17
青森県八戸市のお城めぐり
陸奥国国司北畠顕家と共に下向した南部師行が築いた根城南部氏の居城
日本100名城
≪ お城の概要 ≫
城名: 根城
よみ: ネ
別称:
所在地: 青森県八戸市根城大字根城・東構
現状: 根城の広場・住宅地
築城年代: 建武元年(1334)
築城者: 南部師行
形式: 平城
遺構: 本丸・中館・東善寺館・西ノ沢・復元東門・主殿・上馬屋・中馬屋・下馬屋・物見・番所・常御殿・奥御殿・工房・野鍛冶場・鍛冶工房・板蔵・納屋・本丸東門・北門・西門・土塁・空堀・井戸・柵
規模: 約650m×約410m、標高20m
文化財: 国指定史跡
訪城日: 2014/9/17
≪ 訪城記 ≫
ホテルを出て根城へ向かう。
ホテルを出て類家堤田交差点信号を右折、南西に進み、市立図書館前を通り、平中交差点信号を右折、国道340号を北上、根城1丁目三叉路信号を斜め左折、長根公園前を通り西進、国道104号を進み博物館前三叉路信号を右折、すぐに道の左側にある八戸市博物館駐車場に車を駐車する。
博物館前には南部師行公の騎馬像ある。
博物館の西側に広がる芝生広場が根城です。復元された立派な東門を入ると南北に深い空堀がある。芝生広場の通路右側の墓石のある杉林一帯が東善寺館で、芝生広場を西に進むと一段高い中館で前に空堀があり、中館中央付近に全体屋外模型、北端には四阿が復元されている。
国道104号挟んだ南側の住宅地が岡前館と沢里館跡です。
国道104号からの入り口の三角地に根城趾碑が建てられいて、西へ入ると空堀に囲まれた台地状の本丸があり、建物が復元されている。開館まで時間が早かったので国道沿いの空堀沿いに西の西ノ沢へ行く。 本丸の西側に当たり、深い堀や高い土塁が見られ、非常に満足します。
深い空堀に架かる木橋を渡り、左側の東門から入ると案内所があり、入場料250円です。
主殿・上馬屋・中馬屋・下馬屋・物見・番所・常御殿・奥御殿・工房・野鍛冶場・鍛冶工房・板蔵・納屋・本丸東門・北門・西門・井戸・柵が復元されています。
根城の詳細は ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
建武元年 (1334) 陸奥国国司北畠顕家と共に下向した南部師行が築城する。
延元三年 (1338) 泉州石津で北畠顕家とともに南部師行が討死する。その後、政長、信政、信光、政光と続く。
天正十八年 (1590) 三戸南部氏の南部信直が豊臣秀吉の小田原攻めに参陣し、領地を安堵され、根城南部氏は三戸南部氏の支配下に入った。
天正十九年 (1591) 九戸政実の乱では、南部信直の有力な支援者として活躍する。
天正二十年 (1592) 豊臣秀吉の諸城破却令によって廃城となるが、寛永四年(1627)、根城(八戸)南部氏の二十二代南部直栄(直義)が岩手遠野への国替えまで使用されていたようです。
≪ 写 真 ≫
根城本丸の主殿
奥御殿
板蔵
納屋
井戸
鍛冶工房
野鍛冶場
常御殿
工房
中馬屋
本丸跡碑
上馬屋
本丸東門
中館西側切岸
西ノ沢
本丸西側
本丸西側空堀と土塁
本丸南側空堀
根城趾碑
本丸入口の空堀
中館
中館前の空堀
芝生広場の通路
東善寺館北西側切岸
中館北東側切岸
東善寺館
東善寺館東側空堀
復元東門
南部師行公騎馬像
現地根城城郭配置図(リンク付サムネイル)
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東北新幹線・青い森鉄道八戸駅からバスで約15分。博物館前バス停下車すぐ。
<車>
八戸道八戸ICで降りて県道29号を西進、沢里二ツ屋交差点信号を左折、国道340号を北上、根城1丁目三叉路信号を斜め左折、長根公園前を通り西進、国道104号を進み博物館前三叉路信号を右折、すぐに道の左側にある八戸市博物館駐車場を利用すると良い。
≪ 位置図 ≫
根城(根城の広場)
紹介したお城の数 276城
2014/9/17
青森県八戸市のお城めぐり
陸奥国国司北畠顕家と共に下向した南部師行が築いた根城南部氏の居城
日本100名城
≪ お城の概要 ≫
城名: 根城
よみ: ネ
別称:
所在地: 青森県八戸市根城大字根城・東構
現状: 根城の広場・住宅地
築城年代: 建武元年(1334)
築城者: 南部師行
形式: 平城
遺構: 本丸・中館・東善寺館・西ノ沢・復元東門・主殿・上馬屋・中馬屋・下馬屋・物見・番所・常御殿・奥御殿・工房・野鍛冶場・鍛冶工房・板蔵・納屋・本丸東門・北門・西門・土塁・空堀・井戸・柵
規模: 約650m×約410m、標高20m
文化財: 国指定史跡
訪城日: 2014/9/17
≪ 訪城記 ≫
ホテルを出て根城へ向かう。
ホテルを出て類家堤田交差点信号を右折、南西に進み、市立図書館前を通り、平中交差点信号を右折、国道340号を北上、根城1丁目三叉路信号を斜め左折、長根公園前を通り西進、国道104号を進み博物館前三叉路信号を右折、すぐに道の左側にある八戸市博物館駐車場に車を駐車する。
博物館前には南部師行公の騎馬像ある。
博物館の西側に広がる芝生広場が根城です。復元された立派な東門を入ると南北に深い空堀がある。芝生広場の通路右側の墓石のある杉林一帯が東善寺館で、芝生広場を西に進むと一段高い中館で前に空堀があり、中館中央付近に全体屋外模型、北端には四阿が復元されている。
国道104号挟んだ南側の住宅地が岡前館と沢里館跡です。
国道104号からの入り口の三角地に根城趾碑が建てられいて、西へ入ると空堀に囲まれた台地状の本丸があり、建物が復元されている。開館まで時間が早かったので国道沿いの空堀沿いに西の西ノ沢へ行く。 本丸の西側に当たり、深い堀や高い土塁が見られ、非常に満足します。
深い空堀に架かる木橋を渡り、左側の東門から入ると案内所があり、入場料250円です。
主殿・上馬屋・中馬屋・下馬屋・物見・番所・常御殿・奥御殿・工房・野鍛冶場・鍛冶工房・板蔵・納屋・本丸東門・北門・西門・井戸・柵が復元されています。
根城の詳細は ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
建武元年 (1334) 陸奥国国司北畠顕家と共に下向した南部師行が築城する。
延元三年 (1338) 泉州石津で北畠顕家とともに南部師行が討死する。その後、政長、信政、信光、政光と続く。
天正十八年 (1590) 三戸南部氏の南部信直が豊臣秀吉の小田原攻めに参陣し、領地を安堵され、根城南部氏は三戸南部氏の支配下に入った。
天正十九年 (1591) 九戸政実の乱では、南部信直の有力な支援者として活躍する。
天正二十年 (1592) 豊臣秀吉の諸城破却令によって廃城となるが、寛永四年(1627)、根城(八戸)南部氏の二十二代南部直栄(直義)が岩手遠野への国替えまで使用されていたようです。
≪ 写 真 ≫
根城本丸の主殿
奥御殿
板蔵
納屋
井戸
鍛冶工房
野鍛冶場
常御殿
工房
中馬屋
本丸跡碑
上馬屋
本丸東門
中館西側切岸
西ノ沢
本丸西側
本丸西側空堀と土塁
本丸南側空堀
根城趾碑
本丸入口の空堀
中館
中館前の空堀
芝生広場の通路
東善寺館北西側切岸
中館北東側切岸
東善寺館
東善寺館東側空堀
復元東門
南部師行公騎馬像
現地根城城郭配置図(リンク付サムネイル)
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東北新幹線・青い森鉄道八戸駅からバスで約15分。博物館前バス停下車すぐ。
<車>
八戸道八戸ICで降りて県道29号を西進、沢里二ツ屋交差点信号を左折、国道340号を北上、根城1丁目三叉路信号を斜め左折、長根公園前を通り西進、国道104号を進み博物館前三叉路信号を右折、すぐに道の左側にある八戸市博物館駐車場を利用すると良い。
≪ 位置図 ≫
根城(根城の広場)
紹介したお城の数 276城
定本 日本城郭事典 | |
クリエーター情報なし | |
秋田書店 |
日本100名城めぐりの旅―7つの「城の楽しみ方」でお城がもっと好きになる! | |
萩原 さちこ | |
学研パブリッシング |