何があっても朝日は昇るのであります。
楽しかった宴も、夢の中。小鳥の声と、鹿の鳴き声で、4時30分起床。
想定していた天候の悪化も無く、明るい朝を迎えました。
朝露で、テントとバイクはびっしょりでしたが、朝陽と弱い風がみるみるうちに乾かしてくれました。
そして、朝食!
今回は、先日、ためしに購入してみた「山の棒ラーメン」が朝食。
昨夜残った野菜と共に、煮込みます。
作り方は、いたって簡単。
野菜に火が通ったら、麺を入れ茹でること5分ほど。
そこへ、粉末スープを投入して出来上がり!
とろみがあって、タン麺風のラーメンが出来上がり。
栄養満点で、山登りには最適とか。
まあ、山登りはしないけど、撤収作業が待っている。
うまいかうまくないのかって?
「くだらねぇこといちいち聞くんじゃねぇーよ!」By 朝食番長。。
シュラフから半分はみ出して、からだ冷たくなって、その上、昨夜あんなに食べたのに、なぜか空腹で目覚めたんだよ、まずいわけが無いでしょ!
食べるなら、今でしょーっ!
ということで、美味しくいただきました!
デザートは、昨夜食べ切れなかった、焼プリン。。朝から超ぜいたく&やりたい放題!
辺りを見回すと、すっかり陽も高くなり、山がきれいです↓
テントも乾いてきたので、そろそろ撤収にかかります。
隣にテントを張っていた、家族連れのママと小さな女の子がバイバイし、その先で、GS乗りの皆さんと挨拶を交わし、8時30分に出発。
朝のコスモス街道を、全開で下仁田方面に下ります。
やっぱり、朝の走行は格別。どれだけ走っても、前方にクルマが現れないのは、気持ちが良い。
そして、下仁田ICから上信越道、関越を経由して、あっという間にご帰宅。
虫だらけのGSを洗車して、ついでに自分もきれいになって、日曜日、後半の始まり。
早起きは、やっぱり得な気分です。一日を2回楽しめる。
ということで、内山牧場キャンプ場デビューは、絶好調な中で終了。
行きたいキャンプ場が、また一つできました。
風呂の問題を何とかしなくてはなりませんが、いざとなればコインシャワーがサイト内にもあったし、16時までなら隣接の宿舎の大浴場も使えるようですので、そこは何とかなるか?
とにかく、また行きましょう!
女神湖から佐久への道は、快適なワインディング。
時間はすでに14時過ぎ、そろそろ内山牧場キャンプ場に真剣に向かうとする。
しかし、その前に行かねばならぬ場所。。。
それは、買出し!
今夜は、「豚シバリ!」である!
向かった先は、TSURUYAさんの蓼科店。
TSURUYAさんといえば、軽井沢周辺で、別荘族の皆様が昔から愛用している、東京で言うところの「成城」みたいなスーパー↓。
土曜の午後、黄色のサンディアゴスーツのおっさんが、買い物カゴを片手にショッピングである、何じゃこりゃー?である。
しかし、豚バラ肉生姜焼用、豚味付け肉ジンギスカン(地元産だそうです)、豚の角煮、高崎ハム豚もつ煮込み、を次々とカゴに入れていく。
「今日のところはここらへんで勘弁してやるかなぁ」と小声で叫び、おやつのコーナーへ。
腹も空いていたし、これからテントを建てる重労働も待っている。
そこで買ったのが、↓
地元の特産品!牛乳パンである。
佐久市に本店を置く、「モンドウル田村屋」さんが自信を持って作り続けている(かどうかは知りませんが)、
とにかく、ふわふわで、クリームたっぷり、ボリューム満点で、
うまい!
GS乗りの長野ツーの定番として相応しいおやつでした。ちなみに159円でした。
そして、もうひとつ、一部のGS乗りの間で定番となっている、ここTSURUYAのジャム!↓
お土産に最高です!
そんなこんなで、一人で佐久のスーパーでのショッピングを楽しんだ後、いよいよ内山キャンプ場へ向かいます。
ナビによれば、あと30kmほど。
コスモス街道を突き進み、一気に内山トンネル手前から、内山峠旧道を一気に駆け上がると、遂に到着、内山牧場キャンプ場↓
キャンプサイトには、数台のソロバイクのみ。
GSが多いのは、これまたびっくり。
売店で宿泊料1050円を支払い、薪を購入↓
積んだ薪に火を着けたら、「GS版かちかち山だぜ」なんて、空気が薄いせいか、全く意味をなさないことを考えながら、サイトまでのダートを進む。
遂に到着である。
広くて景色も素晴らしい。近くに妙義山、遠く八ヶ岳を望みます。
時計の高度計では1350mを示してます。
しかし、ひとつ問題が、、、風が強い。
日が暮れる頃には収まったが、テント設営の15時頃がピークだったか。
タープと、テントを張るのに相当アタマを使いました。
しかし、無事設営完了↓
GSのライトに映る夕陽が良い感じである。
そして、宴の始まり!
もうブタは、おなか一杯、満足だブー、と空を仰ぐとそこは、おぼろ月夜↓
少し寒くなってきた、炭から薪にチェンジ!
ゆっくりとした、まったりとした、うとうとした時間が過ぎていきました。
そして、おやすみなさい、意識が遠くなるぅー
(テントの中でシュラフから上半身出た状態で、LEDランタンが煌々と輝く中で翌朝目覚めたのであった。。。)
朝の話題は、次回に。
内山牧場へ向かうため、出発したのは土曜の8時30頃。
前日に何も準備しなかったため、当日、出発前の積み込みでした。
今回のキャンプの目的として、装備品の見直しがあり、早朝から最終的な荷物の選定をやっており、ちょっと時間がかかった。その件は、また改めてご報告しましょう。
時間は少し遅くなったが、ただ行くのではつまらない。
そこで、とりあえず八ヶ岳経由で行くことだけ決め、一路、中央道に向かうことに。
八王子ICから中央道に乗ろうとすると、料金所手前で渋滞、相模湖で事故とかで渋滞中。
しかし、朝食を食べ損ねたので、既に腹ペコな状態。我慢しきれず、「フルパニアでのすり抜けトレーニング」を実践!意外と通れるものです。
相模湖を過ぎて渋滞解消!11時を過ぎていたので、一路、八ヶ岳PAまで一気に爆走です
そして、今回のキャンプ最初のお食事が、これ↓
必殺、ブタしばり!
そうです、今回のお食事テーマは、「ブタ!」
ということで、まずはもつ煮込みを完食。地元のお肉屋さんの素材を使用しているとかで、臭みも無く、おいしゅうございました!
外に出てみると、なんと、八ヶ岳がばっちり!
素晴らしいお天気です。
さ、おなかも満タン、小淵沢で高速道路を降りて、とりあえず佐久に向かいますが、そのまま行くのももったいないので、白樺湖を経由することにしました。
ナビは「リルート」で大忙し、ナビに置く敵地は入っているけど、それには従わないぜぇ、ワイルドだろぉー。
そして、やってきたのが、どこかの農道?
そして↓まっすぐな道、桜が満開を過ぎて、新緑が美しい
そして、その昔、「自然の暮らしに憧れるよねぇ」なんて語りながら、いろんな企みで利用した(詳しくは次回キャンプで。。。)カナディアンファームもまだあった(かつては婦人画報にも載ってた)。懐かしい、でも通過↓
そして、茅野を経由して一路白樺湖へ向かうが、ルートは適当。
途中、桜が満開↓
気温もちょうど良く20度くらいだったかな。
そして、とりあえず、白樺湖に到着↓標識に従い、ナビに逆らい、女神湖を経由して佐久へ向かう。
女神湖から佐久への道は、ストレートと、緩やかなカーブの連続で快適でした。
あんまり快適なので、白いバイクに青いライダースーツに身を包んだ公務員のライダーが、道端で他のライダーさんにサインをねだっていました。こんなところにもいるとは、恐るべし
そして、いよいよ、佐久に到着。
つづく。。。
週末雨だったり、朝起きそこなったりで、久し振りのバイク。
連休中日の3日間、続けて休もうと思ったが、うまく調整できず、結局真ん中の5月1日だけでも休んでみた。
日帰りなので、とりあえず昼ごはん目当てでそこそこ走れるところ、と、言えば「道志みち」。
相模湖まで高速道路を使い、時折小雨がぱらつく中、一路、道の駅方面へ。
昼過ぎに到着↓。連休と言えども、平日なのでガラガラ、でもバイクはそれなりに多い。
気温は14度だったか、山は新緑が芽生えているが、肌寒い、グリップヒーター弱でちょうど良い感じ。でも道は、スイスイ、やっぱりGSは乗りやすいよねぇ~、なんて感心しながら、「温かいもんでも食べたいなぁ」と思い、バイクを降りて歩いていると、衝撃の文字が飛び込んできた。
なんだこりゃ?豚?
迷わず、セットを注文。
そして、目の前に現れる、夢のような二つの料理!
最後の晩餐には、恐らく、きっと注文するであろう、2品!
「うまい!」
しかし、これだけでは、満足したが、満腹ではない。
そこで、名物「クレソンとベーコンのペペロンチーノ」↓、順番的には、これは、デザートか?
そんなことはどうでも良く、平日昼間のツーリングはこれくらいクレイジーでないと、休んだ気がしないのである。
これまた、「うまい!」
そんなわけで、大満足な「道の駅道志」、食後の散歩で出会ったカッパも「寒くて川にも入れねーよ」とか。
豚肉パワーで、帰路の都留までの道は、いつにも増してバンクしていたような。
東京に戻ると、雨が本降りに、と言うかスコール?
バイクを洗う手間が省けたのでした。
おしまい。