中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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パソコンを使って3回楽しい山登り(1);プロローグ

2012年06月01日 03時49分21秒 | 趣味三昧:登山事始め

                                 <ネコの目で論じよう;クルクル変わるぞ・・・>

              パソコンを使って3回楽しい山登り(1);プロローグ

2012年6月1日(金)

■5月は一体何をしていたんだろう
 早いもので,今日からもう6月である.何時ものことながら,つくづく月日が過ぎ去るのは速いなとため息が出る.ボヤボヤしていては,貴重な毎日が勿体ないと思う今日この頃である.
 5月を振り返ってみる.
 まずは,このブログの主題である「山旅三昧」という視点から見ると,以下の通りである.
    塔ノ岳登頂         7回
    三浦アルプス南尾根    1回
    越前岳・黒岳         1回
    鎌倉・藤沢地区散策    2回(ただし,水平歩行距離10km以上または累積登攀高度450m以上)
 合計で,たった11回!
 数年前に比較すると,
 ”やっぱり,そうか・・・!”
とガッカリするほど回数が減っている.でも,まあ,これはこれで,とにかく無病息災で1ヶ月間を過ごすことができたので,神仏に感謝しなければいけない.

■何でパソコンの話なの?
 5月30日(水),このブログに掲載したように,5月最終,今年通算27回目の塔ノ岳詣でを行った.私の塔ノ岳詣での回数など,何時もお目に掛かっているご常連の回数と比較したら,まさにハナクソみたいなものだが,それでも,週に1~2回,塔ノ岳に通うだけで,体調,気分ともども快調な状態を保っている.
 27回目の塔ノ岳詣でのときも,塔ノ岳山頂と金冷シの間の階段で,下山してくる韋駄天のTさんとすれ違う.
 韋駄天のTさんも,私と同じ渋沢発大倉行1番バスに乗車していた.私より5~6分先に大倉から歩き出したとはいえ,Tさんは尊仏山荘でコーヒーブレークをちゃんと取ってから下山してくる.それなのに,私がまだ金冷シ辺りをウロウロしているときに,もうすれ違ってしまう.私とそれほど年齢差がないのに,Tさんの登山力の凄さに脱帽である.
 …で,すれ違いざまに,一言二言,雑談をする.私は,最近,本格的にパソコンを使い始めたTさんに,
 「今度,ブログで,“パソコンを使って楽しく登山”というテーマで,何回かに分けて記事を掲載しますよ・・」
と一方的に宣言した.
 まあ,そんな経緯があったので,今回から数回に分けて,「パソコンを使って三度楽しい山旅三昧(仮題)」を連載することにしよう.

                ・・・・・・プロローグ・・・・・

 連載を開始するに当たり,まずは私の山に対する姿勢を明らかにしておきたい.
 まずは,このブログで度々使う”山猫ミャ~型”の分類法を使って,私の立場を明らかにしておこう.
 
 この図は,縦軸に“アマチュアの山登り”,つまり私の立場.そして横軸に“プロの登山家”を取る.そしてそれぞれの軸を,Yes(Y)とNo(N)の二つに区分すると,例によって“山猫ミャ~型ポートフォリオ”を作ることができる.
 私は,当然のことながらアマチュアの山登り愛好家である.だから,第1象限で示すように,
   *山へのあこがれがある,
   *山を愛する(ちょっとキザな言葉で嫌みがあるが・・・),
   *山登りが好きである
の3点は,多分プロフェッショナルの登山家と同じであろう.
 ただ,アマチュアがプロと異なるのは第2象限である.
 私のようなアマは,
   *楽しいから山へ登る,
   *無理しない,
   *同じ趣味の仲間との交流が楽しい
から山へ登るのであって,ひょっとしたら“登山”という言葉を使うのは不適切かもしれない.“山登り”と言った方が,何となく馴染めそうな感じがする.
 一方,プロ独特の特性は第4象限に示すように,
   *限界への挑戦(エベレストへの登頂のような・・・)
   *明確な登山目標(もっともアマにも“百名山に登る”程度の目標はあるが・・・)
   *記録への挑戦
の3点であろう.
 そして,山のプロ,アマを問わず“No”なのが第3象限.つまり,
   *何もしない(ぐうたら)
   *不摂生
   *(山での)無鉄砲な行動
であろう.
 さて・・・・
 ここで急いで言い訳をしておこう.私がこのポートフォリオに書き込んだ項目は,決して科学的な根拠や実地調査で得られたものではない.あくまで,私個人か勝手に想像して列挙したものである.多数の異論があることは重々承知している.でも,ここは学会ではなく,単なる“おしゃべり”の場なので.これらの項目の是非については,これ以上,議論しないし,するつもりもない.

■次回からの連載予告
 さて,こんなアマチュア山登り愛好者の1人としての私が,数年前に,ある場所で「パソコンを使って3度楽しい山登り」と題してプレゼンテーションを行ったことがある.
 今回は,韋駄天のTさんと口約束をした手前もあるので,恥ずかしながら,次回から,このときの資料を掲載することにしたい.
 乞う,ご期待・・・なんて,書いちゃって良いのかな?


   <<<<序でにパソコンを使った“いたずら絵”若干>>>>


 以下に,パソコンを使って書いた“いたずら絵”を少し披露します.
 何れも,PowerPiontというソフトウエアを使っています.ただし,PowerPiontの形式で書いた絵(ppt)は,そのままではブログに掲載することができませんので,掲載できる形式(jpg)に変換してから,このブログに書き込んでいます.

■カムチャッカ旅行記からアパチャ湾の3兄弟岩
 アパチャ山に登頂した後,アパチャ湾クルースを楽しんだ.そのときのスケッチをもとに,パソコンで画いたもの.
 結構,楽しみながら画いた.いずれ水彩画にしたいなと思っている.


■凄い馬力の自動車
 カムチャッカ半島の旅.もの凄く荒れた道や密林の中を強引に走り回る凄い車.前後左右に大きく揺れるので,頭を窓枠にぶつけて瘤だらけになる.
 後になると楽しい思い出である.
 何れ,水彩画にしたいなと思っている.


■路傍の花
 花の名前は分からないが,海外旅行の際,暇潰しにパソコンで画いた.
 私には花の知識がないので,描写は不正確かもしれないが,清楚な感じだけは出ているような気がしている.
 これをパソコンで画くのは,結構,大変だったが,逆に面白かった.


カリヤーク山
 カムチャッカ半島のアパチャ山登頂中に,終始,この尖鋒が見えていた.素晴らしい円錐形の山である.この山は未踏だという.
 このときの印象をパソコンで絵に纏めた.これも,何れ水彩画に仕上げたいなと思っている.


■南アルプス蝙蝠岳付近から富士山を望む
 山仲間と,塩見岳から蝙蝠岳に向かった.展望が素晴らしい尾根道を辿った.途中から富士山が良く見えた.
 「いゃ~・・・凄い! 絶景だね・・」
 同行の人たちと,ため息をつきながら,富士山を見つめた.


    ******************************

 今回のパソコン絵のご披露はこの程度にして・・・・
 次回から本題に戻ることにしよう.
                                           (つづく)

「登山事始め」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a473241507f3df798968d963dfea1b70
「登山事始め」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/55e68c4e5ba6bf8cfd7afce32c2c01a2



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