平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

紫陽花の蕾

2012-05-19 16:37:28 | 花・ガーデニング
明日は金環日食。
過去日本で見られるのは、沖縄で25年ぶり、本州では129年ぶり、関東では173年ぶりとなる。
しかも、日本の生活圏においてこれほど広範囲で見られるのは西暦1080年以来932年ぶりのこととか。

観られる時間が朝の通勤通学時間帯。
登校時間を遅らせる小学校もあるみたいです。
目を傷めないための観測用眼鏡などがあちこちで売り切れ。
しかしながら天気予報は曇り。
次に観測が出来るのは2030年と言いますから、日本男性の平均寿命からすると生きていることさえ難しい??

さあどうなることでしょう。

庭の薔薇がやっと咲き始めました。

<メアリーローズ>


<芋カタバミ>


<紫陽花の蕾>

昨年は我が家では紫陽花が殊のほか低調で、中でも柏葉紫陽花と墨田の花火が全く咲きませんでした。
どうなることかと思いましたが、今年は何とかなってくれそうです。

<カシワバアジサイの蕾>

<墨田の花火の蕾>



ところで、昨年シーズン終了後FA宣言した松井選手。
とうとうメジャー開幕前に所属先が決まらず、先日やっとタンパベイ・レイズとのマイナー契約が成立。
後は何試合か3Aで実戦を経験した後に、早ければ来週のでもメジャー昇格と言われています。
5.10 メジャー【松井】 4打数2安打1打点!MLBダイジェスト


マイナーだと、食事や移動だけでなくあらゆる面で苦難を強いられる。
一時は、10何億の年俸だった松井選手が今シーズンは7000万程度(これだけだってスゴイけどね)。
あれこれ思うにつけ痛ましいことばかり。
松井選手自身が選んだ道なので応援するしかありませんが、一日も早くメジャーに上がって欲しいと熱望する毎日です。

残暑

2011-08-16 09:48:18 | 花・ガーデニング
残暑お見舞い申し上げます。

去年の猛暑に比べれば...と言われても、暑いものは暑いです。
ゴーヤのカーテンも、下の方の葉が大分黄色が目立つようになって、「もうそろそろ終わりだよ」と言っているような気がします。

そんなところへ遅れ馳せながらと、江戸むらさきが二つ咲きました。

白い所が大分多いですね。
本来は白と青の面積比率が五分五分。

これが、イメージに近いように思います。



【江戸紫】えどむらさきとは。
武蔵野に生えていた“紫”の根を染料として江戸で染めはじめたことが由来。
藍色の勝った紫色で、江戸を代表する染め色とされた。

色のイメージとしては、歌舞伎の助六が頭に締めている病鉢巻。


漢方薬としても用いられる染料の“紫”の根で染めた絹を病気平癒のために巻くのを病鉢巻という。
歌舞伎「助六由縁江戸桜」では助六が勘気封じとして左右逆に締めさせた姿が粋だともてはやされた。




●向かひ家の児の泣き止まぬ残暑かな 楓山人
むかひやの このなきやまぬ ざんしょかな





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一日花

2011-07-06 12:50:50 | 花・ガーデニング
昨日、和歌山の方で震度5強の地震がありました。
先週の松本の同じく震度5強に続いてです。
和歌山といえば、こまちさんは御無事だったでしょうか。
ブログを閉じられてから、もうすぐ3年。
ご活躍、とは伝え聞いておりますが、直接の確認は出来ていません。

大震災の後、数限りないほどの地震情報が流れました。
以前と比べ地震情報には、かなりナーバスになった気がします。



さて、庭に今夏初めての朝顔が登場。



<西洋種/コーラルブルー>
碧い珊瑚礁という意味でしょうか。
この後、次々と咲いてくれることを期待!

アサガオ:
遣唐使が初めてその種を持ち帰ったというのが通説。
ただし、それは奈良時代のことではなく平安時代であるとする説があります。
その説の通りだとすると、万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、キキョウあるいはムクゲを指している、という解釈と一致するのではないかと。

夏は一日花が多いと言われていますが、確かにそうかも。
といっても、キキョウ、ムクゲ、アサガオ...これらはみな秋の季語ですが。

緑のカーテン

2011-06-11 15:49:54 | 花・ガーデニング
日記と称していながら、週一の更新がやっと。
皆さんのところへの訪問も儘ならぬ事態となって、心苦しく思っております。
申し訳ありません。

沖縄では観測史上最速の梅雨明け。
鬱陶しい梅雨は勿論早く明けるに越したことはありませんが、その後に来るであろう暑さを考えると、今年はそれもどうなのかと気になるところであります。

そのようなこともあって、先月リビングの軒下付近にプランター植えしたゴーヤ。
ネットを張って緑のカーテンを目論んでおります。

収穫は勿論、室温上昇緩和、節電効果への期待から、今夏のちょとしたブームとなっていると聞きます。

昼過ぎから雨も小やみになったところで庭の様子見。

紫陽花が咲き始めています。
どうした訳か、一番最初に咲くはずの“墨田の花火”が全く蕾がありません。
今年は諦め???
来年は是非にと復活を願い...


<南天>


<カサブランカ>
ロリポップの次は、これ。
レッドカサブランカ、ホワイトカサブランカ、黄色いヘメロカリス、そしてシーラの順でしょう。





松井秀喜 第4号ホームラン

今シーズンは開幕から全く調子が上がらず、スタメンから外されることが多くなって、昨日の試合も4番ではなく6番(DH)。
年齢もあるのかもわかりません。
日本に復帰を望む声も少なくないみたいですが、松井には最後までメジャーで頑張ってもらいたいもの。
何とかもう一花二花咲かせてください。

今日の留守番は

2010-06-27 15:31:49 | 花・ガーデニング
奥さんはお友達と徳永英明のコンサートで横浜に。
娘のmari-sanはディズニーランドへ朝早くから。
なので、また大人しく留守番ということです。



<蓮の移し替え>
蓮の幼芽が20cm以上にも伸びてきたので、かねて用意の水鉢に移し替えを。
そこの方に10cmくらい土を沈めその上に蓮の実を載せ水を張りました。
まだ水も土も落ち着いていないので濁り気味です。
蓮の実3個のうち最初に芽を出したのが実は伸び悩んでいてまだ10cm程度ですが、あとの2個は順調そのもの。
ちょっと分かりにくいですが、先端から幼葉が出つつあります。



プランタ菜園のその後。


<ピーマンの花>
白い小さなが咲きました。
一番花です。



<トマト>
トマトが結構数多くぶら下がっています。
この写真に収まっていませんが全部で20個くらい。
6/18に載せた最初の1個はまだ色づいてはいませんがあと数日で食べられる...?



今年の朝顔は、琉球朝顔2種類を試してみています。


<クリスタル・ブルー>
葉っぱが西洋朝顔のような形状をしています。
夕方になると花色が赤みを帯びるという話です。
と、いうことは、朝から夕方まで花開いている...?
フム、ちょっと楽しみ、カナ?



<クリスタルパールピンク(別名・モミジヒルガオ)>
もみじ葉という、これも朝顔の葉っぱらしくない形をしています。



ところで、ちょっと気が早いですが、あとひと月ちょっとで暦の上では秋になります。


前の畑の栗の木は、ちょっと前まで花が咲き匂いを振り撒いていましたが、もう幾つもイガグリが出始めています。



<紫式部の花>
先日このブログで、米粒の大きさの実がでたと書きましたが、それは蕾の間違だったんですね。(^^ゞ

まだ梅雨も明けていないのに、植物の世界では着々と次の季節に向かって準備怠りない、と言う訳です。



●水鉢を濁して梅雨の晴れ間かな 楓山人


幸運の兆しは?

2010-06-12 15:26:13 | 花・ガーデニング
月曜日から殆どBlogやHPを開くことがなかった一週間でした。
仕事のことが頭の中の大部分を占拠してしまっていたということ。
といってもプレッシャーやストレスなど、マイナスな意味ではないので疲労感や落ち込みなどは有りません。
しかし、仕事にかこつけて、更新が週一ペースになっています。
日記と名の付いたブログ、看板に偽りあり。
日記が週記になってしまいます。
それではと週末くらいは頭を切り替えて、庭に目を向けてみました。


<フレーデンスティ>
我が家にある何種類かの紫陽花のうちこれが一番気に入っています。
あと数日もすると、紫が更に色濃くなります。

一昨年のちょうど今頃の記事のように↓。
我が家の紫陽花は



<ヘメロカリス>
ニッコウキスゲ(日光黄萓),ユウスゲ(夕萓),ヤブカンゾウ(薮萓草),ノカンゾウ(野萓草)などの仲間。


<柏葉紫陽花>
ほぼ真っ盛り。

<柏葉紫陽花のクローズアップ>



<ラッキークローバ>
確かこれも昨年か一昨年に、掲載したことがあります。
オキザリスの仲間で、四つ葉のクローバーに似た斑の入った緑葉をつけ、濃桃色の花が咲きます。
葉の形がクローバーに似ているためにクローバーの名が付けられているが、クローバーはマメ科で、全く別の種類の植物。

クローバーは4枚以上の小葉を有し得る...と。
「四つ葉のクローバー/三つ葉のクローバー」は「1/10,000」ほどの頻度になると推定されるそうです。
四つ葉のほか、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉、なども発見数は極少ないながらも確認されているとか。
四つ葉のクローバーの小葉は、それぞれ希望・誠実・愛情・幸運を象徴している...とも。

さて本物の四葉のクローバではありませんが、皆さんのお宅にも我が家にも幸運が舞い込みますように。
我が家ではさしあたって、“ドリームジャンボ宝くじ”一等二億円でしょう!!
先日の事業仕分けで、当選換金率の低さが取り沙汰されましたが、もっとさらに一等当選者数がドンと増えると良いのですが。
用途は公共事業投資と言われていますが、きっとどこかの天下りさんがガッポリ猫ババしているんでしょうね...などと言ってしまうと、せっかく綺麗な花や夢のある話をしているのに、当たるものも当たらなくなってしまいまする。

気を取り直して、

<墨田の花火>
これは我が家の毎年今頃の定番。

●いつまでも暮れぬ墨田の花火かな 楓山人

あと十日もすると夏至。
日も長くなって午後七時を過ぎても暗くなりません。

トキワツユクサ

2010-05-22 19:39:23 | 花・ガーデニング
庭の裏手に、こんなのを見つけました。
これ、初めて見た花です。
もちろん苗を買ってきた、と言うものでは有りません。
きっと、どこからか飛んで来たんでしょうね



<トキワツユクサ(常盤露草)>

山地の林の下などに群生している常緑のツユクサ科の多年草で、花は真っ白。
トキワツユクサは観賞用に取り入れられた斑入りのものが逸出して野生化し、斑が消えたもの。
草丈30~50cm。茎は地を這い枝分かれし、茎の先や葉の脇から花序を出し白い花をつけ、花弁は卵形で三枚で、花全体を上から見ると三角形に見えます。
花期は6月~9月。

手持ちの図鑑に載っていなかったのが、ウェブ検索で比較的速攻で調べが付きました。
googleの画像検索で、検索キーワードは「花弁3枚」「白い花」でした。

春動く

2010-03-03 22:03:14 | 花・ガーデニング
今日、勤め先の都合で休暇になってしまいました。
とは言っても、有給なはずは勿論ありません。
ただこちらにも、ちょっとした用事があったので、まあ好都合だったということではあります。
なので、このブログとしては“臨時稼働”...ということになりますか?
テンプも菜の花の背景物と。
タイトルも、先日の松ちゃん様からのコメントから勝手に頂き、“春動く”...と。
午後から多少陽がさして来て、まさに春が動くかと思いきや、明日からまた当分の間は雨予報。


先月衝動買いした「牡丹」のその後。

「フユシラズ」
2,3年前、あまりにも増えすぎたので、奥さんが片っ端から撤去してしまいましたが、毎年今頃になるといくつかは必ず出てきて、花を咲かせます。


「花かいどう」
赤い芽が覗けます。

「ピンクとバイオレットのヒヤシンス」
二つの対象に同時にピントを合わせるのは難しい。


我が家の「沈丁花」がちょっとだけ開花。


庭の一角に、今年突然のように何かの草が生え始めた、と思ったら花を付けてやっと分かりました。
これは「ハコベラ」です。

以上、用事から帰って、夕方前に撮った我が家の庭の様子。
先日の「春の兆し<2>」の続編です。
待ちかねたものがあれば、思いがけないものも...これも春。
花粉症は、薬が効いているので鬱陶しさはさほどないものの、花の香りを楽しむには
“その感覚、鈍なり”

●雨あがりなほ香は鈍く沈丁花 楓山人

春の兆し<2>

2010-02-27 23:25:22 | 花・ガーデニング
気温は19℃を記録した昨日に続いて高めの今日。
週刊予報でも当分15℃前後の日が続き、この時期では例年以上の暖かさ。
しかし、あまりいい天気とは言えず、日照時間は期待できない見込み。

ところで我が家の花や木たち。
手入れが悪い管理人(私のこと)にも関わらず、頑張っているものたちばかり。


<木瓜>
今年こそ花が終わったら、枝切りをしてやろうと思います。


<クンシランの蕾>
我が家では、時々夏から秋にかけて狂ったように花を咲かせますが、今年は適切な時期に咲いてくれそうです。

『君子蘭』
・彼岸花(ひがんばな)科
・高貴な花のイメージから「君子蘭」の名前になった
・晩秋からは赤い実をつける、と言われるが我が家ではまだ見たことなし


<クリスマスローズ・白系>
奥さんがちょっとだけこだわりを持っている、クリスマスローズたち。
と言っても、葉っぱや茎は結構傷んだりしているところも見受けられます。


<クリスマスローズ・薄紫系>


<クリスマスローズ・濃紫八重咲き系>
これは先日、購入したばかりの新顔さん。
しかし、まだ買った時の簡易鉢のまま。
地植えにするのか、別鉢に植え換えるのか...ほったらかし状態です。


<ムスカリ>
去年購入したもので、これにもあまり手をかけていませんが、健気に花を咲かせてくれました。


<ヒヤシンス、ピンク/紫>
これは、今年になってから球根で購入したもの。
最初から小さめで、やっと今になってこれだけに育ってきました。
去年のは残念ながら未だに芽も出ていません。

●君子蘭猫も近寄り難きかな 楓山人
久々の一句、君子蘭は春の季語です。

結局のところ今日は、花草木の管理の悪さを言い訳がましく述べ立てつつ、にも関わらず一部を除き花たちは一斉に春に向かってその生命力を精いっぱい発現しつつ、ということを...でした。

カメリア・ジャポニカ

2010-02-11 21:53:17 | 花・ガーデニング
勤め始めましたので、ブログ更新は休日中心となっています。
皆さんの所にお邪魔してコメントを残すのも休日に...と思いながら今日は雨の中出かけていたので(ちょっと言い訳を)その時間もありませんでした。

昨夜からの雨にぬれた我が家の椿。

・赤の平開咲き。


・赤白の絞り咲き。


・赤の猪口咲きまたは喇叭咲きか?


椿は大変品種の多い花で、日本産の品種だけでも2000種以上はあると言われてい
ます。
学名は、カメリア・ジャポニカ。
多くは冬から春の終わりまでですが、種類によっては秋から咲きはじめるもの、沙羅のように夏咲きのものまであります。
花の色も多彩で花の形も非常に多様です。
光沢と厚みのある葉も、気品を感じさせるような気もします。

「古事記」では”都婆岐(つばき)”、「日本書記」では”海石榴(つばき)”と表現。
”椿”の字は「万葉集」で初めて登場。

「つばき」の読み方の由来には諸説あり。
・”光沢がある”意の古語「艶葉木(つやはき)」から。(葉は濃い緑色で光沢でピカピカ)。
・葉に厚みがある意味の「厚葉木」から。
・強い葉っぱの木の意味の「強葉木」から。

Wikipediaによると
花色の種類は
・白斑・・・星斑、雲状斑、横杢斑
・覆輪・・・白覆輪、紅覆輪、底白
・絞り・・・吹きかけ絞り、小絞り、縦絞り
花形の種類は
・一重咲き・・・猪口咲き、筒咲き、抱え咲き、百合咲き、ラッパ咲き、桔梗咲き、椀咲き、平開咲き
・八重咲き・・・唐子咲き、千重咲き、蓮華咲き、列弁咲き、宝珠咲き、牡丹咲き、獅子咲き
などがあります。

椿に関する春の季語は、
白椿、紅椿、八重椿、一重椿、つらつら椿、落椿、散椿、乙女椿、藪椿、山椿、など。

我が家のは今は上の3種類。
種類名は不明ですが、花期はいずれも年末から3月終わり頃までという極く一般的なものです。
もう1種類の白椿は去年、虫が付き過ぎるということで、根元から切ってしまってます。

●雨上がり黄粉にまみれ紅椿 楓山人

今年もあとほんの少し

2009-12-30 23:29:34 | 花・ガーデニング
今年、残すところあとほんのわずかとなりました。

ネットのあちらこちらで今年の重大ニュースをランク付けしています。
まあ概ねは、民主党衆院選圧勝/政権交代・鳩山政権誕生が1位。
裁判員裁判開始の2位、新型インフルの大流行の3位、と言うところでしょうか。

我が家の重大ニュースは、と思いかけたところに親しくしているご近所がいらっしゃって、こんな立派なシクラメンを下さいました。

最近人気の高いフリンジ咲きです。
葉っぱも軸も実にしっかりとしてます。
これは、うっかり管理ミスでダメにしてしまったら、申し訳ないくらいのものです。

というわけで我が家の重大ニュースはどこかへすっ飛んでしまいました。

ところで、クリスマスに我が家で買ったのが、

紅白の万両。
これはある種、縁起ものですね。


椿と万両の実を使って、ちょっとしたアレンジメントを。

ということで、秋口からとんと花に縁遠かった我が家。
ここにきてやっと、少し華やかになってきました。
家の中や庭は大体片付いて、明日の大晦日は久しぶりにのんびりしようかと思っています。
これが今年最後の投稿となるかも分かりません。


おいで下さいました皆様、この一年お付き合下さいまして大変感謝しております。
誠に有難うございました。
来たる年もまた宜しくお付き合いのほど御願い致します。
良いお年をお迎えになられますように。

何度でも

2009-10-15 13:45:51 | 花・ガーデニング
ドリカム 何度でも


ついつい4日も記事投稿をサボってしまいました。
昨日は久しぶりに庭の大仕事。
11時ごろから夕方5時過ぎまで。
庭にCDラジカセを持ち出して、ドリカムの「何度でも」「朝がまた来る」「いつのまに」「三日月」など、ドラマの“救命病棟24時”の挿入歌を中心に。
これらの曲はドラマのイメージとか雰囲気にピッタリマッチしていると思います。
特にお気に入りの「何度でも」は何度も。

で、最初は夏野菜や朝顔の撤去です。
この夏中、緑のカーテンを張って頑張ってくれたトマト、パプリカ、ゴーヤ、そして朝顔たち。
夏野菜たちは、ほんの少しではありますが我が家のこの夏の食糧自給に貢献してくれました。
「団十郎」をはじめ朝顔たちは、ほんとに毎朝欠かさず楽しませてくれました。
そんなこと、こんなことに、感謝しつつ...。
そして、大分傷みが厳しくなってきたツツジを数本、これも根っこから撤去。
といったところで、まずは一段落。

昼食後は今日のメインイベント、モミジの枝切り。
ちょっとした訳があって、物置を移動しなければならなくなり、そのための場所確保のため、モミジの北側約三分の一をカットすることになりました。
チェーンソーの出番です。
チェーンソーはご存じのように、大変便利な道具ですが、危険この上ない道具でもあります。
直径数センチもある枝切りには欠かせないものですが、奥さんが「あの木を切ろう」などと何気なく言うと、私は瞬間“ゾッ”とするのです。
当然のことながらチェーンソーを扱うのは、力仕事自慢の奥さんではなく、金も力も無いこの私。
この時ばかりは、ドリカムの歌など耳に入って来っこありません。
おまけに、奥さんはまたも気楽に、「そこを切って、あっちも切って、もうちょっと根っこの方からでないと、...」などなど、そばからいちいち指示する。
下手に反論などすると手元が狂いそうになるので、緊張を保ちつつ無言で作業。
枝を切り落とした後は、「ごみ出しに適当な大きさに小さくカットしてね」
これもチェーンソーで。
はっきり言ってこのほぼ1時間、3分10ラウンド/ラウンド毎に3分の休み...もう格闘技の世界でした!

過酷な労働のあとは少しは楽な作業に、ということでバラや花海棠やデュランタその他いろいろの剪定。
それから庭全体の草むしり。
気がつくともう5時を回ってました。
「あ~ぁ、やれやれ、これで終わりにしよう」
今日一日で出た庭ごみは、ポリ袋に10個、紐で縛った切り枝が3個。

改めて見渡すと庭のなんと広くなったこと、...といっても元々広い庭ではないのに野菜や朝顔で圧倒的に場所を取っていたということですねえ。

全て終わって風呂に入って気がつきました。
左上腕部に虫さされ様の腫れが幾つも...そういえば昼過ぎあたりから痒かった。
風呂から上がって奥さんに見せると「それ、椿に付いてる毛虫にやられたんじゃないの?」
私「長袖を着てたのに?」
奥さん「毛虫は長袖でも防げないみたいよ!」
(へ~、こりゃ参ったネ)


<今夏の総決算>
ミニトマト、半分色付いたパプリカ、ミョウガ(自生)、ちびゴーヤ(ミョウガと比較するとその小ささが分かる)


<写真に撮り忘れたナスとチクワの炒め煮>

夕食を作りながら今日の作業のことなどを話していると、奥さんが突然「ちかぢか金木犀も切っちゃおっか!」と言いだすのでまたあの緊張が戻って来ました。
「そうだね、毛虫のすみかの椿もだよねえ」と調子を合わせる私...

もうこうなったら「何でも、何度でも」
というオチが付きました。

ところで今年の我が家の庭は野菜に気を取られ、若干花欠乏気味です。
そんな庭で際立って存在感があるのが

<モナ・ラベンダー>
プレクトランサス・モナラベンダー(Plectranthus 'Mona Lavender')
南アフリカ原産のシソ科の植物で、紫色の筒状花を濃紫色の細い茎に密につける非耐寒性多年草です。
先日購入した時「冬は家に入れておくしかないんですか?」と聞くと花屋の店主さんは「それもいいけれど、要は霜に当たらなければいいので外で枯葉をいっぱい掛けて盛ってやるといいよ」



●秋草や空朱に染め山家昏る 楓山人
あきくさや そらあけにそめ やまがくる

出雲のさくら

2009-08-16 20:08:48 | 花・ガーデニング
また朝顔です、済みません。

今年植えた朝顔の5つ目がやっと咲きました。
これで今、5種類がもう勝手気ままに咲き狂っています。
緑のカーテンと言うにはあまりにも野放図で無管理状態に見えるので全体図の公開はちょっと憚られます。

<出雲のさくら>
大輪系で直径10cm超。
ヒルガオ科だそうで、その儚げな色合いが“さくら”の名に相応しい気がします。


<虫食い江戸むらささき>
これまで紫の筋が弱く、名前にそぐわない気がしていましたが、今日のはパッケージのとかなり似通ってきました。
しかしご覧の通りあちこちに大きな穴が開いており、穴の形状から見て蕾のうちに虫に食われたものと推定します。
ちょっと残念。
そのうち完全形を期待します。


杜鵑草2009

2009-08-05 14:28:03 | 花・ガーデニング
早いもので、庭には杜鵑草が咲き始めました。
去年10月に購入したものです。
ブナの木の半日蔭に、ほとんど手入れも管理らしいこともしていないにも関わらず、通常咲き始めは8月末というに今年この時期に...オーナーは感動してます。

<杜鵑草、時鳥草(ほととぎす)>
・百合(ゆり)科
・ホトトギス属
・花にある斑点模様が、鳥の時鳥の胸にある模様と似ていることからこの名がついたということ


●木漏れ日に斑ゆらめきて杜鵑草 楓山人


<名もなき朝顔>
団十郎やら何やら名のついた朝顔ばかりが朝顔ではありません。
ごく一般的な、何のケレン味も無い、オーソドックスなものです。