<見晴から大山を望む>
メチャメチャ寒い丹沢:大山初詣
(山旅スクール5期同窓会)
2012年1月15日(日) 曇
<登山地図>
<プロフィールマップ>
<2008年と同じルートなので,2008年作成のものを流用>
■集合場所の伊勢原へ
私たち山旅スクール5期の有志は,例年,1月初旬に丹沢大山初詣を実施している.多分,かれこれもう10年ぐらいは続いているかと思う.
そして,今年は,例年より時期が少し遅くなったが,今日,1月15日に漸く実施することになった.
例年通り,阿夫利神社下社で輪潜りをしてから,大山山頂の阿夫利神社神社を参拝し,見晴を経由して下山する予定である.
集合は小田急伊勢原駅8時30分である.
私は十分に余裕を持って,6時10分過ぎに自宅を出発する.塔ノ岳に出掛けるときは,何時も5時10分に家を出るので,今日はそれに比べれば丁度1時間遅い出発だが,それでも,相変わらず,外は真っ暗である.それに今日はヤケに寒い.
大船で15分も待って,東海道本線下り電車に乗車する.藤沢駅での小田急線の接続も悪く10分以上,寒いホームで電車を待つ.さらに相模大野で小田原行急行電車に乗り換える.その寒くて七面倒くさいったら,ありゃしない! 私は朝からご機嫌斜めである.
でも,まあ,集合時間より30分ほど早く伊勢原駅到着するので,駅構内の喫茶店にでも入り込んで,モーニングコーヒーでも味わうのを楽しみにしている.
電車の接続が悪く,随分とイライラしたが,それでも8時02分に伊勢原駅に到着する.集合時間には,まだ,大分時間があるので,コーヒーを想像しながら,改札口を出る.
ところが,驚いたことに,今日の参加者5人の内,既に3人は到着している.そんな訳で,私は楽しみにしていたモーニングコーヒーは諦めて,先着のお三方と一緒にあとお一人の到着を待つことにする.
■山旅スクール6期の皆さんとバッタリ
私たちの傍らには,偶然か山旅スクール6期の皆さんが沢山集まっている.6期の皆さんも,私たちとほぼ同じコースで,大山山頂を往復する予定だという.
ところで,今日の私たちの仲間は,野菜漬物さん,ノシイカさん,N本さん,山旅のホッシーさん,それに私ことFHの5人である.男性は私1人.今日の私は,猛女4人の中に放り出された哀れな生け贄である.
今日は,正月に入ってから大分日にちが経っているが,それでも大山ケーブル行のバスは,かなりの混雑である.
丁度,大学のセンター試験の会場も近くにあるらしくて,バス案内の係員がバス停に集まる人たちを整理している.
交番にいる若いお巡りさんが,老いぼれ姿の私たちを見て,
「山は寒いから,気をつけて下さいね・・」
と,まるで子どもを諭すような口調で,私たちに注意をする.
私は内心で,いくら自分は大丈夫だと思っていても,一般の人から見れば,頼りなげの一介の老人にしか見えないんだなと自覚する.
■山旅スクール6期の皆さんの後を追う
8時46分にバス停大山ケーブルに到着する.トイレや下準備をして,8時56分にバス停大山ケーブルから歩き出す.山旅スクール6期の皆さんも,集団で私たちの前を歩いている.
別に勝ち負けを競うわけではないが,私たちの方がどう見ても老人である.登山速度では到底叶わないことは目に見えている.
<山旅スクール6期の皆さんの後を追う>
■男坂を登る
それでも,6期の皆さんの後ろについて,追分社に到着する.ここで,6期の皆様とはお別れして,私たちは男坂を登ることにする.
毎度のことながら,この男坂.とんでもない急な階段である.それも不揃いな石段である.所々崩れかけているところもあり,たとえ登りでも,結構怖い.段差が大きい階段は,一歩ごとに高度は稼げるが,その分,どうしてもオーバーペースになってしまう.
前方を見上げると,まだまだ先にウンザリするほどの階段が連続している.塔ノ岳の花立階段を連続して登っているようなものである.
男坂を登り下りするハイカーはほとんど居ないらしくて,私たち以外の登山者の姿はほんの数えるほどしか居ない.
追分社から登り続けること34分,漸く女坂との合流点に到着する.ここまで来れば阿夫利神社下社もあと僅かである.
<ウンザリする男坂の階段道>
<男坂を登る> ※画素数を落としてあります.
■賑わう阿夫利神社下社
9時56分,阿夫利神社下社前の広場に到着する.ここで暫く休憩を取る.
丁度,ケーブルが到着したらしくて,沢山の観光客がぞろぞろとケーブル駅から広場に到着する.登山姿の人,着飾った観光客,遠足の生徒など,ここに集まってくる人たちは様々である.
広場の脇に立ち並ぶ茶店の売り子が,
「どうぞ,お立ち寄り下さい・・・」
と大声で観光客を呼び込んでいる.
沢山の観光客に混じって,私たちも下社前の広い階段を登る.下社境内は沢山の参拝客で賑わっている.
私たちも縁起を担いで,八の字に輪くぐりをしてから,下社をお参りする.これで,いよいよ今年一年も正式にスタートするぞ,願わくは無病息災の1年であって欲しいと思いながら祈る・・・のだが,あいにく小銭入れの中に100円玉がない.神様には申し訳ないが,若干枚の10円硬貨で我慢して頂く.
<下社の輪潜り> ※人物は不特定多数
■夫婦杉,牡丹岩,天狗の鼻突き岩
10時08分,いよいよ阿夫利神社下社から急階段を登るって登山道に入る.
ここは信仰の山.行き交う登山者の人数も,姿形も塔ノ岳に登る方々に比較すると随分と違うようである.そう言っては何だが,危なっかしい歩き方をしている人たちもかなり多い.
平素登り馴れている塔ノ岳に比較すると,大山の登山道はひと味違うので新鮮に感じる.
途中,立派な夫婦杉,牡丹岩,天狗の鼻突き岩などの名所を楽しむ.
「牡丹岩って,どれェ・・・」
と誰かが言う.なるほど近くにそれらしい岩が見当たらない.近くの説明文を読むと,この辺り一帯にある岩が牡丹の花びらのように見えることから,牡丹岩と言うのだそうである.
<夫婦杉>
<牡丹岩>
<天狗の鼻突き岩>
■蓑毛分岐
11時05分,蓑毛分岐(富士見平)に到着する.残念ながら富士山は雲の中.いつも見慣れている表尾根を,何時もとは反対側から眺めるので,ひと味違う感じを受ける.
<富士見平から表尾根を望む>
<ヤビツ峠分岐>
■ヤビツ峠分岐を経て最初の鳥居へ
11時23分,ヤビツ峠からの登山道と合流する.写真の案内杭とは別に,「あと200メートルで山頂です」という趣旨の案内板が立っている.
下山してくる大勢の方々とすれ違いながら,11時33分,最初の鳥居に到着する.ここで,大分遅れている野菜漬物さんと,N本さんの到着を待つ.どうせなら,みんなで一緒に鳥居を潜りたいから.
ここまでも,後ろから野菜漬物さんの話し声や笑い声が絶え間なく聞こえていたので,後ろに居られるなと思いながら登っていたが,そういえば,聞こえなむなったなと気がつく.でも5~6分待って,野菜漬物さん達と合流,みんなで一斉に鳥居を潜る.
<阿夫利神社上社に到着>
■山頂で寒さブルブルの昼食
大きな鳥居のさらにその先にある建っている山頂の鳥居を潜って,11時42分に,無事,大山山頂(標高1252m)に到着する.
山頂は沢山の観光客で賑わっている.
今の気温がどの位か分からないが,とにかく寒くて,地面は凍てついている.山頂付近の屋根の下に潜り込んで,5人で小さな車座を作る.その車座の中心に,野菜漬物さん手造りの煮物漬物が並ぶ.毎度のことながら,どれもこれもこれまで食べたことがないほどの珍味である.もちろん大好評.残った食材は,半ば奪い合うようにして,一同家に持ち帰る.
ユックリと食事したいが,とにかく寒い.素手のままでは,手がかじかんでくる.仕方なく手袋をしたまま箸を握る.ノシイカさんが立ち上がって,
「寒い,寒い,・・・」
連発しながら身体を揺すっている.
塔ノ岳のように山小屋がないことは最初から分かっているので,サーモスにお湯を入れて持参している,熱いお湯でインスタントのスープを飲むが,寒さは収まらない.
「早く下山して,“お米のスープ”を飲みましょう・・・」
とホッシーさんが,私たちを急かせる.
<野菜漬物さん提供の珍味>
■山頂で記念写真
それでは早々に下山しようということになる.
下山しかけると,先ほど追分社でお別れした山旅スクール6期の皆さんが山頂に到着する.
「・・・やっぱり皆さん速いですね.いつ頃,(山頂に)到着したんですか」
とリーダー格の女性が私たちに質問する.
私はノートに到着した時間を記入しているので,ノートを見れば正確に分かるが,寒いので,手袋を外してポケットからノートを取り出す気になれない.
「30~40分ぐらい前かな・・」
と曖昧な返事をする.後でノートを見ると,寒い寒いと言いながら,50分ほど掛けて食事をしていたことが分かる.
お互いに記念写真を撮り合うが,私のカメラは使わなかったので,ここで記念写真を披露できないのが残念である.
■見晴で休憩
12時30分,大山山頂を出発する.見晴へ向けて下山を開始する.
こちらの登山道は,殆どが階段道である.でも浮き石や砂利は殆どなく,極めて歩きやすい.ところどころに大きな段差があるところもあるが,総じて楽に歩ける登山道である.
何回となくジグザグを繰り返す.
こちらの登山道から登る登山者は殆ど居ないので,ほんの数名の方々としかすれ違わない.
13時27分,見晴に到着する.
振り返ると,たった今,食事をしていた大山山頂が随分と高いところに見えている.
「あんな高いところから降りてきたんですね・・」
と改めて見直す.
ベンチに座って,たちまちの内におしゃべり会が始まる.
北東の方向には峨々とした大山三峰が見えている.野菜漬物さんが,三峰を眺めながら,
「あそこ1人で登ったらヨ,道がところどころ崩れていて,オッカナカッタよ・・」
と話し出す.
実は,数年前に湘南カラビナ隊の皆様と,三峰を一回りしたことがある.そのとき三峰と言いながら,実際には五つも六つも峰があるのに驚いたことを思い出す.
広場のベンチには,下社からここまで散歩に来たと思われる観光客が何組か休憩を取っている.
私たちも15分ほど,ここで休憩・・というよりは雑談会である.
山旅スクールのお仲間の消息や,ガイドの方々のことなどが,次々に話題になる.だれそれさんは,あちこちが痛くて腰が曲がり始めたとか,だれそれさんは添乗員になって活躍中だとか・・・私が○×歳という年齢にしては割に良く歩けるなとか・・・
<見晴から大山を見上げる>
<大山三峰が見える>
■荒れたトラバース道
13時42分,見晴を出発する.ここから下社までは,ほぼ平らなトラバース道である.ときどきハイカーの方々とすれ違う.
14時03分,二重滝を通過する.この辺りは数年前までは大きな杉(?)の木が数本生えていて実に鬱蒼とした良い雰囲気だったが,川が氾濫したのか,すべてが倒れてしまった.そのためか,辺りが何となく明るくなっている.道路も随分と荒れてしまった,真新しい砂防ダムや,工事現場のような仮設道路が,川の氾濫が激しかったことを物語っている.
14時09分,下社広場下に到着する.ここでトイレ休憩.
<二重滝>
■大山寺
14時13分,下社広場下を出発する.下山は女坂経由である.
女坂は男坂よりは優しい下りだが,それでも急な石段道を下るのは結構怖い.私のような高所恐怖症には苦手な道である.
それでも何とか無事に下って,14時29分に大山寺に到着する.本堂の中から朗々と響くお経が聞こえてくる.2人の僧侶がホラ貝を「プウ~,プゥ~・・」と吹きながら,回廊を廻っている.何の儀式か分からないが,ホラ貝吹きの坊さんの姿を初めて見る.
<大山寺>
■無事下山
14時31分,大山寺を出発する.ここから下は階段の状態も良く,通常の観光地のような雰囲気になる.階段を下るのも随分と楽になる.
14時45分,追分社を通過する.
14時52分,毎年帰りに立ち寄る「かんき楼」に到着する.
■かんき楼で懇親会
かんき楼の座敷に上がり込んで,恒例の懇親会を開く.
全員定番の豆腐料理.それに各自好みの飲み物を注文する.ここは割り勘ではないので,私のようにアルコール類を飲まない人間でも十分に満足できるから有り難い.
余談になるが・・・
ケチなことを言うつもりはないが,大酒飲みと一緒で割り勘となると,私は偏屈.
「ふさけるな・・」
という気になってしまう.そのくせ,
「あなたのように酒を嗜まないと,人生の機微がお分かりにならないでしょう・・・」
と上から目線でのご託宣.
「そんなこと言うんだったら,てめえの飲んだ酒代は,自分1人で支払いなよ・・」
と怒鳴りたくなる.
まあ,今になると,私に悪態をついていた大酒豪の大半は,50歳代後半から60歳代の前半で,やれ膵臓ガンだ,大動脈瘤破裂だ,コレステロールがどうのこうのだとか言って,さっさと,あの世に旅立ってしまった・・・・・
“人生の機微って早く死ぬことかよ!”
さて,話を戻そう.
懇親会の話題は様々.
ある人は,私が参加しようかと思っている「スペインの巡礼道」のツアーに参加するという.またある人はヒマラヤへトレッキングに出掛けるという.皆さん,揃って元気である.
その内に塔ノ岳の話になる.
今年11月頃,韋駄天のTさんの塔ノ岳登頂2000回記念(兼小さい字で「私の○×歳記念」)の一泊旅行がある.
「皆さんも,何回となく塔ノ岳に登っているでしょう・・どうです? このツアーに参加しませんか?」
とお誘いしてみる.全員が,
「行く,行く・・・行きますよ」
と二つ返事である.
と言うわけで,一泊旅行の幹事さん(三角髭のTさん?)の了承があれば,猛女4名が参加することになりそうである.
1年振りの豆腐料理は,なかなか美味しい.どの料理も素晴らしいが,私には田楽が特に美味しく感じる.
雑談をしていると,野菜漬物さんが,
「私,ヨウ・・・亭主と喧嘩して,近くの温泉でカラオケやってサ・・スッキリしちゃったよ,ハハハ・・」
と屈託ないお話を披露する,一同大笑い.
「こういうのって,・・いいな!」
私は心の中で大拍手である.
<かんき楼の豆腐料理>
■混雑するバスで帰宅
14時52分,懇親会を終えて,かんき楼を出る.
15時02分のバスに十分に間に合うつもりだったが,途中のお店で道草している内に,タッチの差で乗り遅れる.でも,次の15時22分のバスには余裕を持って腰掛けることができる.バスは途中からもの凄い混雑になる.椅子に腰掛けられなかったら大変である.暖かい座席に座りながら,乗り遅れて良かったなと思う.
私の後ろの席に座ったノシイカさんのおしゃべりが鳥の囀りのように絶え間なく聞こえてくる.それをBGMにして居眠りを続ける.
16時48分,バスはようやく伊勢原駅に到着する.
往路と同じように,接続が余り良くない電車を乗り次いで,18時40分頃,ようやく帰宅する.
いろいろな意味で随分と疲労困憊.
夕食後,ろくにテレビも見ずに,20時頃,早々と就寝.
でも,無事,年頭の行事が終わって,よかった.よかった.
<ラップタイム>
8:56 バス停大山ケーブル歩き出し
9:10 ケーブル駅
9:15 追分社(9:18まで(衣服調整)<<男坂>>
9:52 女坂合流
9:56 下社(10:08まで休憩)
11:05 富士見台
11:28 ヤビツ峠分岐
11:33 鳥居前(11:49まで時間調整)
11:42 大山山頂(12:30まで昼食)
13:27 見晴(13:42まで休憩)
14:09 下社広場(14:13までトイレ休憩)
14:14 男坂分岐<<女坂経由>>
14:27 大山寺(14:31まで参拝)
14:45 追分社
14:49 大山ケーブル(かんき楼)着
※かんき楼で懇親会
14:52 かんき楼発
16:04 大山ケーブル着1(6:22発)(神奈中バス)
16:48 伊勢原着(解散)
[山行記録]
■水平歩行距離
登り 2.0km
下り 7.2km
■累積登攀高度 1025m
■累積下降高度 1008m (かんき楼まで)
■登攀所要時間(休憩時間込み)
大山ケーブル発 8:56
大山山頂 着 11:42
(所要時間) 2時間26分(2.43h)
水平歩行速度 2.0km/2.43h=0.82km/h
登攀速度 1025m/2.34h=421.8m/h
■下降所要時間(休憩時間込み)
大山山頂 発 12:30
大山ケーブル着 14:49<<かんき楼>>
(所要時間) 2時間19分(2.32h)
水平歩行速度 7.2km/2.32h=3.10km/h
下降速度 1008m/2.32=434.5m/h
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c43f2e35a17c2e5c0abe157d13ce774c
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/2586f90dba9e9f2a4dbc1f12e02d9330
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尊仏山荘内の受動喫煙も嫌なものです
2日連続で素晴らしいです
羨ましく思いました
医者通いの代わりが山通いと思えば安いものだし好いものですネ
私も別に主義主張があるわけではないんですが,酒もタバコも嗜みません.現役時代はちょっと困りましたが,今になれば,嗜まずに良かったなと思っています.
仰るとおり,治療費と思えば,登山の費用も安いものです.でも,1回塔ノ岳を往復すると,何だかんだで,私の場合,3,000円ほどかかります.
予算があれば,毎日,塔ノ岳を往復したいところですが・・・そうも行かないので,今のところ週に2回を目安に,せっせと塔ノ岳に通っています.
これからも宜しくお願いします.
私の場合は
最寄駅→渋沢 610円
渋沢→大倉 200円
橋本→最寄駅 380円
コンビニで調達 1000円
大倉でコーラ 150円
帰りの電車で水分 150円
帰りに弁当 450円
一回、4000円くらいですネ
年間50回行ったら
北アルプス日帰りなんかは大変です
金額には変えられないものが得られるので良しとしています
人工透析患者だと、年間公費で500万円は負担しているそうなので
元気に塔ノ岳通いされている後期高齢者の皆さまは特権階級だと云えます
医療費を使わない社会貢献をこのまま続けて行って下さい
コンビニ調達が少々私より多額のようですが,後はほとんど私と同じですね.
私の山の仲間へほとんどが後期高齢者.
仰るとおり,楽しく社会貢献し続けましょう.
どうも有り難うございました.