ケアマネからの投稿です。
102歳を迎えるＫさんは従来のお泊りデー『Ａ』に加え日曜日のみ『Ｂ』事業所を利用することになりました。『Ｂ』事業所では入浴中「出ちゃった」のＫさん発言を尊重しベッド上の排泄後始末でなくベッド脇のポータブルトイレで時間誘導、また介護職員一人の介助方法とのことです。さっそく『Ａ』事業所さんと共に見学に行きました。『てこの原理』の応用で利用者・介護者共に負担の無い科学的な介護ですが利用者さんの状態や介護者の体力・体格・技術によってそれぞれの方法を選ぶとのことです。両事業所間交流は利用者さんの永年生きた深み・重みの尊重、また家族は事業所に対し厚い信頼を寄せ、さらに私たち介護者は『一歩、前に』の『志』を持てます。私たちは利用者さんや家族の生活は勿論ですが自身の生活・職場環境を含め『豊かな暮らし』を目指しています。