まだドイツのことを?
と言われてしまいそうですが、旅行中に得たドイツに関する色々なことを、ちょっとだけ。
【ドイツの信号機・アンペルマン】
アンペルマンとは、現在ドイツで使われている信号機の人のマークで、小さな男の子がモチーフとなっています。
<信号機>
元々これは、旧東ドイツの信号機で使われていたもので、西ドイツとの統合に伴って、西ドイツで使われていた大人のマークを使った信号機が使われる予定だったそうです。
しかし、かわいらしいデザインに親しんでいた東ドイツ各市民が「アンペルマンを救え」という運動を起こした結果、ドイツほぼ全土で アンペルマンのマークが使われるようになったというわけです。
このアンペルマンのマークは、ステッカーやマグカップにも使われており、ドイツ各地のお土産として喜ばれています。
で、我が家で買ってきたのはこれ。
<アンペルマン・カップ>
私の愛用となっています。
【ドイツの郵便】
日本で郵便ポストや郵便車といえば“赤”というイメージですが、ドイツでは黄色です。
<郵便ポスト>
<郵便集配車>
ドイツは1995年、政府が管轄していたドイツ連邦郵便を株式会社として民営化しました。
日本の郵政民営化の際、ドイツポストが郵政民営化の成功例として紹介されるケースがしばしばあったように記憶しています。
なぜ黄色がドイツの郵便のシンボルカラーか?
16世紀ころ神聖ローマ帝国の役人が郵便事業を思いつき、配達員に目立つ黄色の服を着せ黄色の馬車で配達させたことから。
鮮やかな馬車は宣伝効果も満点だったとか。
そして、ポストや配達車にはシンボルマークである楽器のホルンが描かれています。
では、なぜホルンがシンボルマークになったか?
配達員が、郵便が到来したことを知らせるため、楽器のホルンを吹きながらやってきたということから。
このホルンがシンボルマークである郵便局はドイツ以外にもヨーロッパではよく見られる様です。
【ドイツのごみ収集車】
<バンベルグ市内のごみ収集車>
ごみ収集車を見かけたのは、バンベルグ市内だけでしたがこの世界遺産となっている早朝の市内をこの車でごみを集めて回っていました。
る旧市街の建物とこのオレンジ色が殆ど違和感無く感じられたのはなぜでしょう...
【ドイツの都市の紋章】
次に旅行で回った都市の紋章を紹介します。
<バンベルグ><フランクフルト><フュッセン>
<ハイデルベルグ><ミュンヘン><ニュルンベルグ>
<ローテンブルグ><ヴュルツブルグ>
ヨーロッパ都市紋章の慣習は、12世紀ころイングランドなどの貴族に端を発し、ほぼ1世紀ほどかかって北西ヨーロッパに伝播して行ったそうです。
紋章は13世紀頃、騎士個人を識別する「しるし」から世襲のそれとなり特に王侯貴族の象徴へと制度化されていったということです。
ドイツといえば当時、神聖ローマ帝国の時代だったでしょうか。
やはりその象徴となる鷲、城、騎士などがモチーフになっています。
で、フュッセンのが、人間の足3本???
なんじゃこりゃと思って調べたところ、フュッセンはゲルマン語で「足」を意味する「fot」が源であると、やはりいい加減なものではなかった、と言う訳でした。
丁度と言いますか、Reiさんが名古屋市の市章をブログで紹介なさっていました。
テーマがちょっと被ってしまい済みません。
しかし、やはり市の紋章はそれなりに歴史的背景などを踏まえたアイデンティティーが籠められているのですね。
と言われてしまいそうですが、旅行中に得たドイツに関する色々なことを、ちょっとだけ。
【ドイツの信号機・アンペルマン】
アンペルマンとは、現在ドイツで使われている信号機の人のマークで、小さな男の子がモチーフとなっています。
<信号機>
元々これは、旧東ドイツの信号機で使われていたもので、西ドイツとの統合に伴って、西ドイツで使われていた大人のマークを使った信号機が使われる予定だったそうです。
しかし、かわいらしいデザインに親しんでいた東ドイツ各市民が「アンペルマンを救え」という運動を起こした結果、ドイツほぼ全土で アンペルマンのマークが使われるようになったというわけです。
このアンペルマンのマークは、ステッカーやマグカップにも使われており、ドイツ各地のお土産として喜ばれています。
で、我が家で買ってきたのはこれ。
<アンペルマン・カップ>
私の愛用となっています。
【ドイツの郵便】
日本で郵便ポストや郵便車といえば“赤”というイメージですが、ドイツでは黄色です。
<郵便ポスト>
<郵便集配車>
ドイツは1995年、政府が管轄していたドイツ連邦郵便を株式会社として民営化しました。
日本の郵政民営化の際、ドイツポストが郵政民営化の成功例として紹介されるケースがしばしばあったように記憶しています。
なぜ黄色がドイツの郵便のシンボルカラーか?
16世紀ころ神聖ローマ帝国の役人が郵便事業を思いつき、配達員に目立つ黄色の服を着せ黄色の馬車で配達させたことから。
鮮やかな馬車は宣伝効果も満点だったとか。
そして、ポストや配達車にはシンボルマークである楽器のホルンが描かれています。
では、なぜホルンがシンボルマークになったか?
配達員が、郵便が到来したことを知らせるため、楽器のホルンを吹きながらやってきたということから。
このホルンがシンボルマークである郵便局はドイツ以外にもヨーロッパではよく見られる様です。
【ドイツのごみ収集車】
<バンベルグ市内のごみ収集車>
ごみ収集車を見かけたのは、バンベルグ市内だけでしたがこの世界遺産となっている早朝の市内をこの車でごみを集めて回っていました。
る旧市街の建物とこのオレンジ色が殆ど違和感無く感じられたのはなぜでしょう...
【ドイツの都市の紋章】
次に旅行で回った都市の紋章を紹介します。
<バンベルグ><フランクフルト><フュッセン>
<ハイデルベルグ><ミュンヘン><ニュルンベルグ>
<ローテンブルグ><ヴュルツブルグ>
ヨーロッパ都市紋章の慣習は、12世紀ころイングランドなどの貴族に端を発し、ほぼ1世紀ほどかかって北西ヨーロッパに伝播して行ったそうです。
紋章は13世紀頃、騎士個人を識別する「しるし」から世襲のそれとなり特に王侯貴族の象徴へと制度化されていったということです。
ドイツといえば当時、神聖ローマ帝国の時代だったでしょうか。
やはりその象徴となる鷲、城、騎士などがモチーフになっています。
で、フュッセンのが、人間の足3本???
なんじゃこりゃと思って調べたところ、フュッセンはゲルマン語で「足」を意味する「fot」が源であると、やはりいい加減なものではなかった、と言う訳でした。
丁度と言いますか、Reiさんが名古屋市の市章をブログで紹介なさっていました。
テーマがちょっと被ってしまい済みません。
しかし、やはり市の紋章はそれなりに歴史的背景などを踏まえたアイデンティティーが籠められているのですね。
違うなぁ~と、私もrei さんのところのと比べて
見てしまいました。
何処かで見たことあるような~~そんな紋章も
ありますね~
アンペルマンの人形かわいいですね~
fusan様はこのカップで珈琲を?旅の思い出が
蘇るひとときですね~
私も「フュッセン」は、「なんじゃ?」と思いましたが、
良く分かりました。
Reiさんの所で、拝見した直ぐでしたから、
なかなか、タイミング良く比較させて頂きました。
外国の街の看板にしても、アートを感じます。
昔義妹が行った時、ゴミ収集車もベンツだったとか
言ってましたが、これは違うみたいですね。
大分前の話ですから・・・
歴史のあるヨーロッパ都市み関しては、その紋章のパターンの多くが中世期の歴史に因んでいます。
どこかで見たことが、とおっしゃるのはきっとそういうことなのでしょうね。
民族や宗教にからむ戦争を繰り返してきた歴史と文化、...それはヨーロッパに限りませんけどね。
ベンツはトラックも作ってますね。
そして警察車両やタクシーは大体ベンツ。
でもドイツではやはり、大金持ちはベンツやポルシェ、金持ちはBMW、大衆車は、オペルやVWだそうです。
見惚れました。歴史を感じました。
ポストのこと、信号のこと現地を訪れなければ知りえないことで、興味深く拝見しました。
関係ないですが、私の自慢の孫娘はオーケストラでホルン吹いています。(婆馬鹿です)
『郵便ポストが赤いのもみんな私が悪いのよ』
これは日本でしか通用しませんね。
もっともイギリスも赤いようですが・・・
素敵なカップ!お買い物上手ですね。
お孫さん、ホルンをなさっているんですか、すごいです。
ホルンは特に難しい楽器とされていますよね。
記事の内容はどれも、添乗員さんから仕込んだネタばかりです。
そう、日本のポストが赤いのはイギリスの郵便制度を真似たためだそうですよ。