レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

洗脳

2019年01月25日 | ぼそぼそ
パール・バックの「大地」を読んでいたら
高校生の時にバリバリ●教●の社会科教師に
君は社会に洗脳されているんだ!
と言われた時のことを思い出した。

あの時はイライラしたけど、今になってみると
何でもいい思い出になるなあ。ウケる。

耳をすませば

2019年01月11日 | ぼそぼそ
小学生の頃、
流行り物に興味がなく、テレビもほとんど見ず、
お小遣いも無かった私は
友達のするアイドルの話やアニメの話についていけず
幼馴染の男の子と本の話ばかりしていた。
同年代の女の友達はほぼ一人、
彼女はサッカーボールを持って遊びに来て
2人でサッカーばっかりやっていた。

中学生になったら
複数の女友達と待ち合わせをして学校に行き
髪の毛はサラサラで長くして、小綺麗な制服を着て
放課後に好きな話(何かは分からない)
で盛り上がるような……
そんな未来を夢見ていた。

中学生になっても私の髪は全然サラサラじゃなかったし
眼鏡は顔に合わない大きさで、耳の高さが僅かに違うため
ひょうきんにずれていた。
制服はがっしり体型の私には悲しいくらい似合わず
アイロンがけを失敗していつもテラテラしていた。
靴下の長さだとか、朝の髪のセットだとか
リボンを結ぶ位置とか長さとか鞄の薄さだとか
女の子が気にするような事を気にできなかった私は
小学生のまま中学生になって、浮いた生活を送っていた。
仲の良い友達はいたけど、いつも一緒にいる訳ではなく
大抵1人だった。

高校生になれば
みんなと仲良くお喋り出来る私になれるかな。


テレビで「耳をすませば」を見たら
今になって普通の雫がすごく羨ましかった。
好きな人がヴァイオリンを作る事じゃなく
物語を書いちゃってそれを家族に応援してもらう事じゃなく
素敵なセッションに思いがけず参加しちゃう事でもなく
…そういうんじゃない。


友達と普通に話して、普通に会話が成り立って、
着ている服も靴も持っている鞄もおかしくなくて、
普通に周囲に溶け込めているのがすごく羨ましい。


これ、誰かに分かってもらえるかなあ。

八ッ場ダム

2018年09月16日 | ぼそぼそ
友達と一緒にちょっくら
八ッ場ダムを見に行こう、ってことになった。
16日の夜に出発して、行けるところまで行って
そこらで適当に泊まって
次の日群馬入り、というワクワク計画を
立てていたんだけど


もつかな?という話になる。


若い頃なら夜飛び出して
どんな場所で寝ても体力を回復出来たけど
私たちは遠慮した表現でもオバハンだ。
やる気とアドレナリンでどうにか出来た時代は
とっくに過去の話だと認める年頃だ。
あーもう若くねえわ、を5回以上経験すると
人は抗いながらもいずれ認め、悟るのである。


もつかな?を抱えたまま宿を探すが
そうなると「行けるとこまで」が
どんどん近場になり、
これって移動する意味あるか?という距離になる。

そこでオバハンたち閃いたんや。
「早朝出ればよくね?」って。


もう休日だからって
夕方まで寝られるポテンシャルはないが
それと引き換えに
早朝無意味に目覚めるアビリティを手に入れている。
朝早くに出発しよう!と考えた時のワクワクは
夜遅くに出発しよう!と若かりし頃計画した時の
ワクワク具合と同じだった。


そんな訳で私は今日夜9時頃寝て
明日朝4時に起きる予定です。
あ、アビリティ「寝つき」は当然持ってないので
ポーションに頼ります。

朝の習慣

2018年09月13日 | ぼそぼそ
朝、テレビのニュースや情報番組に
私の知りたい情報が1つもないことに気づいて
それらを見ることをやめたら
朝の時間が長く有意義になりました。
きっかけは
疲れた顔をしたテニスプレイヤーに
「今一番食べたいものはなんですか?」
と聞いているのを見たこと。

一体誰が試合直後の選手に
今一番食べたいものなど聞きたいんだろう。
インタビュアーはまるで
世論代表みたいな顔しているけど
私は知りたくないです。

あと被災者に
今のお気持ちも聞かないでほしいな。


2つ並べただけでもう憂鬱。
見なくていいって本当に楽です。