<大倉尾根の紅葉>
そろそろ紅葉の大倉尾根を登る丹沢;塔ノ岳(今年48回目)
(途中まで常連と一緒)
2013年11月2日(土) 曇
■今日は誕生日
今日は私の誕生日.トウネン2回取って還暦+1という計算になる.他の方はいざ知らず,私の場合は,この年になると誕生日が来る度に“またか!”という気分になる.誰しも…とはいえないかもしれないが,年を取るのはイヤな気分である.誰に頼んだわけでもないのに勝手に年令がインクリメントされるので気分が滅入る.
…ま,そんな割り切れない気分を一掃するには丹沢に出かけてしまうに限る.
今年は10月に入ってからも蒸し暑い日があったが,さすがに11月ともなると,朝晩はめっきり寒くなる.今朝も,
“エイ,ヤッ!”
と気合いを入れないと,暖かい寝床から起き上がる気になれない…目はとっくに覚めているのに…とはいえ,登山用の衣服を着てしまうと,気分が“シャキッ”として,山へ登るぞという気分になるから不思議である.
5時10分,何時も丹沢に出かける時間に家を出発する.辺りはまだ真っ暗.土曜日なので,小田原駅での階段二段跳び乗換ではなく,ゆっくりと小田急電車に乗り換える.
渋沢駅で大倉行バス乗り場へ急ぐ.どうやら臨時バスが出たばっかりのようである.定刻に発車するバスの乗客はほんの10名ほどでガラガラである.どうやら下り電車が遅れているらしく,何時もなら発車間際にドヤドヤとバスに乗り込んでくる登山客が皆無である.
もし,私がバスの運転手なら,多少発車時刻を過ぎても,ドヤドヤと乗り込んでくるはずの乗客を待っていると思うが,現実にはそうも行かないらしく,ガラガラのまま定刻に発車してしまう.
■ユックリペースで歩き出す
7時頃,大倉に到着する.たまたま大倉バス停に居合わせた常連のTNさん,SSKさん,YDさんと一緒に,7時04分,大倉から歩き出す.
天候は曇.どんよりとした雲が低く垂れ込めている.天気予報では,日中は曇.9時頃一時晴,夕方から雨ということになっている.一時の晴を期待している.
暫くの間,超ユックリの速度で登り続ける.
私も,今日は2週間ぶりの塔ノ岳である.何やかやで,この所多忙で,心ならずも随分と間が空いた久々の登山である.人それぞれかと思うが,私の場合,週に2回ぐらい塔ノ岳に登っていると一番体調が良い.週1だと歩き出しが一寸シンドイ.ましてや2週間も間を空けてしまうと…“何をか言わん哉”という状態になる.だから,ゆっくり歩きは大いに結構,結構…である.
7時47分,ようやく雑事場ノ平を通過する.
TNさんが,
「この調子だと,塔ノ岳山頂に到着するのは10時過ぎるかな…」
と予測する.
そんなに遅くなるのでは困るというので,まずはYDさんが,“お先に…”ということで,歩行速度を速める.
残りの3人は,7時49分に見晴山荘を通過して,見晴階段に差し掛かる.ここでSSKさんが,
「どうぞ先に言って下さい…」
と言われるので,
「では,暫くの間,先に行かせてもらいます…」
ということで,TNさんと私が見晴階段を登り始める.
見晴階段の中程に,YDさんの後ろ姿が見えている.でも,私との間はますます広がる一方で,ついに塔ノ岳山頂まで追いつけなかった…別に競争をしているわけではないが…
<見晴階段を登る>
■堀山階段
私も見晴階段は順調に登り続ける.何となく一人旅のような感じになる.
8時03分に一本松を通過する.大倉を歩き出してからそろそろ1時間を経過しそうである.
“いくら何でも,少々遅すぎるな…”
ということで,少しばかりピッチを早める.
やがて,堀山階段に差し掛かる.今日は休日.ここまで来ても沢山の登山者の後ろ姿が見えている.殆どの人が汗ビッショリになって,ハアハア言いながら登っている.
“もっと,ゆっくり,省エネで登れば良いのに…”
と思いながら,何人かの登山者を追い越させて貰う.
8時17分,漸く駒止茶屋を通過する.大倉を出発してからすでに1時間13分も経過している.今日の気温や湿度ならば,1時間06分程度のラップで通過したい所だが,今日はダメ.
<堀山階段>
■堀山の尾根道
やがて堀山の尾根道に入る.この辺りの紅葉は,少し色付き始めたばかり.見頃になるのはもう少し先のようである.
晴れていれば富士山が良く見える場所を通過する.今日は残念ながら富士山は雲の中である.それでも,儀式として見えない富士山の写真を撮る.
<堀山の尾根で見えない富士山の写真を撮る>
■堀山の家を通過
8時33分,堀山の家を通過する.まだ,時間が早いので,堀山の家は開店していない.
小草平のベンチで2~3人の登山者が休憩を取っている.軽く会釈をして先に行かせてもらう.
今日も,堀山の家から花立山荘まで40分ほど掛けて登ろうかと思う.ただ,2週間のブランクがあるので,もう少し余計二時間を掛けた方が良いのかなとも思うが,まあ成り行き次第ということにしておこう.
堀山の家を過ぎると,紅葉が少し進んでいるように思える.色付き始めた紅葉を眺めながら登るのもなかなか良いものである.
この辺りでは,完全に一人旅になる.
何時ものことながら,ついつい色々なことを考えながら登り続ける.歩き馴れた山道なので,ついつい自動運転で登り続けることになる.決して良いことではないが…
“オレって一体誰なんだろう?”
今日の妄想のテーマである.馬鹿馬鹿しいが…
オレは確かにオレだ! これは間違いない.でも私の心臓は別に私が意識するしないにかかわらず勝手に動いている.しかも,最近は高血圧気味ときたもんだ! オレはオマエに高血圧になってくれと頼んだわけでもないのに,勝手に高血圧になっている.オレはオレなのに,オレの自由にならずに勝手な振る舞いをしている.何でオレの身体なのにオレの言うとおりにならないんだよ.
“…ま,オレは,オレの自由にならないオレという自動機械に規制しているだけの存在なのだ…”
“ん,なら,オレって何なんだよ…結局自分の思い通りにならない‘オレの身体’という自動機械に寄生しているだけの’オレという意識’という掴み所のない存在に過ぎないんだ…”
こんな馬鹿なことをグルグルと考えている内に,歩行速度がついつい鈍る.
もっとも,こんな馬鹿なことを考えるのは,今に始まったことではない.若い頃から,ついつい考えてしまう他愛のないことに過ぎないが…
そうこうして居る内に.何時の間にか,私のすぐ後ろにTNさんが迫っている.そして,戸沢分岐の手前で,ついにTNさんに追い抜かれる.私もちょっと無理をしてTNさんに付いていこうかと一瞬思ったが,今日は2週間も間を空けての登山なので無理は禁物.ヘナヘナと追いかけるのを止める.そして,TNさんとの距離はじわじわと開いていく.
<堀山の家を過ぎると紅葉が綺麗になる>
■萱場平
8時52分,萱場平を通過する.木道のすぐ先に,先ほど私を追い越したTNさんの後ろ姿が見えている.
木道の間で繁茂していた鬼アザミは,もう見る影もないほどズタズな哀れな姿になっている.
“まるでオレみたい…いやそんなことはない.オレは元気だぞ…”
またもや,馬鹿なことを連想する.
萱場平を過ぎて,階段道に入る.今日はやっぱり何時もよりシンドイ感じがする.無理をしてはいけないと思って,少し歩行速度を落とす.
<萱場平>
■紅葉が綺麗だ
何人もの若い登山者や,駆けっこの皆さんに追い抜かれながら,急坂を登り続ける.途中で立ち止まっている二人連れが居る.汗ビッショリになっている.
軽く会釈をして通り過ぎようとすると,
「まだ,塔ノ岳山頂まで長いんですか?」
と私に聞く.
「そうですね…この辺りで塔ノ岳までの70パーセントぐらいの所でしょうか…もう少し登ると,長い階段があります.その階段を登り切ると花立山荘という山小屋があります.そこまで登れば80パーセント位かな…」
そんなあやふやな答えしかできない.
木々の間に,そろそろ見頃を迎える紅葉が見え隠れする.
<花立山荘に近付くと紅葉も綺麗になる>
■花立山荘
後7分坂を,8分ほど掛けて,やっと登って,9時16分に花立山荘を通過する.大倉から花立山荘までの所要時間は2時間12分,堀山の家からの所要時間は43分.やっぱり今日の体調は余り良くない.
山荘前のベンチでは,数名の登山客が休憩を取っている.
花立山荘辺りから雲の中に入ったようである.辺り一面に濃い霧が掛かっている.今日は温度計を持っていないので,気温がどの程度か分からないが,もうとっくに汗は引っ込んでいる.とにかく,かなり寒い.
花立山荘から花立山までの登り坂がシンドイ.それに濃い霧が掛かっているので,ほとんど何も見えない.そんなときは気勢が上がらない.花立山荘から花立山まで登るのにノソノソと10分近くも掛かってしまう.
その間に,また,2~3人の登山者に追い抜かれる.
<霧の花立山>
■塔ノ岳山頂
9時31分,ようやく金冷シを通過する.
最初の長い階段を半分ほど登った所で,下山してくるSTさんとすれ違う.2番目の階段を登っているときに,今度は下山してくるTDさんとすれ違う.さらに山頂直下で,一緒に昇り始めたYDさんとすれ違う.
「寒いので,すぐに下山します…」
とのこと.
9時40分,ようやく塔ノ岳山頂に到着する.山頂には濃い霧が掛かっていて,ほとんど見通しは利かない.霧の中を良く見ると,10名ほどの登山客が休憩を取っている.山頂の気温は6℃.風は殆ど吹いていないが確かに寒い.それでも,儀式として霧ばかりの風景写真を何枚か撮る.
大倉から塔ノ岳山頂までの所要時間は2時間42分.実に冴えない記録だが致し方ない.花立山荘からの所要時間は丁度30分.金冷シからは15分である.まあ,こちらの方はまあまあの歩行速度である.このことから,出だしの1時間ぐらいが少々ノンビリしすぎたことが良く分かる.
<塔ノ岳山頂>
■尊仏山荘
濃霧の山頂を一回りしてから尊仏山荘に入る.
先客は,先ほどまで一緒に歩いていたTNさん.ラーメンを啜っている.
「今日は,(大倉から塔ノ岳山頂まで)2時間33分で歩けましたよ…」
とのこと.私と実に9分の差である.脱帽.
例により私は300円也のお茶を所望する.
小屋番はW林さんとF谷さん.
W林さんが,
「(神奈美会員展を)見に行きましたよ…(あなたの絵)なかなか良かったですよ…」
と,ポツリ言う.
W林さんは,芸術関係の大学で洋画を学ばれたプロである.プロから「良かったですよ」と言われただけで,私は飛び上がるほど嬉しい(でも,私はシャイ.だから実際には飛び上がるという動作はしない).
お茶を啜りながら,コンビニオニギリ2個の昼食を済ませる.丁度その頃,突然,鵠沼のNMさんが額に汗を滲ませながら山荘に到着する.
「あれ…! SSKさんに会いませんでしたか?」
「後から,TGさんと一緒に登ってきますよ…」
NMさんは山頂までNGさんとご一緒だったとのこと.お話しを伺うと,やっぱり小田急の下り電車が少し遅れて,1番バスに間に合わなかったようである.大体,臨時バスが定刻より先にでてしまうというのが,やっぱり変である.
NGさんは山荘には立ち寄らずに,そのまま下山されたようである.
「…NGさんが,何かどこかの山,浅間山でしたっけ…そのときのDVDを持ってきているので,大倉で(FHに)お渡しするって言っていましたよ」
との言伝をNMさんから戴く.
そうこうしている内に,TGさん,SSKさん,それにMTさんも次々に山荘へご到着.山荘は急に賑やかになる.
■ノンビリの華伊達美弥尾さん
常連さん達の雑談が絶好調である.そのとき,どなたかが,
「…あれ,ネコちゃんこんなところで気持ちよさそうにしている…」
という.
なるほど,ミャー君が女性の膝に抱っこされて気持ちよさそうに昼寝をしている.これまで,ミャー君の写真は,もう百枚も撮っているが,人様に抱っこされている写真はついぞ写したことがない.私はネコを抱っこしている女性に,
「スミマセン.ネコの写真を撮らせて下さい…」
とお願いして,ネコの写真を撮る.
後になって,肝心の女性の写真を撮らずに,ネコだけの写真を撮ったのは失礼だったかなと気になる.
ご常連との雑談に気を取られている内に,この女性が何時の間にか山荘から居なくなる.後に残されたミャー君のショボンとした姿が,また哀愁が漂っていて面白い.
<気持ちよさそうな華伊達美弥雄君> <哀愁漂う華伊達美弥雄君>
■一足お先に下山
10時29分,ご常連の皆様より一足お先に下山を開始する.というのも,NMさんからの言伝で,浅間山のDVDを持っているNGさんを,あまりお待たせするわけにもいかないからである.
今日は土曜日,しかも3連休の初日である.沢山の登山客が次から次へと登ってくる.これらの方々と狭い登山道ですれ違いながらの下山なので,なかなか埒があかない.それに登っているときには気がつかなかった,沿道の紅葉も眼に入る.そこでストップして写真を撮るので,ますます下山が遅れそうになる.
11時24分,堀山の家に立ち寄る.そして,ここ10日余り堀山の家の掲示板に貼りだして頂いていた神奈美会員展開催案内を取り外す.本当はここで一休みしてコーヒーでも賞味したかったが諦める.お礼を言って堀山の家を出る,そのとき下山してくるTNさんとバッタリ出会う.その後は,TNさんと付かず離れず一緒に下山し続けるが,途中でTNさんが端の写真を撮るというので,花立階段付近からは別れ別れに下山し続ける.
■渋沢駅ミスタードーナッツでコーヒーブレーク
私は大倉発12時40分のバスに乗りたいと思っている.途中で少しゆっくりしたので,時間が押してしまうが,何とか12時35分に大倉に到着する.
大倉ではNMさん,YDさんの他に,予期していなかったHNさん,SBさんが待っている.土曜日コーヒーブレークメンバーが揃っている.
「とりあえず,このバスに乗りましょう…」
ということで,バスに飛び乗る…というのも,われわれの元締め格のTGさんから,
「私は(TGさんのこと),途中の山小屋に届け物があるので,真っ直ぐには下山できません.大倉で待って貰っても仕方がないので,先に渋沢のコーヒー店へ行っていて下さい…」
という意向を聞いていたからである.
何時ものように渋沢駅ビル内のミスタードーナッツに入る.店内は結構混雑しているが,取りあえず片隅にある4人掛けのテーブルを確保して,コーヒーブレーク.これがまた楽しい.
次のバスでTGさん,SSKさん,NMさん,TNさんが到着する.座が大いに盛り上がったのは言うまでもない.でも,あまり大声で雑談すると,お出入り禁止になってしまう.それでは困る.
TGさんなどから,
「今日は,(FHの)トウネン2度トッテ61歳の誕生日ですよね」
と祝福される,嬉しいことである.
雑談をしている内に,12月10日に,私が塔ノ岳ご常連の鎌倉案内をすることに決まる.
<渋沢駅ミスタードーナッツにて>
■ノンビリと風呂に浸かる
コーヒーブレークは,13時50分頃,お開きになる.
渋沢発13時59分の下り電車に乗車する.小田原駅で快速アクティにうまく接続する.電車の中で眠くなるのには閉口するが,15時過ぎに無事帰宅する.
すぐに風呂を沸かして,長風呂に浸かる.ノンビリと湯船に浸かっていると,2週間ぶりの登山の疲れも雲散霧消する.
自宅玄関に,「いつまでも元気で長生きして下さい」というメッセージが添えられた花束が飾ってある.私の誕生祝いの花である.子供達の気遣いにホロリ.
夕方から孫娘が泊まりがけで我が家を訪れる.若い子が家にくると,家の中が一気に華やかになるから,“若素の効用”って凄いものだなと,つくづく思う.
就寝前にもう一度風呂に入る.今日も良かった! 良かった!
<ラップタイム>
7:04 大倉歩き出し
7:30 観音茶屋
7:49 見晴山荘
8:17 駒止茶屋
8:33 堀山の家
9:16 花立山荘
9:31 金冷シ
9:46 塔ノ岳山頂着(6.0℃)
10:29 〃 発
10:40 金冷シ
10:52 花立山荘
11:24 堀山の家
11:42 駒止茶屋
12:04 見晴山荘
12:18 観音茶屋
12:35 大倉着
[山行記録]
■水平距離 7.0km(片道)
■累積登攀下降高度 1269m
■登攀所要時間(雑談時間を含む)
大倉 発 7:04
塔ノ岳 着 9:46
(所要時間) 2時間42 分(2.70h)
水平歩行速度 7.0km/2.70h=2.59km/h
登攀速度 1269m/2.70h=470.0m/h
■下降所要時間(休憩時間を含む)
塔ノ岳 発 10:29
大倉 着 12:29
(所要時間) 2時間06分(2.10h)
水平歩行速度 7.0km/2.10h=3.33km/h
下降速度 1269m/2.67h=604.3m/h
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/bf510a09cb4ba1a32695b5102b8dab80
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8adab15bba5aff7377600fa568e9c0ce
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