今日は7/10発売された、サッカー批評63号『高校サッカーの光と闇』の話です。
今回もこの記事を一番最初に読んだのですが、生徒を正座させて数mの距離から顔にボール蹴りつける監督・生徒の腕にタバコを押しつけるコーチの話には読んでいて憤りを感じました。こういった馬鹿げたことをやる監督・コーチ・学校は実名掲載してサッカー界から排除したほうがいいとしか思えませんでした。(それだけありえないことやってます)
サッカー界に限らず、こういった監督などの暴力行為はスポーツ界にはびこってますが、暴力行為をする指導者は結果残しても暴力ですべてが無に帰してしまうことを理解すべきです。
『高校サッカーの光と闇』、連載は3回目だったのですが、今回で最終回になってしまったのは残念です。
この3回の連載で
・一部の学校では監督、コーチ、心ない上級生の暴力行為がはびこっている
・サッカーの技術が上がらない理不尽な指導、大量の補欠を生み出す学校もある
・そういった行為をなくすための手法をどうやって実施しているか
の問題提起、解決策などについて書かれていましたが
・なぜ、後輩への暴力行為をしてしまうのか、また暴力行為をしている現役生徒(したOB)はなくそうと思わないのか
・理不尽な指導をしていると告発された指導者は改善する気があるのか
・学校側では監督・コーチの暴力行為をどう思っているのか
のような『今起きていることを改善する』ことについても深く掘り下げていってほしかったです。