ケアマネージャーからの投稿です。
昨日は彼岸の入りでした。週末にお墓参りを済ませて、入りを迎えた方も多いかと思います。
今日はお彼岸の定番の供物についてお話をしたいと思います。春のお彼岸のぼたもちと秋のお彼岸のおはぎ、あれ一緒では？と思える方もいらっしゃるかと思います。実は微妙に違うのです。どちらも、もち米とあんこを使用しますが、漢字にすると違いがわかりやます。春はこしあんで牡丹餅（ぼたもち）、秋はつぶあんのおはぎというのが一般的です。
あんこの種類が違うのは、収穫時期の違いからです。収穫したばかりの秋の小豆は、皮ごと食べられるのでつぶあんのようです。小豆は邪気を払い、魔除けの効果があると信じられていることから、ご先祖様への供物として普及しました。そのほか、ぼたもちとおはぎには、大きさや形の違いがあるという説もあるようです。
各家庭で家庭の味があるかと思いますが、その時期の味覚として食卓に並べてみてはどうでしょうか？
少しずつ肌寒さを感じる時間も増えてきます。インフルエンザ、コロナなど感染症にも気をつけて過ごしましょう。
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