レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

あいもかわらず

2007年04月25日 | ぼそぼそ
 昔からやらなければならない事があると
決まってそれとは違う事がしたくなった。
現在もそれは変わらず、今最高潮に忙しい最中に


バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (1)

講談社

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↑全巻大人買い。
本当に私はこれから先、どうするつもりなんだろう。
そしてこんなに荷物ばかり増やして
良いんだろうか。(新婚)

分かりやすく

2007年04月24日 | ぼそぼそ
 …色々頑張ってます!(アピール)


総務と人事を担当しているHさん(男)は
●35歳前後の
●上品で
●社交的な
●大人っぽい女性
が好きだ。

今日Hさんが採用を決めた総務担当の女性が
私の部署に挨拶に来たのだが
●私の部署にいるTさん(Hさん面接)
●企画部にいるHさん(同じく)
とやっぱり何かそっくりだ。

Hさんがどれだけ否定しても滑稽だ。

葛藤

2007年04月11日 | ぼそぼそ
 友達の家に遊びに行った帰り、あまりに肩がこって
気分が悪くなってきたので
マッサージ屋さんに寄った。
仰向けで首を支えてもらい、気持ち良くてうとうとしていると
女のお客さんが隣に来てうつぶせになったのが分かった。
常連のお客さんらしく、やり方をあれこれと指示しながら
店員さんとよく喋る。
眼鏡を買い換えた話になり、彼女が言うには
「この眼鏡をすると同僚に
 『ドロンジョ』に似てるって言われるのよね」
ドロンジョって分かる?と若い店員さんに聞く彼女。
知ってますよ、と店員さんが答えると彼女はほっとしたように
「でも、そう言った人だって…えーっと何だっけ、
 後ろで騒いでる痩せたのと太ったの。
 あの太った方に似てるんだから」
店員さんは話を合わせようと、一生懸命名前を思い出そうとする。
何だっけ、ボヤッキー?そうだボヤッキーだ。
そのボヤッキーに似ててね!

話がようやく流れ出した二人の横で
私はそうじゃない四文字の名前を心の中でずっと復唱していた。
あれは確実に罠だったね!

私の年を暴くための。

予想外

2007年04月10日 | ぼそぼそ
 婚姻届を出してさてめでたい、と思っていたのだが
まったく予想外に心が揺れる。
婚姻とは現在の戸籍から抜けて、
違う戸籍を二人で作るという事なのだが
この「戸籍を抜く」作業が思った以上に心にくるのだ。
今まで父と母と兄と私の戸籍であったのに、
そこから私の名は大きな×によって消され
違う戸籍上の人間になる。
何だか家族の縁が切れてしまったような気持ちになった。


めでたい日にそんな事を思うのも変な話なので
誰にも言わず一人で少し落ち込んだ。
次の日、気を取り直して仕事をしていると
母から携帯にメールが入った。

「二人の結婚に何の不満も不安もありません。
 生活が変わるわけでもないし、
 今までと同じだと十二分に分かっているの
 分かってるんだけど 心に小さな深い穴が空いたようで
 苗字が変わってしまうのは本当に寂しい。
 でも顔を見て話すと、何を言っているのか分からないくらい
 私は泣いてしまうと思うので メールにしました」


母は同じ事をもっと強く思っていたようだ。
新しい出発っていつも同じ
嬉しいのに、こんなにも寂しい。