有笠山・不納山登頂(3)
(山旅スクール挑戦コース)
2007年11月6日(火)~7日(水)
第1日目:2007年11月6日(火)(つづき) 曇
<カラオケ室で実習>
■ロープによるオートブロックの復習
夕食後,ゆずりは山荘のカラオケ室を拝借して,19時30分から1時間ほど,ロープを使ったオートブロックの演習を行う。
暫くの間,ロープワークから遠ざかっていると,簡単なことでも忘れてしまうので困ったものである。
オートブロックには,大別して
*クレームハイスト
*プルーシック
*マッシャー
の3種類がある。
これらについて,もう一度復習をする。
<クレームハイスト> <プルーシック>
<マッシャー> <プルーシックの拡大>
※写真撮影のためにあり合わせのロープ(8mmφ)を使用している。
■セルフリレー用のカラビナの用意
次いで,セルフリレーのやり方を復習する。
まず,安全環なしカラビナを使った俗称「二丁拳銃」の作り方を復習する。
[2本のロープを使用する方法]
長さ1メートル直径8ミリメートルのロープをダブルフィッシャーマンで結んで,片方にグローブピッチでカラビナを付ける。他方をハーネス側の安全環付きカラビナに装着する。
<1メートルロープ2本を使う> <120センチロープまたはスリングを使う>
※安全環付きカラビナがゴチャゴチャ ※不注意のため右側のカラビナが左右逆に写っている。
してしまうのが難点。 大きい曲線の方に「二丁拳銃」を装着する。
[1本の120センチロープまたはスリングを使用する方法]
120センチロープを,簡易ハーネスの結び方で結び,胸側の2本の先にグローブピッチでカラビナを装着する。他方をハーネス側の安全環付きカラビナに装着する。
2本のロープを使う方法に比較して,ハーネス側のカラビナがゴチャゴチャしないので,私には好感を持っている。
■支点の通過
張ったロープの支点をどのように通過するかを復習する。
2個のカラビナの開口部が,互いに反対になるようにロープに通す。支点に来たら,片方のカラビナを外して,支点の先のロープに装着する。次いで,次のロープを外して,支点の先のロープの装着する。その際に,カラビナの開口部が反対側になるようにする。
こんな簡単なことでも,平素練習していないと,なかなか円滑には進められない。
<支点を通過する>
<気持ち良く就寝>
20時30分頃,カラオケ室での演習はお開きになる。スタッフから明日の朝弁を貰い,直ぐに自室へ戻る。1人部屋の気軽さから,これからどうしようかと迷うが,とりあえずは,まだ,時間が早いので,もう一度風呂に入ることにする。
風呂場は,夕方入ったときの混雑は嘘のように,静かである。恐る恐る湯船を覗いてみると誰も入っていない。私は申し訳ないような気分のまま,悠々と風呂を楽しむ。
風呂を上がり部屋へ戻る。
夕食を食べている間に,布団が敷かれている。その布団に寝転んで,テレビのスイッチを入れる・・・ここまでは,覚えているが,その内に,テレビと部屋の電気を付けっぱなしのまま寝込んでしまう。
こうして,第1日目は終わった。
(つづく)
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