平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

国産野菜が480gです

2009-10-10 19:50:39 | 食べある記
昨日、退院後4週間を経過したということで(正確には3週間と3日)診察のため病院へ。
2:30pmの予約でしたが、採血があったので早めに家を出ました。(11:30am)
勿論、昼食抜きで。
ところが、採血を終えて受付に行くと
「今日は担当の先生がどうしても外せない用事があって...。ただ、処方箋は出ているので」
「え~ェッ、そんなあ...代診の先生は?」
「済みません、ちょっと都合が...申し訳ありませんが来週以降の再予約をお願いします」
受付の女性は本当にすまなそうにしていましたので、仕方なく最短の来週金曜日の予約をした返りました。

仕事を休んでまで付き合ってくれた奥さんも、なんだか納得できないような雰囲気。
まだ1時前だし、しようがないから何か食べて帰ろうか、ということで久しぶりに「長崎ちゃんぽん・リンガーハット」へ。


おすすめの<野菜たっぷりちゃんぽん>を餃子セットで。

見たとおり山盛りの野菜が圧倒的!
国産野菜が7種類、何と480gも!!
これはこれは、と食べ始めたが中々減らない。
こうなったら意地でも、と。
終わりころには半ば自棄気味に、セットの餃子もなんだか訳分からず、という雰囲気で、ついに完食。



毎日野菜を350g食べるのがよいと、よく言われますが、なかなか現実的には難しいものです。
生野菜だとその見た目の量だけでもうんざりしてしまう。
温野菜にすれば食べやすくなるとは言ってもねえ。
第一経済的にも結構なことになってしまいます。
昨日のように、たまに480gも食べたからと言って、不足分が取り返せるというものでもなさそう。
夕食担当の私としてもなかなか悩む問題ですが“まあ出来るだけ食べるようにしましょうね”という思いで、やっています。

いぶりがっこ

2008-01-25 21:10:57 | 食べある記
秋田の冬の風物詩、それは秋田の代表的な漬物“いぶりがっこ”
独特の木の香り、丹精込めて漬け込んだ素朴な味わい。
“いぶりがっこ”は、楢の木や桜の木でいぶり上げ、独特の木の香りがかもし出される、昔ながらの製法で一本一本じっくり米ぬかで漬け込んだ懐かしいふるさとの味。
この呼び名は、燻した(いぶり)漬物(がっこ)という意味もある。
秋田県湯沢市の漬物製造業者が製造するいぶり漬けの商標として登録されている。

先週の出張で買ってきた秋田のお土産です。
この香り、多分人によって好き嫌いが分かれるでしょう。
でもこの香り、私は結構好きです。
それと、余計な調味料を使用していないというのがいいです。


竹やぶ

2007-12-01 23:45:48 | 食べある記

とうとう12月になって今年もあと少し。

【店主からひとこと】
箱根山、芦ノ湖等々紅葉が始まりました。
朝夕めっきり寒さを感じます。
上着を一枚余分に持って出掛けませんか。

という「箱根/竹やぶ」のHPにつられて足を運びました。
大涌谷から芦ノ湖へ向かう途中の姥子にある、木や石、鉄やガラスを使ったユニークな装飾の、「これがお蕎麦屋さん?」というお店。
駐車場からこの石段をたどり


暖簾をくぐり


エントランス


店主の阿部さんと思しき方に、この席に案内されました。
窓からは終りかけの紅葉のパノラマ。


すぐ脇に10人ほどの団体さんがとても賑やかで、もう...。
待たされること約10分、メニューを見てこの二品に決定。
奥さんは「おろしそば」私は「とろろそば」


入ってすぐ正面のところに、予約のみと思われる部屋を発見。
暖炉があり、とても通常どこにでもあるお蕎麦屋さんとは思えない空間です。
あちらこちらに「こだわり」を感じさせる店内です。
 

店内をきょろきょろしながら、更に待つこと20分。
待ちかねた「とろろそば」


そばそのものには、十分な風味とこしがあり、そば湯もとても濃厚。
こだわりの絶品といえましょう。
しかし粋とは言い難い私らには、いかんせんそばの量が少なすぎました。
待ち時間30余分、食べるのに5分たらず。
極めて空腹な昼時、コストパフォーマンスとしては何ともねえ。
腹八分目というけれど七分にも達していない。

店主が著した本が置いてあり、そこに「初めてのお客には予約をお断りしている。
まず店にきて頂いて、その後に...予約を...」と書いてあった。
客に媚びない、これもこだわりなんだろうねえ。

お腹いっぱいという訳にはいきませんでしたが、そば好きの私はいつかまた来てもいいなと思う、「そば」ではありました。

終わりかけの紅葉を窓から眺めながら。
二人旅たぐる蕎麦から散り紅葉 (楓山人)
竹やぶに腹をへらした冬すずめ (楓山人)