耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

機内食の美味しい食べ方

2010年02月22日 07時06分33秒 | 都会の風景
 食器は見ないこと。ままごとのようなプラスチックの食器を気にしたら、折角の
高級料亭並の味付けが途端に不味くなる。眼をつぶって味だけを楽しむことである。
 飲み物は次々に来る。ジュース・スープ・ビール・ワイン、あわてずに自分の欲
しいドリンクをGETすること。私は最初はトマトジュース、食事と一緒にワイン
の小瓶を2回貰った。お替りは2回は回ってくるからペース配分を考えることが肝要。

 料理も量は充分。和食の魚料理でも冷や麦のほかにパンとバターとチーズが付い
ている。欲張って食べ過ぎないようにしたいものだ。機内では勿体ないは止めたほう
が良い。ミネラルウォーターのボトルは後々のために残しておいた方が良いかも。

 デザートのアイスクリームには要注意。ハーゲンダッツのおいしいバニラがカチン
カチンに凍って、歯が立たないどころではない。ステンレスのスプーンでも手に負
えない。掌中で温めるか(岩ジイはそうしていた)次に来るコーヒーを飲みながら待つ
か(私はこの手)。とにかく時間はあるのだから焦らないことだ。

 後ろの席で、しきりに咳込んでいる人がいたので、気になっていたが食事が終わ
ったら雷鳴のようないびきが聞こえ出した。ふりかえってみたら赤熊のような大きな
外人さん(いや今や自分の方が外人か?!)で、たぶん咳止め代わりのワインかビール
が効いたのだろう。とりあえず、あと数時間付き合うとするか。
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