BMWのシステム6ヘルメットと言うのがあるが、ツーリングでは結構便利。
チンガードが開いて、ツーリング中のちょっとした休憩のときでも、ヘルメットを脱がずに水分補給したり、ルートの打ち合わせをしたりできる。そのうえ、フルフェィスの様に顔面の保護も可能なタイプ↓。
シューベルトからも同じタイプのモデルでC3と言うのがある↓。もともとシューベルトがシステム6をOEM製造していることは、皆さんご承知の通り。
EUでは既に競合品として発売されていた、Made in JapanのSHOEIのNOTECが4月から発売予定だそうである↓。
以前からマルチテックと言う名前で売られたヘルメットのモデルチェンジ。実は、その昔被っていたが、顔にフィットせず、チンガードが口ギリギリだったのでお友達に譲った経緯がある。それに、シューベルト、BMWヘルメットに比べ、非常に重かった。そこらへんが、どの程度改良されているか興味がある。
そもそも日本製は、内装が全部洗えたり、通気性が良いなど日本の夏を意識した特徴を持つ。アゴ紐もラチェット式になるし、サンバイザーもある。ちょっと魅力的。
価格は、グラフィック無しで比較すると、以下の通り。実売がどうなるか。
BMW6 ¥77.7千円(税込)
シューベルトC3 ¥68.04千円(税込)
SHOEI NOTEC ¥60.9千円(税込)
日本製ヘルメットでこうした機能性の高いものが出て来たのは歓迎すべきこと。
このまま、もっとがんばって頂いて、Bloutooth通信システム内蔵型とか、カメラ内蔵型、後方視界&ナビーゲーション画面バイザーディスプレイ型とか、日本製ならではのハイテクヘルメットを出して欲しいものである。
既にこんなものもあります。。。何に使うかどうかは別にして、未来だよねぇ。。
ちなみに、C6には通信システムのオプションがあるが↓、ヘルメットがもうひとつ買えるほど高価。これで、「パパ今どこ?ママが怒ってるよ」という電話を年に1-2回、ツーリング中に不幸にも受信するにはCPが悪過ぎる。ならば、土産の一つも買ったほうが家庭の平和が保たれるかも。
優秀な日本のヘルメット企業が、SGマークなどの規制に胡坐をかいていると、ヘルメットとはいえ、ガラパゴスになる日も近いか?携帯やスマホも既にガラパゴスとか。ならばいっそもいちど鎖国でもして、ガラパゴスになっちゃうのも戦略のひとつか。もしそうなれば、半キャップでGS乗る人がでてくるかも、それはちょっと勘弁。