無茶美味な縞ホッケ
日本海に沈む夕陽がみごと！
子どもたちと歩くのも楽しかった！
羊蹄山、1898m。小樽から南、千歳から真西に位置するこの山は、富士山に似た姿から別名蝦夷富士とも呼ばれる独立峰だ。この美しい山に登ろうと息子が誘ってくれたのは、3月に執り行われた娘の結婚式のあとのこと。
2泊3日で訪れた北海道、行きも帰りもピーチ航空なるLCCを利用した。LCCとは格安航空会社のことで、Low Cost Carrierの頭文字を略したもの。なぜ個人の経歴を意味するキャリアがここで出てくるのか不思議だったが、単語の意味を調べてみたら、荷台航空業者を意味する言葉だったのね。無知を恥ずべきところだが、一つ単語を覚えてラッキーだと思いたい。ところでLCCだが、通常料金2万以上するものが7000円くらいと提示されると安く感じる。ただ、荷物を預けたり、座席指定も追加料金がかかるのでなんだかんだと高くなる。まあそれでもJALやANAよりかなり安いのでありがたい。
北海道旅行の楽しみの一つに、孫ちゃんと、生まれたばかりの孫ちゃんの従兄弟ちゃんに会うことがあった。先ずは生まれたての従兄弟ちゃん、久しぶりのこのサイズの赤ちゃんを抱っこさせてもらったが、うん、小さくて無茶苦茶かわゆい。歯が生えるまでの子は存在だけでもう天使、抱っこして、幸せをたくさんいただいてしまった。ありがとう。孫ちゃんは孫ちゃんで、とってもおしゃべりが上手になっていた。本当に成長を感じた次第だ。孫ちゃん、ポケットに手を突っ込んで生意気な雰囲気を醸し出していたりするのも超かわいかったし、とにかく沢山の大人に囲まれて、素敵に成長していたのを垣間見ることができたのもよかった。
生意気雰囲気醸し出してるとこ
ところで長男、ほんとうによく気がつく。競馬やらなんやら、女性陣からすればちょい煙たがることもやっているようだが、見る限り、その愛されっぷりは半端なく、よくぞここまで信頼関係を結べたものだと、我が子ながら感心することしきりだった。どれもこれも、北海道で出会った人によるものだろう。東京にいた頃とは全くの別人、ここまで成長させてくれたお嫁さんご家族と自衛隊に、感謝しかない。
そうそう食事の話もしなくては。皆さんとてもお忙しいにも関わらず、仕事の合間をぬって小樽でのグルメをたくさん用意してくれた。魚介類が少し苦手な三男、これまでウニを食べることができなかったようだが、初めて美味しいと思ったみたいだ。自宅でのBBQも楽しかった。まずもって庭でBBQができる北海道にびっくりだが、縞ホッケに牡蠣、小樽で一番の焼肉も美味すぎた。それを皆でワイワイしながら食べるのだ、よほどに美味しく感じるしかないではないか。あと、どうしても食べたかったクレイジースパイスのスープカレー、マヤックを食べることができたのもありがたい。このご恩、広島を案内できるよう知見を深めなくては。ただ広島を離れて40年、どこが美味しいのかさっぱりわからない。味音痴の私だ、広島での店選びにはかなり苦戦しそうだ。
無茶美味しい海鮮丼
お肉も美味！！
濃厚な牡蠣！
自宅でBBQできるって、すごすぎ！
最後に一つ、滞在3日目のカレー屋さんでようやく孫ちゃんと仲良くなれた。お店の中でようやく二人っきりになれ、店内を歩きながらおしゃべりすることができた。今度会った時はもう少し早い段階から仲良くなれたら嬉しいなぁ。
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