今日でちょうど2週間。Ups。。とか独り言が英語で出てくる危険な状態
ということで、帰国。DELTA DL619はあと30分でBording。
あのそっけないCAたちとまた再開。
日本の到着は土曜日の17時。時差ぼけを利用して、日曜の早朝ツーでも行こうか。
今日でちょうど2週間。Ups。。とか独り言が英語で出てくる危険な状態
ということで、帰国。DELTA DL619はあと30分でBording。
あのそっけないCAたちとまた再開。
日本の到着は土曜日の17時。時差ぼけを利用して、日曜の早朝ツーでも行こうか。
Minesotaの空は、晴天。今週になって竜巻があったり、夜になるとかなり激しい雨が降っていたが、週末になって晴天フリーウエイは水平線まで続く、アメリカらしい光景。
そんなすばらしい天気の中向かったところは、ビジネス上のパートナー、Billさんの家。
ダウンタウンからクルマで約30分。郊外の緑に囲まれた住宅街に彼の家はある。もちろんそこはアメリカ。ガレージにはクルマ3台分のスペースに芝刈り機(乗れるやつ)も置ける。
庭にはプールとジャグジー、ベッドルームは3部屋、2階建てに地下にはホビールームと書斎、リビングルームにダイニングルーム。。。。これで5千万円ほどとのこと。日本に帰りたくなくなる。。。やっぱり未だに1ドル250円が正しいのか?奥さんの「靴の部屋」がFredyの自宅の書斎と同じ広さだった。。。
彼の家を8時に出発、近くのコーヒーショップでコーヒーを買い、飛行場に向かう。目的は、彼の週末の趣味であるセスナに乗ること。
20分ほどで自家用機専用の飛行場に到着。コントロールタワーもなく、各自の飛行機を保管するガレージが並ぶ畑の中の飛行場。
↓これが今日のパートナー、まさに「愛機」である。10年ほど前にライセンスを取り、今は5機の小型機を友人と分割所有しているとのこと。
ガレージから機体を押し出し、まずは機体周辺の安全確認、続いて、機内に入り(4名乗)ベルトの装着、GPSのセット、非常時の脱出方法、計器のチェックと続き、空港の管理者と無線で行き先と発着に関し情報交換。
いよいよテイクオフ。「最初は俺がやるから、2回目はやってみてね」と軽い言葉に、高度が上がるタイトな機内で体が硬直する↓。
高度は3500フィートを維持。 下に見えるのはミシシッピーリバー。
2時間ほどの間、離陸と着陸を各3回。感覚としてはコントロールできるジェットコースターと言う感じ。上空では非常に安定していて、ゆれることもない。右旋回、左旋回、操縦桿と足元のラダーを操作して行うが非常に微妙だが不安定な感覚はなく、2回目の飛行では、それほどの緊張感もなく飛行を楽しめた。もちろんBillの安定した操縦のおかげでもある。
週末に飛行を楽しむ感覚は、Fredyのバイクと同じであることで飛行の後二人は合意。週末朝早くおきて、いつも1人で飛ぶとのこと。1人でリスクを管理しながら、自分だけの時間を楽しむ。こんな感覚は同じ。ストレスを忘れ、自分をリフレッシュする。
奥さんはほとんど乗ることはないとのこと。奥さんが目覚める頃、家に戻り、芝生を刈り、庭のメンテナンスをし、家事を行うとのこと。自分の時間のコントロールを、海を越えた向こうでも男たちはうまくやっているようだ。
土曜日から米国のMineesotaに滞在中。帰国は月末を予定。
東京からはDELTA航空の直行便。Minneapolis空港はNorthWestのハブだったと思ったが、DELTAに吸収され今はDELTAが運行中。
第一ターミナル南ウイングのラウンジはアメリカ人だらけ。既にアメリカの空気が充満し、もう戻れない、行くしかないという絶望感に襲われる。
11時間のフライトの後到着すると入国審査の行列が。ESTAという事前のインターネットの入国システムは入力してあるが、両手の全ての指紋と写真撮影で通過するのに40分以上待たされる。
今回の足は、カローラ。日本と違い、数台のクルマが駐車してある場所に案内され「どれでもどうぞ」とのこと。米国車も悪くないが、あえてトヨタを選んだ。
例年とは違い、暑い夏とのこと。夏のMinnesotaは初めてだが、確かに暑い。冬には零下の日々が続く町とは思えないほどである。
ホテルは、そこそこ。日本で言うなら最近高速道路のインター近くに増えている低価格のホテルというところ。しかし、ここは米国。広さはキングサイズのベッドに6畳ほどのバストイレが付く広々としたもの。相変わらずテレビは箪笥の中である。
つづく。