<「ああ疲れた・・!」PowerPointで画いたいたずら絵>
パソコンを使って3回楽しい山登り(7):エピローグ:パソコンライフの評価
2012年6月16日(土)
塔ノ岳登頂など,ブログ掲載を優先する記事の合間を見て書き綴ってきた「パソコンを使って3回楽しい山登り」の連載記事も,今回でいよいよ最終回である.なんとも取り留めのない記事の連載になってしまったが,まあ,これまでのよしみで.最終回もお付き合い頂きたい.
では・・・・・
******************************
9.事例研究
(1)街道歩きと鎌倉散策
パソコンを利用した事例を少しばかり紹介しよう.
最初はハイキング.
私は某旅行会社主催の「歩いて巡る東海道五十三次」に参加して,江戸日本橋から京都三条大橋まで歩いたことがある.そのときの仲間有志が集まって,現在,五十三次洛遊会というグループができている.このグループでは,引き続き中山道六十九宿巡りや,鎌倉を主体とするハイキングを年数回行っている.
グループ仲間との情報伝達は,携帯メール主体で行っている.ファックスや電話は殆ど使ったことがない.
(2)社寺史跡巡り
次に鎌倉を主体とする社寺史跡巡りグループの活動を取り上げる.
このグループは,某コンピュータメーカーのユーザー会の研究会メンバーが,研究ばかりではなく,たまには鎌倉周辺の散策を定期的にやろうということで活動が始まった.途中から,このグループは,山歩き主体のグループと,社寺見学を主体とするグループに枝分かれしたが,両グループ共に現在も活動中である.
どちらのグループもパソコンやSNSを有効に活用している.
(3)山にも登るぞ
この事例は,某登山学校の同窓生のグループ.
メンバーの出入りはあったが,今でも近場の山,鎌倉周辺の散策などを定期的に行っている.
私がモンブラン,メンヒ,ユングフラウ,ルートバーンなどの海外登山やトレッキングは,このメンバーと一緒のことが多い.
これらの事例の実績データは夏開始思い出になるし,書きためたスケッチを水彩画に仕上げるのも楽しい.現在,私のパソコンには,一生掛かっても画ききれないほどの水彩画の素材が築セクされている.
11.記録をみんなで楽しむ
(1)ブログ
パソコンにため込んだ記録を,関係する皆さんと一緒に楽しむために,このブログを開設している.
お陰様で,現在,平均約450人/日の方々からアクセス頂いている.
(2)SNS
同じ趣味,同年代の方々との交流の輪を広げるために,SNSを使って,公開しても差し支えない範囲の情報を共有している.
徐々に出はあるが,SNSを通じて,絵仲間や,散策仲間が増えている.
(3)クローズドフォーラム
特定の仲間内だけが閲覧できるフォーラムにも投稿することがある.
最近ではFacebookを活用することも考えているが,これらの積極的活用は今後の課題である.
12.おわりに;パソコンライフの評価
これまで,6回にわたって,私がパソコンを使って,どのように山登りを楽しんできたかを説明してきたが,これまでの内容を総括してみると,結局,今回取り上げる3項目に要約することができる.いわば,パソコンライフ評価3項目といえよう.
では,早速,スライドを使って,これらの3項目を解説することにしよう.
(1)パソコンで3回楽しい
まず,最初に取り上げるのは,パソコンを使うと1回の山行,旅行,散策などで3回楽しむことができるということである.すなわち,
■第1の楽しみ:計画を作るのが楽しい
まず最初に言えることは,パソコンを使うと山行計画が楽しみながら作れるということである.
行先や日程をあれこれと考えたり,ルート設定をしたりする場面で,パソコンを活用すると,極めて快適に楽しみながら作業を続けることができる.
さらに,出来上がった計画書を纏めたり,参加者に配布するのもパソコンを使えば,極めて簡単に勧めることができる.
私が計画段階で良く使っているソフトウエアは,
カシミール
WORD
EXCEL
PowerPoint
OUTLOOK
である.
■第2の楽しみ:データを取るのが楽しい
山行中のデータは,私の場合は,もっぱら小さなノートに何でも記帳するようにしている.到着時刻,天候,食べたもの,支払い金額,風景のスケッチ,何でも構わずシークエンシャルに書き込んでいく.ただし,書き込んだデータはその日のうちにもう一度見直して,加除修正を行っておく.
■第3の楽しみ:記録が残るのが楽しい
パソコンを使って山行計画を立てたり,実績データを蓄積したりを繰り返すと,これらの記録がパソコンの中に残っているので,これらの実績データを何時でも閲覧することができる.
(2)すべてが迅速・正確・ローコスト
帰宅後,パソコンを使ってノートに書き込んだデータを整理する.そのやり方が既に説明したとおりである.
パソコンを使うことにより,すべてが迅速,正確,ローコストになる.また,これらのデータを次の計画のときに,参考資料として利用することが可能になる.
(3)趣味,気の合う仲間が増える
第3の効用は,趣味が同じ仲間や,気の合う仲間が,パソコンをコミュニケーションツールにして増やすことができる点にある.
*****ご静聴有難うございました******
これまで,7回にわけて,とりとめのない話を連載してきたが,山行計画の立案,実施,アフターフォローの各段階で,パソコンをどのように活用するかを,私の場合を例に挙げtげ説明してきた.もちろん,ここで述べたパソコン活用術が最高のものだとは毛頭思っていない.
とはいえ,山行の計画,実施,アフターフォローの各段階で,パソコンが如何に有効なツールかを理解して頂けたものと思っている.
(おわり)
「登山事始め」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/81f70fac2146a4bfc0e36e311e6427e0
「登山事始め」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9ed26b8d81cbe795ff76dd679ea2bf45
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娘のパソコンで楽しいブログを拝見しました。
パソコン初心者なので再度送ってみました。
私たちが記載されみんなで「わー」と感動です。
また、塔ノ岳でお会い出来る日を楽しみにしております。
では、おやすみなさい。
村田。