BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

陣馬形山キャンプ~24時間バイク旅~

2013-10-14 | R1200GS Rally

3連休の初日、諦めていたが、急遽都合がつき、16時30分に出発。

行く予定をしていなかったので、Rallyちゃんを1年点検に出していた。

午後、芝浦まで引き取りに行き、帰ってきたのが15時30分。

速攻で支度をして、キャンプ道具を積み込み、高速に乗るともう陽が傾きかけていた。

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なぜ、行くのか?

 

到着時間は、19時30分とナビには表示。

 

なぜ、行くのか?

 

それは、

 

そこにキャンプ場があるから、自由があるから、

Let's Freedom! Viva camp!

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、予定通り陽は沈み↓

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諏訪の手前で寒さに耐え切れず、サンディアゴスーツの全ての換気用ファスナーを締め、そのときには、既に真っ暗↓

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まあ、でもこの行き当たりばったり感がたまらなく痺れる(爆)。

 

メイルをチェックすると、

「薪、買ってきて!」と、悲痛なメイルが、toraちゃんから入電。

後で聞くと、このとき強風と寒さで遭難しかけていたとか。。。

どうりで、甲府から小淵沢まで風が強かったこと。。。

 

無事、駒ヶ根インターに到着、すぐさま、カインズに突入。

薪を調達し、見慣れた「R1200GSかちかち山仕様」に変身↓

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なにやら高級な薪らしく、岡山産でひとつ630円もしました!

これなら、寒さに凍える皆も暖まれるだろう、と先を急ぐ。

ナビの到着予測時刻は、19時30分、もう少しである。

ナビに従い道を進むと、

 

「こりゃ、去年来た時と違うルーとだなぁ、こりゃまるで林道じゃねぇか」

 

「あちこちにお墓があるのは、勘弁してくれよ」

 

「この急な上りのヘアピン、エンストしたら絶対転ぶぜ」

 

なんてコトを考えながら、真っ暗な細い山道を登ること30分ほど。

時は、19時40分、陣馬形山キャンプ場あと5キロの標識の横に立ちはだかる、大きな通行止めの看板、

「工事中、通行止め、迂回せよ」

「クマ出没注意」

 

「おい、何時だと思ってんだよ!

久々の絶望感

誰もいましぇん、いたらかえって怖いほどの真っ暗闇↓

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↑ということで、ぐるーーーーーーーーーーと、時計回りに陣馬山辺りの山を走ること、約1時間、暗くてどこかもわからない林道をひたすら走り、

 

途中で面倒くさいから、ここにあるオートキャンプ場で泊まっちゃおうかなぁ、なんて思いながら、遂に到着、20時36分!

 

駐車場に着くと、早速、ハーレーのNさん(1年ぶり、お久し振り!)、そして、toraちゃんがお出迎え

 

そして、もう一人のメンバー、隊長の姿が、、、、

 

いらっしゃいました、椅子の上に、

 

着いて早々、

 

「お客さん、終点ですよ、車庫入りますよ」

 

といつもの通り声かけると、起き上がった。

 

やっぱり、隊長である。 

テントの設営を助けて頂き、早速お食事タイム!

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隊長手作りの餃子と思えば、味の素謹製だとか、でも、美味い!

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薪のスモークで、ソーセージも一味違うぜ!

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空を見れば満天の星空、

 

しかし、

 

「寒い!

 

というわけで、12時前に消灯、各自テントに。

途中3時頃に寒くて目が覚める、シェラフ買い替えか?

 

そして、翌朝、

 

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お約束の素晴らしい展望!

 

↓なんでみんな黒のダウンなんだ?

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↓バイク系が多いです。

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朝食を適当に済まし、皆で撤収。

一路、下道で山間の道を諏訪を目指し8時36分に出発。

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↑ハーレー乗りのNさん、ガソリンスタンドを渡り歩く粋なライダーである、そして、toraちゃん。

 

↓隊長のAdvもこれで見納め?CLAdvに変わる日も近い、のか?

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↓そしてRallyちゃん。点検の効果か、オイル交換の効果か、ギヤがひとつ高くてもいける感じ、5千キロ走ると当たりがつくってこういうことか?絶好調。

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↓急な山道を下り(昨日の夜、真っ暗な中を良く来たなぁ、我ながら関心)。

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↓目の前に景色が開ける、雲ひとつ無い、晴天!

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諏訪まで、約60km、この間、Nさんのハーレーくんを満たすGSは一軒も無し。。。

しかし、道は快適、秋の紅葉の時にまた来てみたい。

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そして、高遠に到着、写真を撮って、後ろを振り返ると誰もいない、ガスケツである!

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急遽、引き返そうとすると、反対車線に何やらおまわりさんの人形が! 

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近づくと、こんな感じ、「計測係」の方ですね。ご無沙汰しています。

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ちゃんとこの先には、止まれの旗を持って立つ別の人形がいらっしゃいました。

ガソリン入れに行って帰ってきて、記念撮影!

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ということで、諏訪に到着。

隊長は、2泊目を八ヶ岳に定め、ここでお別れ。

残った3名は、何を目的に来たかというと、

 

それは、 

 

風呂入りに来た、だけである、なんてワイルド!

 

だって、焚き火の煙で炭臭いから。

 

ということで、やってきました諏訪湖の岸辺の、大浴場!

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昔、偉いお方が人々のために自身の財で作ったとか、そんな人になりたいね

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ここのお風呂は、重要文化財、湯船が深くて、胸くらいまである浴槽で、冷えたからだが温まりました

お風呂のあとは、ちょうど昼時なので、ランチ。

名物「味噌カツ丼」でお腹を満たします。

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そして、〆はお決まりの、「ごっつあんです!」

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と、ここで、解散。

 

渋滞にはまるギリギリ前に中央道を通過でき、家に着いたのが、16時過ぎ。

昨日家を出てから、約24時間、

走って、テント立てて、飲んで、喰って、焚き火して、寝て起きて、それから走って、風呂入って、美味しいもの食べた密度のこ~い24時間でした。

おしまい!

 

 


バイク三昧な日曜日~GS Rally + S1000RR HP~

2013-10-07 | R1200GS Rally

日曜日のこと、まずは、7時出発で、甲府に向かう。

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天気は、雨も心配だったが、「曇り」という天気予報を信じて出発。

中央高速で、一路上野原を目指す、連休に比べると、この時間でもさすがに車は少なく快適。

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上野原ICで中央高速を降りて、一路小菅方面に。

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小菅村に入るが、これまでに対向車数台、抜いた車も1-2台。

朝のツーリングは、本当に気持ちよくマイペースで走れる。

途中、峠を越えるたびに数回霧雨に遭ったが、ずぶぬれというほどではなく、カッパに着替えることなくそのまま走行。

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紅葉も少しずつ進み、木々の葉が落ちていた、秋が来たという感じ。

バイクは、走っていて季節を感じるので好きである。

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この交差点を左に曲がると、411号大菩薩ラインである。

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柳沢峠に近づくにつれて小雨で、視界が悪くなる。

雨雲が西に流れてきているせいだろうか、しかし、いつ走っても気持ちの良い道である。

路面が濡れているので少々気を使うが、少しずつではあるが色づいている木々を眺めながら快適に塩山を目指す。

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柳沢峠では生憎、富士山が拝めずそのまま通過、しかし、少し降りてくると天気は快晴。

素晴らしい景色が広がっていた。

このまま、今日の目的地である南アルプス市に、20号経由で向かう。

南アルプス市である方を尋ねる予定にしていたが、連絡の行き違いか、それは叶わず。

しかし、甲州ぶどうと、ロザリアビアンコとおいしそうなジャムを手に入れ、帰路に着く。

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南アルプス市は、初めて尋ねたが、果樹園も多く、そこから静岡まで抜けるルートもあるようで再度行ってみる予定。

帰路は、白根ICから一気に東京に向かい、帰着は13時であった。

路面が終始濡れていたためドロだらけの下回りを洗い流し、とりあえず第一部終了。

 

 

 

そして、第二部。

 

 

 

 

GSRallyちゃんも、今月でめでたく1年が経過。

最近のGSは、メーター内に、点検の日付が表示される。

 

なので、定期点検にディーラーまでひとっ走り。 

 

 

バイクを引き渡し、帰ろうとすると、営業のNさんが悪魔の囁き。

 

「乗って欲しいバイクがあります」

 

↓それがこれ

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Motorrad Japanの車両でフルHP使用だそうな。

そういえば、目に付くパーツは全部カーボン。

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↓このマフラーは、何十万円かする、フルエキのHPパーツでめったに拝めないものとか

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というわけで、とりあえず乗りました。

 

とりあえず軽いです。

 

危ないから「RAIN」モードで行きましょうと、Nさんに言われたが、レインボーブリッジではそのままだったけど、東京ビッグサイトの前のストレートで、信号待ちしたときに「RACE」モードにクリック!

 

すげーです!

信号が青になって、爆音と共に加速し、

オートシフトリフターでスルスルシフトアップ、

ちらっと(見難いミラーで後ろみたら)誰もいませんでした。

 

そのまま東雲のシケイン、いや、左カーブから右カーブに突入。

メーターは、数字がたくさん並んでましたけど言えません

 

不思議に思ったのは、こんなに凄い加速で、何でウイリーしないのか?

そんな平和なことを考えながらも、状況はほとんどレース状態。

東雲から新木場までのバックストレート?は、一瞬で通過。

 

 

口からは終始「おー!」の声!

 

でも体のどっかから、なんか出てる?

なんで汗かくの?

何かテンション高いぞ!

 

 

 

ブレーキも抜群、しっかりスーと確実に効いて、止まる瞬間まで車体は水平。

こりゃレーシングカーだね。

 

というわけで来た道を再度引き返し、今度は少し冷静になっているので、もっと凄い世界に。

 

結果、

 

S1000RR HP仕様、嫌いじゃないです

 

サーキットで走ったらいいだろうねぇって感じです。

 

以前乗っていたK1300Sも加速などこれに近い世界はありますが、重さが違う。

Kは重いからか、塊感があって安心感があって乗っけてもらってる感があるけれど、このS1000RRは、一体感がある。たぶん軽さからきているのだろうけど、コーナーでのひらひら感は圧倒的にこのRRの勝ち。

 

ただ共通しているのは、乗っていて背筋が痛くなること。

前かがみはつらいです。

 

ということで、今週も、「これちょうだい」って言いそうになったけど、理性が勝ったバイクな日曜日でした。