私、今朝も今朝とてノビタくん(仮)をしつこくお待ち申し上げておりました。
「ヒー!ヒー!ヒー!ヒー!」と、このところよく聞こえていた謎鳥らしき鳴き声が近くで響きます。
声のする方に視線を向けると、近くの草むらから二羽の鳥影が飛び出します。
二羽は少し遠く離れた低木の中へ…彼等を驚かせないよーに…私はそぉぉーっとカメラを向けました。
「ええい!ひかえ!ひかえぃ!ひかえおろぉぉっ!!」
「この紋所が目に入らぬかぁー!」
ジャーーン♪ジャララリリー♪ジャラララーーン♪(水戸黄門のあれ)
(゜o゜;)「……はっ!」
<(_ _)>「ははー!」と、ここは超素直にひれ伏しつつ…
(〃▽〃)ジョビ子たーーーん♡おかえりぃー♡の巻な、幸せに包まれる今朝の川っぺりでありまするんっ。
今朝もまだお月様はお隠れ遊ばすものの、明けの明星と(おそらく)木星が藍鉄色の空に明るく輝く夜明け前 。
南下部隊が颯爽と出動して行きます。
やがてパラパラと小編成で飛んできた北上部隊が…
南下部隊本隊は、やがて長く複雑な切取線を描きながら北の空に消えて行きます。
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ
北上部隊が粗方通過した頃、ミサゴんが少し急ぐ感じで川沿いに南下していました…ら
(﹡ˆ ˆ;;)案の定カラスくんにまたしてもチョッカイをかけられていました。
今朝は川っぺりに到着後一時間ほどしてジョビ子と半年振りの再会を果たし、彼女が「ヒー!ヒー!」とも鳴くことを初めて知るという感動のオマケ付きでありました。
多少のピン甘、ピンボケボケなど全く気にもせずシャッターを切りまくって…しばらくするとジョビ子は藪の中に消えてしまいます。
(﹡ˆ ˆ﹡)ジョビ子がもう一度出てきてくれるまで、のんびり待とうホトトギスな気分で土手下に陣取ってしばらくすると…
(﹡ˆ ˆ﹡)カラス警備隊の監視網をかいくぐってブサたん(ハヤブサ)が、昨日に続いてのお出ましになりました。
ブルルン!
からの…
オチリ!ボーーーン!!(笑)
「…みーたーなー」と(笑)
(≧∀≦)ちょいとばかりヘンタイチックなぷれいを楽しんだ私とブサたんでありました(笑)
そしてフと思います。
昨日に続き今朝のブサたんも御一羽様です。
ここしばらくブサたん達がコチラにお出でになる際は、いつもコンビでのお越しだったのですが…今朝もやっぱり御一羽様のみであります。
10/ 5にコンビでお目見えした際に、相棒と離れ離れになってしまったブサたん…
もしかしたらあの日以来、一羽ぼっちになってしまったブサたんはこうして毎日毎日健気に相棒を探しているのではないか?と、思いを馳せていると…。
ついにカラス警備隊のマークが張り付きます。
そして!(笑)
(≧∀≦)猛禽を恐れぬ新たなる勇者!
その名もムッくん(ムクドリ)が華麗に登場であります!((爆))
とは言え、少々ヘタレ気味な勇者様さておき…カラス警備隊の執拗なモビングは徐々にブサたんを締め上げていました。
ついに溜まりかねたブサたんが虚空に舞います。
しかし…本気を出せばカラスくん達を軽くブッチぎれる筈のブサたんとカラスくんの距離がみるみる縮んでいます。
ーーー転瞬!
ほぼ直角に急降下したブサたんは、あっという間にカラスくんのバックに回り込み!…………木立の向こう側へ消えてしまいました。
その梢には…泰然自若、落ち着き払ったモズたんが鎮座していました(笑)
こうしてまた静けさを取り戻した川っぺりで、私はしばらくの間待つともなしにジョビ子とブサたんを視界の端で探していましたが…
「今朝はこれまでに御座います」と、ピヨ達(ヒヨドリ)に諭されれた気がして帰宅しました(笑)
よい一日を。
230 拝