今朝も川っぺりの雑木林では日の出からでっかい図体をしたおっさんが、超スローなペースで徘徊していたと聞き及んでおります(笑)。
傍目にはさぞや不気味な光景だったとは思われますが……止めるつもりはサラサラ御座いません(笑)。
今朝もみっちり歩いたおかげで、朝からかなりヘトヘトになっております(笑)。
これは一昨日の瞑想会で出来たおけつや股関節の痛みとはまた別の、ふくらはぎや太ももに出来た懐かしいまでの筋肉痛がブイブイいわせております。
「たかだか一時間ほどゆっくり歩くだけで筋肉痛?…それおかしくね?」と、思われる方々も多くいらっしゃると思います。
でもこれはやってみればすぐに分かる事でもあります。
ヴィパッサナーの歩く瞑想は、今この瞬間瞬間に身体で起きている現実をつぶさに観察し実況することが主題になります。
歩くという一連を流れを…「(足を)上げます」「運びます」「下ろします」と、ある程度細かく動作毎に分割し確認することで、今この瞬間瞬間をしっかりと観察するメソッドなのです。
従って歩く動作をスローにすることで確認が大変やりやすくなります。
そこで私に出来る範囲の極限にまで動作をスローなペースに落とすのですが…
先日のブログでも書きましたが、ゆっくり歩くということは、慣性や摩擦などの自然法則的なエネルギーの補助があまり得られなくなるということでもあります。
この補助が外された状態で歩くには私たちの肉体の神経と筋肉と骨だけの駆動だけで身体全部の質量を動かさなければなりません。
これがかなりの重労働であることは誰であってもやってみればすぐに理解出来る類のものです。
そして次に歩く場所の問題があります。
整地された道路や建物の床のようなフラットな場所を歩くのならば、筋肉痛になるまで歩くのに一時間では到底足りません。
しかし雑木林の地面には水平に整地された道などどこにもないのです。
地面に接地する足の裏という小さなスペースでさえも起伏に富んだデコボコがあり、ちょっとした勾配があらゆる場所で起伏を作っています。
そうしたデコボコな地面を慣性という勢いナシで歩くには、バランスをとる為の神経や全体重を支えて動かす筋肉に大変な負荷がかかります。
これらが私の場合は副次的に良い鍛錬にもなってくれるのです。
まあ、こうした事はやってみて初めて分かり役に立つことなのですが、端っから知ったかぶってやる気のない方々の偏見に対しても一応はお答えしようと思い、こうして今回綴ってみました。
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
とある施設の片隅の桜がようやく綻び始めました。
…一方いつもの桜もそろそろ明日あたりでしょうか。
(﹡ˆ ˆ;;)ちょっともったいない気持ちもくすぶっているのですが、今朝も瞑想中に一度エナガペアの声が耳元から聞こえて来るものの…私は、スルスルスルーしていました。
どうやらヒナヒナ達が…
(´ • ө • `) (´ • ө • `) (´ • ө • `) (´ • ө • `)
「マンマー!!マンマー!!ハラヘッター!!」
と、大騒ぎを始めるのは晴れた日の日の出からおよそ一時間経った頃に始まるようなのです。
そのヒナヒナ達が大人しくしている日の出からの一時間程度の間に、親鳥のエナガペアは自分たちの食事を済ませているのかもしれません。
そしてそのタイミングで彼らの気が向いた時に、時々私にも構ってくれているみたいに思われるのであります。
まあ、状況を繋ぎ合わせただけの推測に過ぎませんが、やっぱりもったいないなぁ…とか思いながら米粒サイズのエナガペアを眺めていました。
アオサギ若様登場。
じーっ………
………およそ二十分後
すこーしだけ脚の位置が動いている他は、ほとんど動いていないように見えます。
この後更に二十分後にもチラッと見た時も、まだ若様はここで水面を見つめていました。
若い内は落ち着きが無い。
これはほとんどの生き物に当てはまりそうな事実ですが…こちらの若様は恐らく巣立ちを果たして一月前後の若者であります。
彼に瞑想というものを教えたらあっという間に悟ってしまいそうですよね。
(炎△炎)…負けてはいられませんねッ!(笑)。
(﹡ˆ ˆ﹡)通算四度目の家出から帰ってきたアントニオくん(ジョウビタキ♂)です。
過去三度の家出から帰ってきた時には毎回アントニオくんは私目掛けて真っ直ぐに飛び込んで来て「たっだいまー!」と、ばかりに挨拶をくれていたものですが…
今回は何やら少し躊躇いのようなものを伺わせています。
家出中に私たち人間の暗黒面にでも触れてよほど怖い思いでもしたんじゃないのか…との妄想が止まりません(笑)。
アントニオくんを怖がらせないようにそっとこの場を去ろうと歩き始めると…
ぼっふん!
(◎-◎;)アントニオくんの家出中に私との距離感をグッと縮めて来たジョビ吉くんが…ジーーッと見ていました。
もしかしたらアントニオくんはジョビ吉くんの…
(´ • ө • `)「それいじょーちかずいたら…ぶっとばすぞー!われ!」
みたいなジョビ吉くんの気合いビームを警戒していたのかも知れない今朝の川っぺりはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝
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