今年最後の第二技術室のステージ。
しかし、その前に大きく立ちはだかったのは高3姉・中2弟のユニット奥村兄弟。
サウンド・チェックに入ったときから我々3人のおじさんの目は彼らに釘付け。
そのサウンド、テクニック、パフォーマンス、プロ意識の高さに魅了された3人のおじさんは
CDにサインをしてもらい、一緒に写真に収まり、共演者という立場を忘れ、すっかりただのファンに。
奥村ショックはその後も尾を引き、本番では歌詞を飛ばし、コードを間違い、打ち合わせにないMC、
曲順忘れ、しないはずのエンディングを演奏、、、、など、動揺を隠せなかった。
そんなおじさんを尻目に奥村兄弟のステージは会場を熱狂に包みこんだ。
いきなり1曲目で弦を2本も切った姉ゆきちんだが、あわてるそぶりも見せず、冷静にMCでつなぎ、
弟ふうたによるCD宣伝やライブ告知でその場をしのぐと、
2曲目からのオリジナル曲をフルパフォーマンスで熱演。ただ者じゃないところを見せつけた。