インターモトでR1200GS(R1250GSになるのか?)↑のワールドプレミアがあるとFBにBMWが告知していた。顔が、今流行の縦型系になるらしいですね。後はどんなデバイスや新機構が搭載されるのでしょうね。エンジンが空冷で馬力も上がるのだろうけど、それ以外には結構行き着くところまで行ってるバイクなので、まさか、ハイブリッドでもあるまいし。
それよりも、発表以降、空冷GSがどの程度売れるんでしょうね。駆け込み需要って本当にあるのか興味が湧くところです。既に、新GSの生産に入っていると思うし、需給のバランス、ひいては、ディーラーさん達は、どうやって売り分けるのか?
それから、この空冷をもし買うとして、その買い時を考えると、初回ロットが大量に入るだろうから、それが最初の車検を迎える2015年の暮れか、2016年の春が中古として買い時か?とか、デモ車が売りに出される2013年の9月頃が買い?いやいや、空冷モデルを今買って、2年落ちで、バグ出しが終わった空冷マイナーチェンジが出る(かな?)2016年春モデルを買った方が良いか?などと妄想にふけってしまいます。
ところで、本題に戻り、FBのリンクからインターモトのサイトを見てみました。
http://www.intermot-cologne.com/en/intermot/home/index.php
ドイツのCOLOGNEという町で10月の3-7日の5日間開かれるようです。ケルンの近くで、アクセスを見るとEUのどの都市からもAirで概ね1時間で行けて、空港もあるようです。
アクセス方法のページを見ると、クルマで、トラックで、鉄道で、飛行機で、と詳細に分類、航空機のチャーターまであります。更にその先にはホテルのブッキングや時刻表などがリンクがあり、至れり尽くせりと言う感じ。EUや世界中から人が来るというか、呼ぶための仕組みを作っているのは、日本の見本市とは少し意気込みが異なるように思います。
以前、パリの食品見本市、パリとデトロイトのモーターショーに行ったことがありますが、展示は日本のそれと大きくは変わらないが、その場で商談もできるところが一番異なるという印象を持ちました。ビジネスに直結しているのは、この手のショー(TradeShowといわれる由縁)の正しい姿ですし、去年、東京ビッグサイトで開催されたモーターショーで、メルセデスが、ブースを2階建てにして、そこに招待客をもてなしていた姿が、かなりそれに近いと感じました。
どうも、日本の見本市は、展示することが主になっているような印象が強く(もちろんカテゴリーにもよりますが)、もっと見本市でのビジネス効果を積極的に模索すべきと思います。日本のそれは、どちらかと言うとPR的要素が強いのではないでしょうかね。TradeShowではなくPR Showですね。
毎年幕張で開催される「メーカーサンプル大放出&使わないかもしれないけどとりあえずもらって帰ろう的」なドラッグストア商材系の有名な見本市がありますが、それがどれほどビジネス効果を生むのでしょうか?なぜ各社出展するのでしょうか? 大人の世界はわからないことだらけです。ちなみに主催はJACDS、興味のある方は見てみてください。
と、いうことで、週末プライベートジェットでINTERMOTO行って、「この新しいGS一台頂戴!」って、言えたら楽しいかな、と妄想にふける秋雨の一日。
水冷は優等生でつまらなそうな気もするし、微妙ですね