10日(金)に発売されたサッカー批評62号、一番最初に読んだのは『高校サッカーの光と闇 理不尽な指導はなぜなくならないのか?』でした。
61号から連載が始まっていて今回が2回目ですが、一部の高校サッカー部での『体罰によるしごき』『サッカーの技術が全く上がらない練習』『伝統になっている上級生から下級生への暴力・いじめ』など、改めていかねばならない問題が取り上げられており、今回一番最初に読みました。
読んでいくうちに、
- 生徒を大量に勧誘して、大量の補欠を作り出す学校
- 理不尽な指導で生徒をサッカーを嫌いにさせる指導者
- 自分がされたことが正しいと思いこんで後輩にも暴力行為をする生徒
の3つの大きな問題があるようでした。どれか1つを改めたとしても残り2つの要因が残っている限り、サッカー嫌いになる生徒が出てしまいます。
協会側でもこの問題を解決していくこと真剣に考えてほしい(嫌いになる人を作ることで競技の地位下げることになることを認識してほしい)ですし、サッカー批評の記事がきっかけで『理不尽な指導』がなくなってほしいと願わずにはいられません。