「おおしたさん」のブログです

思っていることや考えていることを、気ままに書いています。

12月の東洋はり医学会本部会

2009年12月09日 | 東洋はり医学会

6日(日)、東洋はり医学会の本部例会に、子どもの関係で遅刻をしてしまいましたが、出席してきました。


今回も普通部1年の指導です。

なかなか研究部の授業が受けられません!

…なんだかさびしい…


なんていうことはおいといて、まぁ…指導といっても皆さん技術的にもしっかりしているので、一緒に勉強させてもらっているという感じかな…




大切なのは治療のストーリー作り!

教えながら治療を組み立てていくと、結構気づくことがあります。

これは本当によい勉強ですね!


どうしてそうなっているのか、それに対してどのような治療ができ、どのように変化していくのが理想なのかをイメージできるように、臨床経験を増やせるかがポイントかな…なんて思っているので、それを口に出しながら四診を考えていくと、思いもかけないところにヒントがあったりするから面白い!




そんな独り言はさておき、今回指導をしていて思ったのが脉のとり方



脉は患者さんに対面して取るなんてことはまったくないですよね。だって患者さんねているんだもん。


寝ている患者さんの横から手を伸ばして脉をとるので、ベッドの右サイドに位置した場合、左肘をぐっと張らないと、両手で均等に同じ場所を触れることができません。

脉に対する角度と位置は毎回注意して均等に脉所に当たるようにしなければ、脉の変化になかなか気づけません。


当たり前のことなのですが、毎回同じ脉所を両手とも同じ角度で同じ圧で診るようになるのって、意識付けしないとなかなかできないものなんです。


そして今診ている脉の形をちゃんと覚えておく訓練をする!


これを繰り返すと脉の変化が早くわかるようになるかと思います。



…誰に話してるんだろう???…


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です。 (ワラビー)
2009-12-12 18:04:07
いつもお疲れ様です。ちゃんと読んでまーす。
なるほどやはり基本が大切ということですよね。
たしかに基本をおろそかにすると
その上に積み重ねることが不安定になっちゃいますもんね。
新米の私もさっそく次回の参考にさせてもらおう・・・。

・・・しかし、いつ撮ったんですかー;
全然気づかなかった。(笑)
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ワラビーさん (watasi)
2009-12-13 18:42:01
フフフ…
いつの間にか撮っちゃいました!

結構いいっしょ!

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