<大ノマ乗越付近からの眺望>
やっぱり北アルプスは良いな:弓折岳・笠ヶ岳縦走(5)
(白馬館北アルプス総合案内所)
2009年8月22日(日)~24日(月)
第2日目 2009年8月23日(日) (つづき)
<可憐な花が咲く尾根道>
■弓折岳から大ノマ乗越まで下る
休憩を終えた私たちは,7時07分に弓折岳山頂(標高2588m)を出発する.
山頂から進行方向左,つまり南西へ進路が変わる.そして直ぐにかなり急な下り坂になる.ここから大ノマ乗越(標高2455m)まで,一気に標高差135メートルほどの下りになる.
相変わらず素晴らしい眺望の尾根歩きが続く.
<楽しい稜線歩き:前方に大ノマ岳が見えている>
■可憐な花が咲いている
登山道の両側には可憐な花が沢山咲いている.私は花の知識がないので,何という花か良く分からないので,花の名称を記述するのは控えるが,花の写真を何枚か掲載することにしよう.
■大ノマ乗越に到着
風景を楽しみながら,7時25分,大ノマ乗越に到着する.ここで小休止.相変わらず穂高岳周辺のパノラマが見えている.
<もうすぐ大ノマ乗越だ>
<大ノマ乗越で休憩>
<楽しい稜線散策>
■素晴らしい眺望
8時29分,大ノマ乗越から歩き出す.ここから大ノマ岳(標高2662m)まで,標高差約210メートルの長い登り坂になる.
道ばたにはあいかわらず綺麗な高山植物が咲いている.私たちは花の写真を撮りながら,ゆっくりしたペースで登り続ける.高山植物がまるで絨毯を敷き詰めたように登山道の両側に広がっている.所々に綿羊の背中のように見える岩が散らばっている.
7時56分,標高2590メートル地点で小休止.ちょっとした平地である.とても眺望が良い.今日は良く晴れているので,ずっと遠くまで見通せる.ガイドから遠くの山の名前を教えて貰うが,直ぐに忘れてしまう.
リュックを降ろして,腰を下ろす.後ろの榛松にちょっと寄りかかったときに,左腕の上腕にチクリととげの刺さったような痛みを感じる.慌てて榛松から腕を離すが,どうやら何かの虫に刺されたようである(その後,痒みはないが数日間カサブタができたままになっていた).
■見晴らしを堪能しながら休憩
7時56分,標高2590メートル地点で休憩を取る.見晴らしが素晴らしい所である.
目の前には槍ヶ岳,穂高岳が聳えている.どっしりとした量感は,さすがに天下の名山である.こんな風景に接すると,つくづく来て良かったなと思う.
<見晴らしの良い尾根で休憩>
■大ノマ岳を目指して
休憩を終えて,8時01分に歩き出す.あと標高差70メートルほどの坂道を登れば,大ノマ岳である.
相変わらず稜線からの風景は最高.
「こんなにお天気に恵まれるた日は,滅多にありませんよ」
とガイドのKさんがいう.
<前方に大ノマ岳が見える:後ろ姿はガイドのKさん>
■大ノマ岳山頂に到着
8時22分,私たちは大ノマ岳山頂(標高2662m)に到着する.
ここからも,360度の眺望が楽しめる.前方を見ると,これから登る笠ヶ岳が遙か先に見えている.まだ,まだ,先は長い.
振り返ると,これまで歩いてきた道が,両川に沿ってクネクネと続いているのが見える.
<笠ヶ岳はまだまだ遠い:左手の一番高い山が笠ヶ岳>
<大ノマ岳山頂から今歩いてきた道を振り返る>
<今歩いてきた道を振り返る>
<相変わらず槍ヶ岳が良く見える:大ノマ岳山頂より>
(つづく)
「北アルプスの山旅」の前の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/629cbf0115ef12ae4f7e9e5054e35c98
「北アルプスの山旅」の次の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e0a0c711f7db1d8e4be617d39c360bcc
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(白馬館北アルプス総合案内所)
2009年8月22日(日)~24日(月)
第2日目 2009年8月23日(日) (つづき)
<可憐な花が咲く尾根道>
■弓折岳から大ノマ乗越まで下る
休憩を終えた私たちは,7時07分に弓折岳山頂(標高2588m)を出発する.
山頂から進行方向左,つまり南西へ進路が変わる.そして直ぐにかなり急な下り坂になる.ここから大ノマ乗越(標高2455m)まで,一気に標高差135メートルほどの下りになる.
相変わらず素晴らしい眺望の尾根歩きが続く.
<楽しい稜線歩き:前方に大ノマ岳が見えている>
■可憐な花が咲いている
登山道の両側には可憐な花が沢山咲いている.私は花の知識がないので,何という花か良く分からないので,花の名称を記述するのは控えるが,花の写真を何枚か掲載することにしよう.
■大ノマ乗越に到着
風景を楽しみながら,7時25分,大ノマ乗越に到着する.ここで小休止.相変わらず穂高岳周辺のパノラマが見えている.
<もうすぐ大ノマ乗越だ>
<大ノマ乗越で休憩>
<楽しい稜線散策>
■素晴らしい眺望
8時29分,大ノマ乗越から歩き出す.ここから大ノマ岳(標高2662m)まで,標高差約210メートルの長い登り坂になる.
道ばたにはあいかわらず綺麗な高山植物が咲いている.私たちは花の写真を撮りながら,ゆっくりしたペースで登り続ける.高山植物がまるで絨毯を敷き詰めたように登山道の両側に広がっている.所々に綿羊の背中のように見える岩が散らばっている.
7時56分,標高2590メートル地点で小休止.ちょっとした平地である.とても眺望が良い.今日は良く晴れているので,ずっと遠くまで見通せる.ガイドから遠くの山の名前を教えて貰うが,直ぐに忘れてしまう.
リュックを降ろして,腰を下ろす.後ろの榛松にちょっと寄りかかったときに,左腕の上腕にチクリととげの刺さったような痛みを感じる.慌てて榛松から腕を離すが,どうやら何かの虫に刺されたようである(その後,痒みはないが数日間カサブタができたままになっていた).
■見晴らしを堪能しながら休憩
7時56分,標高2590メートル地点で休憩を取る.見晴らしが素晴らしい所である.
目の前には槍ヶ岳,穂高岳が聳えている.どっしりとした量感は,さすがに天下の名山である.こんな風景に接すると,つくづく来て良かったなと思う.
<見晴らしの良い尾根で休憩>
■大ノマ岳を目指して
休憩を終えて,8時01分に歩き出す.あと標高差70メートルほどの坂道を登れば,大ノマ岳である.
相変わらず稜線からの風景は最高.
「こんなにお天気に恵まれるた日は,滅多にありませんよ」
とガイドのKさんがいう.
<前方に大ノマ岳が見える:後ろ姿はガイドのKさん>
■大ノマ岳山頂に到着
8時22分,私たちは大ノマ岳山頂(標高2662m)に到着する.
ここからも,360度の眺望が楽しめる.前方を見ると,これから登る笠ヶ岳が遙か先に見えている.まだ,まだ,先は長い.
振り返ると,これまで歩いてきた道が,両川に沿ってクネクネと続いているのが見える.
<笠ヶ岳はまだまだ遠い:左手の一番高い山が笠ヶ岳>
<大ノマ岳山頂から今歩いてきた道を振り返る>
<今歩いてきた道を振り返る>
<相変わらず槍ヶ岳が良く見える:大ノマ岳山頂より>
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コメント有り難うございました.
塔ノ岳でシャッターを押したことは覚えていますが,お顔までは覚えていません.スミマセン!
笠新道は,石がゴロゴロ,急坂で,危険でした.転倒しないように注意するだけで,精一杯で,とても写真など撮っている余裕はありませんでした.
詳しくは,当ブログに掲載しますので,また見に来てください.
覚えていらっしゃいますか?
実は私もお盆休みに同じコースを2泊3日で
歩いてきました。
笠ではテン泊して笠新道です。
3日目が私には一番キツく感じました。
続きを楽しみにしています。
コメント有り難うございました.
山行中の3日間,晴天に恵まれ,素晴らしい風景を堪能しました.
kiyomaさんのブログ,拝見しています.
塔ノ岳,なかなか調子が良さそうですね.
やっぱり北アルプスは最高ですね.
是非,北アルプスの何処かの山へご一緒しましょう.
ただいま,当ブログのプロバイダーgooの調子が悪くて,日曜日から新しい記事の投稿ができなくなっています.
投稿できるようになりましたら,続編を投稿しますので,またお出で下さい.
とりあえずお礼まで.