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明日から、木場公園で、ネイチャークラフト展を実施します!

2013-10-26 | ネイチャークラフト
一週間ほどご無沙汰してしまった。
小笠原は天気が悪く、台風に追い立てられるように帰京した。その後は、小笠原に行っていて手を付けられなかった仕事が溜まり、その対応に追われていた。そして昨日、やっと一区切りできた。

今日は朝から、ネイチャークラフト三昧。実は、明日10月27日~11月2日まで、都立木場公園のミドリアムという施設の中で、小さな作品展をやらせてもらうことになっている。そのための最終準備で、今日は、これまでに作った作品の修理や、ディスプレイ用の材料などをそろえている。

というわけで、今日のログは、僕のネイチャークラフトの作業をレポートさせてもらう事にする。



これが僕のワークスペース。
何のことはない。ダイニングテーブルの上だ。ランチョンマットを脇へ押しやり、カッティングマットを敷き、道具や材料をバラバラ並べているだけだ。
ドングリのシカを修理している途中で、昼になり、そのまま作業を中断しランチにした後だ。
シカは、結構頑丈なのだが、耳に使っているガガイモの種に付いている翼が弱く、壊れやすい。現在は7頭いるのだが、そのうちの4頭の片耳がなかった。

 
シカの耳:ガガイモの種の翼               シカの後頭部 スダジイにガガイモの翼を付けた。

そうそう…。このガガイモの種の翼の在庫が少なくなってきている。どなたか見付けたら情報を寄せていただきた。シカをあと5頭ほど作りたいと思っているので…。



これは、どんぐりカブトの胴体に使うマテバシイの実(ドングリ)。マテバシイは、ドングリの帽子が取れてしまうので、うまく大きさの合う物を探して張り合わせる。これがないと、カブトムシらしくない。
しかし、マテバシイの帽子は、比較的浅いため、どうしてもバランスが悪い。そこで、比較的大きく、深さもあるミズナラの帽子を使うこともある。それなら全部ミズナラで、とは思うのだが、ミズナラのドングリは、皮が薄く、乾燥すると割れやすくなるため、どんぐりカブトには向かない。というわけで、どんぐりカブトは、マテバシイ+ミズナラのハイブリット型が最強というところだ。

最後に、今回のネイチャークラフト手点のポスターを乗せておこう。
ちなみに、僕は、実演展示などで以下の時間帯に会場に居る予定なので、もし、来場していただいた折には声をかけてもらいたい。





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