レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

免許失効夜話(9)

2009年08月16日 | 免許失効夜話
幾多のブログをみて不思議だったのが
みんな「何度か落ちる気で」受けてる所なのだ。
あと「○人中●人しか受からないらしい」等の記述。
いやいやいや。
そんな事を考えていたら誰だって落ちてしまうじゃないか。


そこで私が直接試験を受けるにあたって
肝に銘じた事が

①落ちる気で受けない。
 何度か受けてれば受かるって話でもなさそうだし
 という事は一回で受かる事だって勿論ある。
 私は一回で受かろう。

②小手調べをしない。
 時間が勿体無いからね。受けるときは受かるとき。

③不安なまま受けない。
 不安でドキドキしながら受けたら、案の定~という
 くだりを山ほど読んだので
 もういいんじゃないかと思う。

④後で全てストレートで受かったブログを書こう。
 そして更新忘れで呆然としている人の希望となろう。

だ。


これが思った以上に効果抜群で
これを肝に銘じたことにより、私はその後一切くよくよしなくなった。
あの時気が付いていれば!などは一度も思わなかった。
全部ネタだと考えると笑えて仕方なかった。

さあ、書くことは山ほどある。
いっぱいメモを取ったからね!イヤッホイ!

免許失効夜話(8)

2009年08月15日 | 免許失効夜話
失効した免許を取り戻すには
大きく分けて二つの方法がある。

①自動車学校へ通う
②直接試験を受ける


①自動車学校へ通う、というのは
もう最初の最初から免許を取るのと同じ手順だ。
第一段階から第四段階まで受講し、仮免学科仮免技能
本免技能特別講習を自動車学校で済ませ、本免学科だけ平針で受けたら
後は免許の交付。確実である。
しかしお金も勿論同じだけかかる。
更新忘れの人のためのコースは無いのか、と
幾多の自動車学校を調べてみたのだが
これが驚くほど 無い。
理由は結局のところよく分からないんだけど
わざわざコースを設けるほどのメリットが無いからじゃないだろうか。


そこで更新忘れの人が大抵選ぶのが②直接試験を受ける だが
数多くの更新忘れブログを読むとかなり悲惨な事が書いてあるのだ。
とにかく難しく、何度か落ちるのが当然だとか。
読んだときにはかなり暗い気持ちになった。
だってどのブログにも同じような事が書いてあるんだ。

…待てよ。
同じような事?


そうなのだ。確かにどのブログにも
「難しい」「厳しい」「○回目のチャレンジ」等書いてある。
そしてこうも書いてある。
「一回目はダメもとで」
「腕慣らしに」
「どこそこで練習したら○回目に合格」


という事は、その落ちた原因を全部ひっくり返せば
一回で受かるって事じゃない?

免許失効夜話(7)

2009年08月13日 | 免許失効夜話
一発免許(直接試験)を受けると決めたら
その方法をみっちり調べておかなければならない。
便利なグーグルに「免許失効」「直接試験」「平針」等を打ち込んで
検索ボタンを押すと。

今まで何処にいたの?!ってくらい
免許の更新忘れで失効した、という人がわんさか出てきた。
私だけじゃないんだ、というちょっとした安堵と同時に
何とかならんのかい。とも思う。
恥ずかしながら私は会社で「改善」の教育を担当している。
人的ミスをしたくても出来ないシステムを作るんだ!と
鼻息荒くお説をぶっている身としては
これだけの人数が更新を忘れたがために
免許が失効してしまった、という事実!捨て置けないではないか!


ないか!と息巻いた所で警察のシステムに意見する訳でもなく
色々な人のブログを回って出た結果が

①学科試験はいいのだ。
②問題は技能試験だ。
③普通に運転してりゃ技能試験はまず受からない。
④受かるためにはある特別な運転をしなければならない。
⑤特別な運転は教習所で教えてくれる。
⑥学科試験はいつでも受けられるが、技能試験は日時を指定される。
⑦指定される日時が学科試験から遠く離れている。
⑧お金はかかるものだと考えよう。


実は更新忘れて一年以内であれば、色々が免除される。
例えば更新期限翌日から半年以内であれば
所定の講習と適性検査を受ければOK。
半年以上一年以内であれば仮免許までは免除してもらえます。
以前は半年経っちゃったら失効、だったんだけど
2002年から優遇措置が取られて
仮免までは免除になったんだそうな。


免許の失効にとても詳しくなった私。
勿論。免許失効したときにいの一番に思ったのが
ブログのネタになる…だ。

免許失効夜話(6)

2009年08月12日 | 免許失効夜話
関係ないけど昨日の地震、怖かったね!


その後『一応、直接試験の受け方説明しましょうか?』と言われ
一発免許受験手順の説明を受けた。
はっきり言って何も聞いてない。ただ上の空で
はい、はいと返事をするのが精一杯だ。
しかし私は返事をしながらも頭をフル回転させて
何とか逃れる道は無いかと考えていた。
そして本当に、これは一般的なのか?!とも。
身の回りに免許の更新を忘れて免許が無くなった、なんて人はいない。
何かこの職員は重大なミスと更新忘れを
間違えているんじゃあないかしら。

だが何度説明を聞いても私の免許失効は間違いないようだ。
こういう電話に慣れているであろう職員に
手順をきびきび説明され、
(恐らくその説明も聞いちゃいない事は承知であろう)
頑張ってください、の言葉と共に会話は終了する。


今日から車に乗れない。


気付かなきゃ良かったな!と思ったのが最初だ。
せめて今日の夜、寝る前に気付けば
明日から車に乗れない、だったのに。


*****
家に帰り、暫く考えている内に突然吹っ切れた。
取り直そう。仕方ないよ、無くなっちゃったんだから。
実はそれまではすごく悪いことばかり考えていた。
ネットで抜け道を検索出来ないか、とか
何かこう知り合い筋に頼んで免除的な、とか
或いは更新忘れを隠して知らん顔してようか、とか。
しかしそれを考えている間は大変気分が悪く鬱々としていた。
気分が完全に後ろ向きだったのだ。

だけど逃げていても解決する話ではない。
前向きに努力して、最短で免許を取ろう。そう決めた。
受からないと評判の、あの一発免許を取ってやろうじゃないか。