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こち亀 フォーマット集

2022-07-19 22:00:40 | 放送・芸能・マスコミ
安倍元首相の事件以後、暴言連発なラサール石井。
昔のノンポリ感はどこへ。

さて、ラサールといえば、こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)だろう。
政治的な話をひかえ、両津に帰れという意味で、安倍元首相事件で中止した参院選フォーマット集にかわり、こち亀フォーマット集(と、いうよりフォントネタかな?)をやります。

こち亀は1996年放送開始。
フジテレビ系日曜19時(ただし、厳密には19:01開始)で、秋田テレビでは「松田せき一方」のCMのあとだった。
開始前に同じ制作スタッフ、代理店でやってたキテレツ大百科は、

こんな感じで1988年から最後までこのフォントだったが、こち亀からは変わった。
番組最初のオープニングより。
アナログセル画質の画面にカードをつけたのだろうか。
なんか昭和感がある。
エンディング。
デジタルセルに変更されて透過がついた。
二代目エンディング。
初代と変わらない?


番組全盛期にあたる「葛飾ラプソディー」と、
「淑女の夢は万華鏡」だが、注目して欲しい。
オープニングはフォントを揃えてるのに、エンディングはスタッフだけ前のまま。
これは、変更あるのだけカード貼りしてるのだろう。
声優や作家や裏方など。
実際出ない日には声優の名前が出ない。
だが、オープニングは監督や総合スタッフなど固定されるからこうなった?
さらに時代が進み、「kyun」時代。
デジタルセルにカード式スタッフテロップだが、歌詞だけ明らかに違う。

完全デジタルになったあと。
有名な「おいでよ亀有」。
画質があがった他、完全にスタッフもデジタルテロップ化され、フォントも変わった。
エンディング「毎日、ノープロブレム」。
このあたりでカードが消えたっぽい。

番組末期。

地デジを見越して、さらなる改良が進む。
「ハイイラッシャイ」は歌詞がアニメと一体化している。
【追記】最末期はテンプレートを使用とのこと。
両津中川麗子部長寺井本田の基本人物で雛形を作り、出ない人物を親シートからコピペしたときに消して入力したため変な空白があったらしい。

地デジ後。
地デジ移行時期はTBSでドラマをしていてアニメは制作されなかったが、2016年にスペシャルが組まれた。
日曜日の朝だが、秋田テレビは他系列番組が優先され忘れたあたりに深夜にやったらしい。
※調べるとこの枠は40年以上も他系列枠であるとか。
当然、地デジ対応。
両津の横にいるのはアニメでは1回しかでず、いなくなった設定にされた戸塚。
反響次第では今後使う予定だったか。
エンディング。
カードでは無いが、なぜか役柄がフルネーム。
【追記】エンディングは後期になるといきなりおいでよ亀有にもどることが多かった。
ちなみにおなじ制作のキテレツ大百科も後期になるとよくはじめてのチュウに戻している。

走り気味でしたが、こち亀アニメのテロップ、フォーマットでした。
(素材はYouTubeなどから切り出し)

ちょうどデジタル端境にあることでなかなかおもしろかった。
ちなみに日曜アニメだとサザエさんやちびまる子ちゃんは地デジ始まる近くまで写研フォントを随所に使っていた。
いろいろ変わり、今は痩せた書体であるが、こち亀はそのあたりからすでに見越していたのか。


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