陰膳 2018年08月23日 | 日記 私達ケアマネ事業所は住宅型有料のフクcー小泉の一階にあります。夕方になると決まった様に玄関前のベンチに座って煙草の煙をくゆらせているAさんの姿があります。Aさんは戦時中、シベリアに抑留されて戦後すぐには帰国できませんでした。その間、お母さんが陰膳をしていて下さったそうです。何時も穏やかな表情を見せているのは、そうした想い出があるからでしょうか?けれど、二度とAさんの様な思いをしない世の中であります様に、願わずにはいられません。