中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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新緑の丹沢;桃源郷のような不老山を巡る

2012年01月22日 04時24分36秒 | 丹沢の山旅

                       <湯船山付近にて>

[復刻版]   新緑の丹沢;桃源郷のような不老山を巡る
            (湘南カラビナ隊)
         2006年4月26日(水)
 晴

<登山地図>



<プロフィールマップ>




■JR駿河小山駅からタクシーで明神峠へ
 以前,私は不老山を訪れたことがある.そのとき,長閑な不老山の風景にすっかり魅せられた私は,機会があったら,また,不老山を訪れて見たいなと思い続けてきた.
 この度,図らずも山旅スクール5期生の集まりである湘南カラビナ隊で,不老山を訪れることになった.
 今回は,まずJR御殿場線駿河小山駅からタクシーに分譲して,明神峠まで行く.そして,明神峠から尾根伝いに,
湯船山,樹下の二人を経由して不老山に登り,その後,JR駿河小山駅に戻るという計画である.
 参加者はFHこと私,バーダーさん, フクロウさん, ビアンコ夫人 スケルトンさん 仙人 の6名である.
 私たち参加者は, 駿河小山駅に8時30分過ぎに集合する.予め予約をしておいたタクシー2台にに分乗して約30分,9時07分に明神峠に到着する.

<駿河小山駅に到着>


<独特の案内板>


<心地よい散策路>

■樹下の二人で昼食
 全員で軽くストレッチをしてから,9時過ぎに歩き出す.
 まずは,明神峠から東に延びる尾根伝いに不老山へ向かう.新緑に覆われたなだらかな起伏が続く.あいにく曇りがちの天候だったが,のどかな尾根道は何とも心地がよい.途中,湯船山,峰坂峠を経由して,11時過ぎに「樹下の二人」に到着する.
  ここで30分ほどユックリと時間を掛けて昼食を摂る.

<9時20分,湯船山を通過>


<湯船山近くにある案内板>


<9時45分,明神山を通過>


<9時56分,湯船山を通過>

  
<地図を確かめながら,尾根道を進む>
 ※プライバシー保護のため小さい画面にした.


<行く手に長閑な風景が広がる>


<展望の良い儒家の二人>


<儒家の二人の案内板>


<儒家の二人付近から不老山を望む>


<不老山の案内板>


<不老山山頂>


  
<不老山山頂>                      <川の畔で休憩>              <鉄塔下で休憩>

■不老山登頂後駿河小山駅へ戻る
 昼食後,今日のコースで唯一の急坂を登り不老山南峰に到着する.
 ここから富士山の裾野が大きく広がっているのが見える.そのまま不老山北峰を往復して,南側の尾根を下り,生土経由で駿河小山へ戻る.
 コースの至る所に,「78歳の古老」と称する方が作った案内板が建っている。好みにもよるが,私の趣味には少々合わない看板が至る所に立っている.やたらと木立に,赤ペンキを塗りつけたり,うるさいほど沢山の看板を取り付けてあるので,所直なところ,辟易とする.
 15時28分,無事駿河小山駅に戻る.
 帰途,構図駅前で会食.

<林道へ入る>


<ややこしい案内板>


<神縄断層>


<神縄断層の説明文>


<14時53分,ようやく集落に田取り付く>


<国府津駅前のレストランで会食>

<ラップタイム>


 8:35  駿河小山駅前集合
 8:51  駿河小山駅前発  (御殿場タクシー)
 9:07  明神峠(9:12 歩き出し)
 9:31  明神山
 9:57  湯船山山頂(1041m)( 10:06発)
10:27  白クラノ頭着(975m)(10:31発)
11:10  峰坂峠
11:24  悪沢山(705m)
11:29  樹下の二人着(12:00まで昼食)
12:42  不老山南峰(12:48発)
12:54  不老山北峰着(928m)(13:04発) (往路を戻る)
13:08  不老山南峰着(13:09発)
13:12  分岐(915m)
13:34  第1鉄塔(685m)(13:43まで休憩)
14:00  林道に出る(575m)
14:07  第2鉄塔(540m)
14:41  ゲートを通過
15:28  駿河小山 着

[山行記録]

■水平歩行距離
   12.8km

■累積登攀高度     583m

■累積下降高度       1219m

■所要時間(休憩時間を含む)
       明神峠 発     9:12
   駿河小山着    15:28
   (所要時間)   6時間16分(6.27h)

 水平歩行速度   12.8km/6.27h=2.04km/h

                                        (おわり)

「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b1c69adce63771eeaba5c9d0c7a0b7bd
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b84d19176ffca56b3fcd7202bb16aee6

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[編集後記]

2012年1月22日(日)

 今回,記事を纏めた明神峠・不老山周回コースは,春の頃のお薦めコースである.十分に時間を取って,ユックリ,ノンビリ歩きたいところだ.
 さて,昨日(1月21日)は,数日前から塔ノ岳を訪れるつもりでいたが,午前中に野暮用が入ったために残念ながら行けなくなってしまった.折角,雪が降ったのに・・・
 でも,まあ,例年,丹沢では2月から3月に掛けて雪が降ることが多いので,これからを期待することにしよう.
 今日は,午後,私が所属する美術協会の新年初会合がある.山の知り合いとはひと味違った方々とのお付き合いも,また楽しい.これから山同様に,水彩画の方も力を入れないと行けないなと思っている.
 そして,明後日(1月24日)は,街道歩きの皆様と一緒に,藤沢七福神巡りをする予定である.
 …となると,私が塔ノ岳を訪れるのは,早くても1月25日ということになる.
 「良い年をして,何で塔ノ岳の雪にこだわるの・・・・子どもや犬の真似することないじゃないの・・・」
と私の心に住みついているもう一人の私が,私を諭す.
 「ネコみたいに,こたつで丸くなっていろ・・・ということですか?」
と私は反問する.
 反面,それも一理あるな・・とも思っている.
 丹沢の4年前の大雪のとき,大倉尾根の花立山で,登山家の三井さんとバッタリお会いしたことを,つい昨日のことのように思い出す.ペルーブランカ山脈のピスコ山(標高5750m)に登ったときに大変お世話になった方である.その後,ワスカラン山で,現地ガイドのクラディオさんと一緒に氷河なだれに巻き込まれてなくなった.
 丹沢の雪を見る度に,お世話になった三井さんのことを思い出す.合掌.
                                     (愚痴おわり)



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