8月19日、語呂合わせの俳句の日。
正岡子規研究家の坪内稔典らが提唱し、1991年に制定。
午前中から雨が降り出し、昼過ぎには雷交じりのちょっとした激しい雨脚に。
涼しくなるのかなと思いましたが、気温はそれでも32度くらい。
湿度が上がって来たのでエアコンは稼働させたまま。
久しぶりに多少涼しい思いをしました。
先日ryoさんがブログで掲載なさっていたのと、俳句の日ということもあって
白玉団子の作製を思い立ちました。
白玉粉150gに水ほぼ同量を≪少しずつ≫加えながら≪耳朶ほどの固さになるまで≫捏ねて≪直径2cm程度に≫丸め、沸騰したお湯で≪3分ほど≫茹で、浮き上がってから≪1分後くらいに≫、冷水に晒して完成。
<ほぼ完成>
枝豆を茹で、莢から取り出しすり鉢で擂る。
私の郷里の宮城では豆の薄皮は取り除かない、そして多少粒が残る程度(細かいひき割りに近い状態)に擂る。
山形では、完全に擂り潰し餡状態にするのが好まれるとか。
九分通り擂り上がった(上の写真)ころ、胡麻餡を作製に取り掛かるため、擂粉木作業を途中で奥さんに交替して目を離してるうちに、完全に擂り潰されてしまいました。
「あっ、いかん、完全に擂り潰すんじゃなくて...」と、私。
奥さん「えっ、これじゃダメなの?」
私「・・・、うっ、いや、いいよ、・・」妥協する、私。
今日のところは山形風で。
<ずんだ白玉>
<胡麻餡白玉>
両方で、もう満腹もいいところ。
こりゃどう見ても、かなりの食い過ぎです。
砂糖の摂取量も相当なもの。
早めに相殺することを考えなければ。
●不揃いの白玉甘し舐る匙 楓山人
ふぞろいの しらたまあまし ねぶるさじ
白玉は夏の季語です。
牧水の歌に「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」というのがあります。
「白玉」が秋の季語と思う方が多いと聞きます。
「白玉」がどこに係るか、あるいは白玉そのものなのか...まるで国語の問題。
酒豪の歌人、若山牧水の一句ということもあって、“酒”に係る説。
この歌で詠む「白玉」とは真珠の意味に使われる雅語であって、「真珠のようにきらきらと輝く至極の酒」と解釈。
「白玉」を歯に係る形容詞説。
すなわち歯の白さを「白玉」に譬える解釈。
私は酒をこよなく愛し(過ぎ)た牧水ということから、白玉をパク付きながら酒を飲んだのではなく、自分の歯を白玉に準えたのでもなく、前者の酒に係る解釈を採用したいと思います。
勿論、異論はございましょうが。
正岡子規研究家の坪内稔典らが提唱し、1991年に制定。
午前中から雨が降り出し、昼過ぎには雷交じりのちょっとした激しい雨脚に。
涼しくなるのかなと思いましたが、気温はそれでも32度くらい。
湿度が上がって来たのでエアコンは稼働させたまま。
久しぶりに多少涼しい思いをしました。
先日ryoさんがブログで掲載なさっていたのと、俳句の日ということもあって
白玉団子の作製を思い立ちました。
白玉粉150gに水ほぼ同量を≪少しずつ≫加えながら≪耳朶ほどの固さになるまで≫捏ねて≪直径2cm程度に≫丸め、沸騰したお湯で≪3分ほど≫茹で、浮き上がってから≪1分後くらいに≫、冷水に晒して完成。
<ほぼ完成>
枝豆を茹で、莢から取り出しすり鉢で擂る。
私の郷里の宮城では豆の薄皮は取り除かない、そして多少粒が残る程度(細かいひき割りに近い状態)に擂る。
山形では、完全に擂り潰し餡状態にするのが好まれるとか。
九分通り擂り上がった(上の写真)ころ、胡麻餡を作製に取り掛かるため、擂粉木作業を途中で奥さんに交替して目を離してるうちに、完全に擂り潰されてしまいました。
「あっ、いかん、完全に擂り潰すんじゃなくて...」と、私。
奥さん「えっ、これじゃダメなの?」
私「・・・、うっ、いや、いいよ、・・」妥協する、私。
今日のところは山形風で。
<ずんだ白玉>
<胡麻餡白玉>
両方で、もう満腹もいいところ。
こりゃどう見ても、かなりの食い過ぎです。
砂糖の摂取量も相当なもの。
早めに相殺することを考えなければ。
●不揃いの白玉甘し舐る匙 楓山人
ふぞろいの しらたまあまし ねぶるさじ
白玉は夏の季語です。
牧水の歌に「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」というのがあります。
「白玉」が秋の季語と思う方が多いと聞きます。
「白玉」がどこに係るか、あるいは白玉そのものなのか...まるで国語の問題。
酒豪の歌人、若山牧水の一句ということもあって、“酒”に係る説。
この歌で詠む「白玉」とは真珠の意味に使われる雅語であって、「真珠のようにきらきらと輝く至極の酒」と解釈。
「白玉」を歯に係る形容詞説。
すなわち歯の白さを「白玉」に譬える解釈。
私は酒をこよなく愛し(過ぎ)た牧水ということから、白玉をパク付きながら酒を飲んだのではなく、自分の歯を白玉に準えたのでもなく、前者の酒に係る解釈を採用したいと思います。
勿論、異論はございましょうが。
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胡麻は実家のオリジナル(?)ですが、香りがいいので子供の頃は大好物でした。
(今でもです)
妥協...何事もこれが肝心です...
私は粒を残す方が好きです。
アンパンもおはぎも、
それとマッシュポテトも・・・笑
胡麻も好きです。
色合わせがとても涼し気です。
<・・・・妥協する、私。
お優しい。
枝豆の方がそら豆より多く生産されるからだと思います。
そら豆を使う場合が無いことはないのでしょうけれど。
そして、ずんだ餅の季節と言うとちょうどお盆の頃ですね。
白玉の団子はこちらでは迎え団子としても、
送り団子としても使います。
しかし、ずんだ白玉は下戸の夫が大好物で、
昔は時々作っていましたので、
とても懐かしいです。
私も枝豆で作っていましたが、本場では違う豆を使うのだと言われました。
なんという豆ですか?
冷たいお茶、烏龍茶でした。
そう、宮城ではそら豆は使いませんが、それを使うところもあるみたいです。
一度試してみるのもいいかも分かりません。
色といい形といい、試食したいです(^-^)
そら豆は少し粒が残ったくらいが理想なのですか?
冷たいお茶があいそうですね。
さて、先日upされた三宅佑司さんの奥様語録
再び、拝見して、また友人と大笑いしました。