平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

桃と林檎

2012-03-03 22:49:39 | 最近のこと
この季節になると顔をだすのがひな人形ですが、我が家のはこれです。
昨年の3月まで奥さんが勤めていた保育園の園児が作ったもの。


そして今年も夕食に登場したひな祭りに肖ったちらし寿司。




3月3日と言えば桃の節句ですが、
この時期に合わせ3月1日に就航した日本初の本格的なLCC「ピーチ・アビエーション」
関空をホームグランドとして、国内線は札幌と福岡の路線、近々には長崎、鹿児島、沖縄。
国際線も韓国、香港、台湾へ。

そして、今を象徴する企業の代表のアップル。
2、3日前その時価総額が5000億円を超えたと伝えられました。
それは、トヨタの3.5倍の時価総額になります。
また日本の電機6社の、これも4倍近いものとなるようです。

先日、FM-TOKYOを聴いていたら、今話題となっているフルーツ名企業のこの2社のことを取り上げていました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

アップルは、たった4品目の商品化で世界のトップ企業にのし上がった。
MAC-PC、iPad、iPod、iPhone。
今の時代、もう消費者のニーズを掴むだけではいけない。
消費者の言いなりではまずダメ、かと言ってメーカーの論理で作るのでは勿論ダメ。
アップルの製品は、手に持っただけでもそのフィット感に魅了されるし、こんなこともできるのかとか、顧客の好奇心やワクワク感を掻き立てるものがあるのだ...と。

一方、ピーチ。
LCCは世界では当たり前のことになりつつある。
機内サービスなどの完全オプション化。
サービスを選択できるようになったのは非常に歓迎すべきことではある。
いまのところ大阪/関空を拠点としているが、夏ごろには成田発着便も予定されているとか。
ピーチがただ格安だけのエアラインで終わってしまうか、アップルのように顧客のニーズを先取りするような
魅力溢れるような航空会社へと発展していくか...

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、どうなることでしょうね。

坂の上の雲

2011-12-04 15:41:34 | 最近のこと
今日から「坂の上の雲・第3部」が始まります。
2009年から始まって足かけ3年の超大河ドラマ。

~「アジアは泰西文明(欧米文明)に達する資格なし」とする欧米諸国の偏見を覆したと言われる日露戦争の奇跡的勝利。しかしその後の日本は帝国主義の道をひた走ることになる。~

司馬遼太郎氏の歴史小説はどれも人気があり、良くも悪くも多くの日本人の歴史観を形造ったのが氏の歴史小説であると言っても言い過ぎではない、とか。

私自身、学生時代から歴史は好きでしたが、日本史といえば戦国時代と幕末から明治までの辺りに殊の外興味が湧きます。
それはおそらく司馬遼太郎氏の小説がその二つの時代について書かれたものが多い、と言うことと無関係ではありません。

司馬史観の功罪は置いといて、これから年末までの毎週日曜日は「坂の上の雲」。
きっと、その時間は家族が他の番組を見るに決まっていますから、録画予約をドジらないようにしなければ。


談志逝く

2011-11-23 21:49:31 | 最近のこと
夕方のニュースで立川談志が亡くなったことを知りました。
21日のことだそうです。
喉頭癌に罹っていたことは知っていましたが...
今年の春「蜘蛛駕籠」を演じたのが最後の高座ということです。
古今東西の噺家の中で、一番CD化及びDVD化された枚数の多いのが談志だそうです。
それも飛びぬけての多さであるとか。



落語協会の真打昇進試験制度の運用をめぐって落語協会会長で師匠でもある柳家小さんと対立し、協会を離脱して落語立川流を創設し、その家元となった辺りが彼が一番活き活きとしていた時期だったように思います。
評価できない人物に対しては徹底的に罵倒或いは辛辣な批評を下すなど、とにかく破天荒で毀誉褒貶の激しい芸人でした。
反面、現代と古典とのギャップを絶えず意識しつつ常に理論と感覚の両面から落語を語ると言う努力を惜しむことがなかったように思います。
そしてそのことについて毎度のごとく我々に解き聞かせていました。(時には悪態をつきながらですが)
こんな噺家は他に居ませんね。
それだけにとにかく残念でなりません。
現代において古典落語をどう語るべきか...
これから先、彼の弟子たちが彼の遺志をどう受け継いで行ってくれるのか見届けたいと思います。


ところで、談志と並び称されたのが志ん朝。
談志と志ん朝の関係は、ビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーの関係に似ていたのではないか、と思っています。
ジョンが言った有名な言葉「ポールの悪口を言っていいのはオレだけ。ほかのヤツが言うのは許さない」みたいな言葉を談志も言いそうな気がします...。


さて、今夜は絶品と評された彼の「芝浜」でも聴きながら寝ることにしましょう。

ラップ療法

2011-11-07 23:28:32 | 最近のこと
先日100円均一店、通称「ヒャッキン」で買ってきたハサミで、肉まで抉り取られるような切り傷を負ってしまいました。

それは、
私「ヒャッキンのハサミの切れ具合はどうだろうね」
妻「ヒャッキンのハサミはダメよ! 私は絶対買わない」
と言ったやり取りの直後でした。

ヒャッキンのハサミの悪口を言ったのは奥さんの方なのに、怪我をしたのが私...。
なんてこった。

ところで切り傷や擦り傷の治療法について。

傷の治療の際に、消毒、軟膏、ガーゼなどを使った方法はもうすでに昔の古い方法なんです。
最近、TVで「湿潤方法」といってサランラップを使って傷を早く、跡を残さずにきれいに治す治療方法が紹介されていたのを思い出し、早速それを採用。


適当な幅と長さに切ったサランラップを負傷箇所に巻きつけるだけ。

保護などのため、包帯や絆創膏など(今回のこれは粘着剤付き不織布)を巻きつけても良い。


俗にラップ療法とも呼ばれている湿潤療法、...
湿潤方法とは、擦り傷の部分から出てくる分泌液には、皮膚を再生する重要な成分があり、それを消毒によって死滅させることなく保持することで、傷を湿潤状態に保って細胞の活動を活発にさせることで治療を早めるというものです。

今まで我々が子供のころ親から教わった、消毒してガーゼ等で乾かしてかさぶたを作って傷を治す、というものとは真逆の治療方法ですね。

しかもこのラップ療法だと、傷口に貼りついてしまったガーゼなどを剥がす時に痛い思いをして更に傷付けてしまうなどと言ったことがありません。
何と理にかなった方法でしょう。

さて、結果や如何に。


オゾン層の大きな綻び

2011-10-04 19:25:10 | 最近のこと
オゾン層の破壊が北極圏の上空で進み、南極のオゾンホールに匹敵する規模になっていることが、国立環境研究所など国際的な研究グループの調査で初めて確認されました。

人が殆どいない南極大陸やその周辺と異なり、北極圏は北欧やロシア北部など人口の多い地域があるので、今後もオゾン層の大規模な破壊が続けば有害な紫外線による健康への影響が懸念されます。

寒さが厳しいとオゾン層を破壊する極成層圏雲が発生し易くなり、今年は北極上空を取り囲む強い気流が過去最大であったとのこと。
研究グループはこの異常低温が長く続いたことで、この雲が多く発生しオゾン破壊を進行させたとみています。

オゾン層破壊の原因であるフロンガスは、国際的規制が行われているとは言っても、オゾンホールが発生しないレベルにまでなるには更に数十年かかると予測されています。
つまり今のところ効果的な対策は無く、少なくともあと数十年は南極・北極についての監視を続けるしかない、という事...です。


2011年3月25日の北半球の高緯度地域のオゾン分布。濃度が低い青色や紫色の領域が、北極海から北欧、ロシア北部などにかけて広がった。(国立環境研究所提供・共同)

お役所仕事?

2011-09-23 22:14:54 | 最近のこと
先月、当ブログで紹介した小田急電鉄「ドラえもん電車」が今月いっぱいで運行停止に決まったそうです。


この電車、今月開館した「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」をPRする目的で企画されたもので、来年8月まで運行の予定でした。

多くの人々の目を楽しませていた電車にクレームを付けたのは東京都で、「東京都屋外広告物条例」に抵触するという。
この条例は、電車などの外面に広告を出す場合、沿線自治体に許可を取らなければならない、というもの。

小田急は「施設名などは入っておらず、広告には当たらない」として許可を取っていなかったが、都は「絵柄や図形も広告に該当する」、更に広告に充てることができる面積に上限を定めているが、同電車はこの基準も上回っていた、という指摘。

まあ確かに理論的には東京都の言う通りなのでしょうが、あの電車のどこに犯罪性があると言うのでしょうね。
事前に挨拶がなかったので、条例を盾に因縁を付けて、...と言ったら言い過ぎ、でしょうけど。
東京都は小田急側の意をくみ取り、何らかの妥協点を見出すべきではなかったかなあと思う次第です。

夢と希望が次々と消えて行きつつある日本、更に追い打ちをかけるような仕打ちに感じられてなりません。
石原都知事さん、どうお思いですか?

どじょう内閣発足

2011-09-02 17:01:08 | 最近のこと
野田新総理が自称する「どじょう内閣」が発足。
新執行部、内閣の顔ぶれに、TVでは評論家諸氏やコメンテータ、野党議員の様々なコメントが寄せられています。

そして新内閣船出に、アメリカに倣い「ハネムーン100日」と称して見守ろうという声もありますが、ちょっと待って欲しい。
民主党が政権を取ってから既に2年、この2年間ははっきり言って迷走に次ぐ迷走。
2年の間に3回ものハネムーンが許されるわけはないように思います。
アメリカでハネムーン期間があるのは、4年に1度の選挙で国民が選んだ大統領だからです。
まして、今は大震災、原発、円高、などなど一刻を争う問題が山積み。
急速発進、的確な施策が求められるのです。

鳩山氏、菅氏共に短命に終わり、野田内閣はまさに「背水の陣内閣」「崖っぷち内閣」。
野田内閣が短命に終わるのか、それとも...政治空白など無く、スムーズに動くことを熱望します。



私たちが選んだわけではないけれど、私たちが選んだ国会議員の皆さんが選んだ、野田新首相に頑張ってもらわなければいけません。

それはそれとして、
以前、書店で立ち読みした野田首相の野党時代の著書「民主の敵」には次のことが書かれていたことを思い出しました。
(記憶に頼ってのことなので、原文通りではありません)

・民主党が政権をとったら、官僚が天下りや保身の拠り所となっている公務員制度の改革を行う。
 
・民主党が政権をとったら、天下りは根絶させる。
 2万6000人の国家公務員OBが4700の法人に天下りしている。
 これらの天下り法人に年間に12兆6000億もの血税が流れている。
 
・消費税アップを安易に認めるとそこで思考停止してしまう。
 今の特別会計のムダ遣いなどのからくり解明はストップしてしまう。
 それらの解明が先で、増税はその後だ。

民主党政権下の2年間で、これらのことを野田氏が積極推進したというようには私には思えませんし、逆に今は増税論者になってしまっているのではないかということに危惧を抱いています。



夕食は、放射能汚染が気にならないわけではありませんが、秋の旬といえば...

ということで、秋刀魚の塩焼きでした。
Wカップアジア予選が今日から始まるということで、ちょっとだけTVに見入っている間に、少し焼き過ぎてしまいました。
家族の批判は特に無し...ヤレヤレ。




セット使いでお洒落度、高級感がグンとアップ【セットジュエリー(ペンダント&ピアス)】
クリエーター情報なし
BRIZO

毀誉褒貶

2011-07-21 20:06:19 | 最近のこと

蓮舫議員が自身のTwitterで、なでしこJPを祝福した途端、炎上してしまったそうです。

「スポーツ振興金をゴッソリ仕分けして、外国人献金をガッツリ頂いているあなたに『ジャパンおめでとう』とは死んでも言って欲しくありません」というキツイ一言が浴びせられた...と。

スーパーコンピュータの件でも、「2位じゃだめなんでしょうか」といって予算削減させところ、先月世界一になってしまいました。
これについても、散々世間の批判を浴びましたね。

仕分けと称して予算削減したところが連続して世界一になったなんて。
皮肉といえば皮肉な結果ですが、要するに仕分け自体は歓迎すべきことだったのにその対象を誤っていた、たとえば天下りなんかを徹底的に仕分けるべきだった、ということでしょうね。
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった蓮舫議員、その実体が知れてしまった今、世間の見る目は本人が予想した以上に厳しかった、という訳です。

毀誉褒貶は人の世の常...とは言っても、人の上に立つ人は人の痛みとは何かを知るべきである、そしてその目が曇っていてはならぬ...と言うことでしょうね。
これこそ菅総理を始め国会議員の全てに言えること。



なでしこJPや女子サッカーには単に国民栄誉賞などでお茶を濁すのではなく、男子並みとは行かなくても世界一に見合った支援と待遇をしっかり考慮すべきです。

ちなみに国民栄誉賞は、賞状と盾と記念品が授与されるそうで、まさしく栄誉そのもの。
そして、過去の受賞対象者は全て個人であり団体の例はありません。
また、没後授与などが多かったり、授与を打診して拒否されたりなど、その価値が疑問視されています。
そして、時の首相(不人気な場合が多い)が授与するというのも、不評反感の要因なのでしょう。


賞の価値云々はともかく、国民栄誉賞授与は管総理の“なでしこ便乗イメージアップ狙い”がミエミエです。
出来れば次の総理に授与してもらいたい、...これって言い過ぎ?




庭の白いカサブランカが咲きました。


紫式部に実が生りました。


家の前の畑に、栗の実が付きました。


季節は、もう秋の準備を始めました。



当ブログ、初登場!!
アフィリエイト商品の紹介です。

なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!
佐々木則夫・著
クリエーター情報なし
講談社

地デジ化

2011-07-17 17:50:47 | 最近のこと
地デジ化完了まであと1週間となりました。
小渕政権の時代、電波の有効利用を目的として(実は景気対策)始まった「地上波デジタル化」。



宮城、福島、岩手は被災地のため最大で1年間延長することが決まっていますが、地デジ化の秒読み段階に来て地デジ化による弊害がしばしば報道されています。

先ず第一に、アナログTVやブラウン管の不法投棄。
これは、悪質な回収業者が正規の処理場に持ち込まず、不正に処理費用を詐取したケースが大部分。

次に、視覚障害者が「テレビを聴けなくなる」ということ。
地デジ化されるとTV音声がFMラジオで聴けなくなるため。
つまり、FMとTVアナログ放送はともにVHF帯の電波を使うが、地デジはUHF帯なのでラジオでは受信できなくなるというわけ。

そのほか、
電波状態が悪く未だに視聴できない地域が数十万世帯レベルで存在する。
地デジ受信高齢者の方に対し地上デジタルTVを配布するためのお金を徴収すると偽って現金を詐取されたという事件が多発。
そして本当に地デジ化されるという情報から置き去りにされている。
...など。

以前、大震災における日本国民の民度の高さについて書きましたが、不法投棄や高齢者を騙すなどはこれでも同じ日本国民かと疑いたくなってしまいます。

Reiさんが、つい最近“デジタルデバイド”についてお書きになっていましたが、テレビの機能拡大につながると期待される地デジ化も、視覚障害者や高齢者の一部の方々も情報弱者と化してしまう、すなわち“デジタルデバイド”を生み出していると言えるのではないでしょうか。
地デジ化が、一種の弱者切り捨てにならなければと思います。

さて、日本では一見特需に沸いているTVだが、ソニー・パナソニックともTV部門は経常赤字だそうです。
冒頭に目的が景気対策云々と書きましたが、この国策の目的に合致しなかったんですね。

さて1週間後、いかなる地デジ化騒動が起きるのでしょうか、又は済々と地デジ化移行が進むのでしょうか。



「Flashed Face Distortion Effect」(一瞬で切り替えた顔の歪み効果)と言われる、
比較的最近発見された、目の錯覚現象というものがあります。
まずは下記の注意点を読んでから、動画を御覧ください。

1. Keep your eyes on the cross
 (動画の真ん中にある十字を見つめ、目を離さないで下さい)
2. These faces have not been altered
 (両側に現れる顔は何も加工していません。)

真ん中を見続けてると両方にいる人女の人がモンスターのように見える錯覚実験動画
Shocking illusion - Pretty girls turn ugly!


以下は、昔からある、目の錯覚を応用したいわゆる“騙し絵”の数々。



地デジ化を“騙し”に擬えているわけではありません。
誤解のありませんように。

元気の出る花

2011-07-04 15:22:19 | 最近のこと
朝から30℃超。
このまま梅雨明けかと天気予報を見ると明日の午前は降水確率50%。
梅雨晴れもここまで?
まあ、それとは関係なく本屋まで散歩。

購入したのは

<NHK出版 美の壺・備前焼>
NHK/BSで毎週放送されている「美の壺」の書籍版。
この放送は大体欠かさず録画し、楽しんでいます。

この近辺でこのシリーズ本は、いつも出かける書店にしか置いていません。
購入済みなのは「鎌倉」「金沢」「魯山人の器」「唐津焼」。
今日のでまだ5冊目ですが、月一ペースで定期(?)購読中。

恒例の散歩中の花たち。


<調査中>

<元気の出る花・向日葵>



ところで、書きたくないと思っているところに、またまた政治家の暴言・放言。



「知恵を出さないと助けない」
   ・・・上から目線。被災地こそ一生懸命知恵を絞ってるはず。
「自分が入ってきてからお客さんを呼べ。いいか? 長幼の序がどーのこーの...」
   ・・・お客さん扱いされずへそを曲げた駄々っ子。
「最後のはオフレコ。書いたらその社は終わりだ」
   ・・・ヤクザまがいの恫喝か?
「九州出身だから、何市がどこの県か分からん」
   ・・・それって、東北蔑視?

他にも、酷い発言がありますが...
こんな人に復興担当大臣を担当してもらいたくありません。
被災地の人たちが気の毒です。

遅れて来てニコニコしていたのが松本氏を余計怒らせてしまった宮城県知事。
しかし県知事の方がよっぽど腹がすわっているようにに見えました。
そして当たり前だけれど、恫喝に屈せずこれを放送した東北放送は偉い。
しかし、きちんと放送しなかったメディア(例・東京のどこかのキー局)もありました。

これで、野党の追及がまた始まり、復興に支障を来すこと必至。
どうなってるんでしょうね、この国の政治家は。
書きたくもないと言いながら、お蔭でブログネタには事欠かない昨今です。



追記
7/5の9時ごろ、松本復興相辞任のニュース速報が流れました。
しかし、辞任理由は明確ではありません。
菅おろしがまた一層激しくなる見込み。

男の花道とは?

2011-06-28 19:53:41 | 最近のこと
殆ど猛暑といっていい今日の暑さ。
午前中から窓を開けても風が全く入ってきません。
耐え切れず昼過ぎにはエアコンON。
エアコン設定28度にし、先日買ったサーキュレータ併用。
東電による14:00~15:00の電力使用率は87.5%。
多分まだまだ我慢されてる方が少なくないでしょう、といった数字ですね。



先日、大型家電量販店に2台目の扇風機(トイレのをいれると3台目)を買いに出かけたのですが、在庫が無く手に入るのが予約後1か月先とか。
震災直後、スーパーやコンビニの店舗棚から様々なものがなくなったように、今は節電用品が品薄で、非常に手に入りにくくなっているようですね。
あちこち見てまわって、スーパーの家電売り場で見つけた「展示品限り」が、上のサーキュレータ。
基本的に、エアコンと併用し部屋の空気を拡散させて冷房や暖房効率を上げるものですが、扇風機としても使えないことはありません。

風量は大きく、コンパクトに収納できます。
風音・振動が大き目という評判でしたが、それはそれほどでもなし。
ただし扇風機のような微風みたいなのは期待薄...目的が違うので。

置き場所は、部屋に篭った空気を部屋の外に逃がすような空気の流れ道を作る必要があるので、いろいろと試して見ることにいたしましょう。

まあ、これで節電に大きく寄与するとは言えませんが、少しでも冷房効率を向上できたらと思います。



ゴーヤの雌花の子房部分がこんなふうになっています。

今のところ、このようなのが3個あります。
あと3週間ほどしたら収穫可能。



もう政治のゴタゴタ話はもう勘弁して、とお思いでしょうが、今日もまた書いちゃいます。

菅総理がまたまた大顰蹙。
自民党議員の一本釣り、これって禁じ手でしょう。
そしてそれに伴う閣僚人事、これも理解に苦しむ。
更には、今夕の民主党両院議員総会での菅総理の態度。
開始から約55分後、質問を要求する出席議員の怒声を振り切って途中退席した、とネットで報じられています。
野党はおろか与党にすら支持を得られない行動の繰り返し、品格のかけらも無し...か。
民主党議員の誰かが言っていました。「花道は人が作るもの。自分が作るものではない」
菅総理、心の中で「誰も花道を作ってくれないんだもん、だから自分で作ってるんだもん!!」

そういえば、もう一つの“総会”、東電の株主総会がありました。
こっちも大荒れだったとか。

誰の代表?

2011-06-24 00:47:48 | 最近のこと
昨今の菅総理進退についての経緯を見るにつけ、常日頃感じていた日本の政治形態「議員内閣制」について書きます。

まずは、日本の政党についてですが、
政党要件を規定した法令は、公職選挙法・政治資金規正法・政党助成法とこの3件ある、というか3件しかない、というのを何かで読んだことがあります。
この3法は「選挙と政治資金」に集約されるのです。
要するに、票と金のことだけで規定された組織が政党というものであり、言わばその代表が内閣総理大臣ということになるので、内閣/内閣総理大臣は議会(国会)に対して責任を有する、となる訳です。
米国の大統領が国民に選ばれた国民の代表であるのに対して、総理大臣は与党政党及び国会議員の代表であるということ。
この違いは、想像以上に大きい。
米国民は米大統領に対して、自分たちが選んだのだという意識を強く持っているそうです。
日本国民は、はたして自分たちが総理大臣を選んだという意識があるでしょうか。

我々日本国民は国会議員を選ぶことができる、ということになっています。
選挙制度に多くの問題があるにしても、また国会議員は当選した瞬間に国民の代表者ということを忘れてしまう、ということであったにしてもです。
しかし、我々は総理大臣を直接選ぶことはできません。
勿論辞めさせることもできません

世論調査/内閣支持率が総理辞任の引き金にはなっても、総理大臣自ら辞めると言い出さない限り辞めさせることはできない、そんな仕組みになっています。


先般、内閣不信任決議案が圧倒的多数で否決されたこと、そして今回の国会会期延長が70日にもなってしまったこと。
国民の大多数は、この二つのどんでん返し劇を見せつけられ、何があっても辞めない菅総理そしてそれを許してしまった与党野党には、失望を通り越して絶望のようなものすら感じているのではないでしょうか。
特に被災地の人々は。

本来、民意を代表するとされる国会議員の代表である総理大臣。
しかし実態は、国民の代表であることを忘れた国会議員、そしてその代表ですらなくなっている総理大臣。
彼らに、我々は何を期待できるのというのでしょう。

菅総理、必死の延命。
あの必死さを、震災復興を早めるほうに振り向けたらどうか、などとはもう言いたくもありません。
かつての市民運動家...市民を代表するはずだった政治家が一旦権力を手中にした結果、周りが見えなくなって自分をも見失っている。
恒例の、毎日のぶら下がり会見も最近は無いといいます。
後々、大震災の時に何も出来なかった総理大臣という歴史的評価を受けたくない、ただその一念。
そんな彼に引き際という言葉はないのでしょうね。

仕方がありません、彼が悪いのではなく制度、仕組みが悪いんですから。
そして、国民の代表などではない.....のですから。

誰でもよいとは言いませんが、国民のことを第一に考え行動する国民の代表者が一日も早く現れて欲しい。


<昼咲月見草>

猫の町

2011-06-20 13:46:25 | 最近のこと
昨日は娘のmari-sanが「猫の町」に行ってきたそうです。
↓送ってきた写メ。


「猫の町」は台東区谷中の一角にあります。
村上春樹さんの小説「IQ84」にも出てくるそうですが、ワタシはまだ読んでいません。
谷中は関東大震災や第二次世界大戦では被害が少なく、昔ながらの町並みや建て物が残されており、最近は「猫の町」として、TVでもしばしば取り上げられかなり有名な観光スポットとなっているようです。

名所・名物としては、天王寺、谷中霊園、谷中生姜、夕やけだんだん(日暮里駅から谷中ぎんざ商店街に続く道の途中にある短い石段で、この辺りにいわゆる谷中猫(野良猫)が多数多数見受けられる)、朝倉彫塑館...といったところでしょうか。(wikipediaより)


<お土産①「ねこがいます」>
早速、玄関先にぶら下げました。

<お土産②「猫煎餅」>
猫の形をしている以外は何の変哲もない、醤油固焼き煎餅ですが、なかなか懐かしい味わいかも。

彼女、いろいろ写真を撮ってきたみたいですが我が家での公開はありませんでした。



いつもの散歩途中での草花たち。

<蔓花茄子(つるはななす)>
梅雨の頃から秋にかけて咲く淡紫色の花、和風で清楚な花。
別名、山保呂志(やまほろし)。

<???>

<墨田の花火>
我が家ではことしはPASS。

<けっこう見事なユリです>

<???>



ちょっと見ない間に先週は、松井選手が2本ホームランを打っていました。

第5号2011/6/15

第6号2011/6/17

やっぱり松井は、四番でホームランが合ってます。



追記(6/21 8:10am)
村上春樹氏の「IQ48」に出てくる「猫の町」はどこかの町をモデルにしたのかも分かりませんが、、谷中のことを書いたのではないようです。
誤解を招くような文章でした。
すみませんでした。

日本人の民度

2011-06-05 19:28:38 | 最近のこと
東日本大震災で、被災地では物資が欠乏するなか、略奪もなく物価も安定していた。
なにより被災された人々が見せた冷静で秩序だった行動には、改めて日本の民度の高さを感じられ、世界中から驚嘆の賛辞が寄せられたことだった。
やっぱり、日本人として世界からこのような評価を得たことは誇らしくもある。
ところが、これが同じ日本人の行動なのかと疑いたくなるような事態が、今永田町で繰り広げられている。
内閣不信任を巡る民主党内のあまりにも情けない馬鹿げた、大震災復興そっちのけの超ドタバタ。
騙した方も騙された方もどちらにも大義など爪の垢ほどもありはしない。
復興に共に立ち向かおうとしない野党には与党を揶揄する資格があるとは...
と、TVの国会中継を見ながらふと思った。
世界のジョーク集にこんなのがあった。

<最強の軍隊とは>
アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官と兵
<最弱の軍隊>
中国人の将軍、日本人の参謀、ロシア人の将校、イタリア人の兵

“中国人の将軍”は“日本人の・・・”と置き換えるのが適切?
日本には世界一立派な国民と世界一愚かな政治家がいる。


それはそうと今度の大震災で、日本は世界中から多くの支援や激励を受けたが、ここに来てどの国が本当の友達がなのかそうでないのか見えてきたことがいくつかある。
ロシアは日本への領空侵犯に近い行動を取り、中国は海上自衛隊の艦船にヘリコプターを異常接近させた。
またロシア大統領は、日本のような自然災害の多い国での原発立地を規制しようとも取れる発言をした。
韓国は国会議員団を北方領土の視察に向かわせた。

相手国が弱みを見せるとすかさず付け入るのが世界の常識?
弱みと言うのは、何も震災で壊滅的な打撃を被ったことに限ったわけではない。
国民を守るべき政治家がその使命を果たしていない状況は、他国に付けこむスキを十分過ぎるほど与えていると言わなければならない。



今年も真っ先に咲いた庭の百合、ロリポップ。


以下は散歩中、見かけた草花。

<紫露草>





苛ついた心を鎮めるには、散歩に出かけ、こんな花を見るに限る。

番組改編

2011-04-27 18:24:54 | 最近のこと
4月はTV各局とも番組改編の時期。
今年は特に、NHKがこれまで3局あったBSを「BS1」と「BSプレミアム」の2つに統合しています。
毎週録画予約していた番組の放送曜日・時刻が大幅に変わりました。
なので今月初めから、録画予約のやり直しをしてきましたが、今になって見ると録り忘れが結構あることに気が付き、中には「これは是非録っておきたかった」というのがいくつかあったので、ちょっと悔しい!

これまで録画していた番組は
「美の壺」「さわやか自然百景」「歴史秘話ヒストリア」「新日本紀行ふたたび」など。
で、「新日本紀行ふたたび」ですが、日本各地の原風景を訪ねナレーションやインタビューを入れた本格ドキュメントということで結構気に入っていたのですが、最近なぜか決まった曜日・時刻に放送されなくなり、録画が思うように行かなくなっています。
これもちょっと残念。


作曲:富田勲、詩・歌:坂田美子のテーマ曲がなかなかいい。

インストゥルメンタルのみよりも、歌詞が入ると何か雅な感じが出てくるのでちょっと気に入ってます。



散歩のとちゅうで撮らせて頂いた草花木。

<アカメガシワ>
この時期になると鮮やかな紅色の葉がスゴく印象的。

<アケビの花>

<ツルニチニチソウ>