「ギーチギチギチギチギチギチ!」
(ここはあたちのなわばりなのー!)
と、どこかで高鳴きに励んでいたモズたんですが…
突然もつれ合うようにして二羽のモズたん達が、水面にチャプンと落ちてきました
ほんの数秒水面でジタバタしていた二羽は、すぐに飛び上がり木の葉の中へ…
その時私のレンズは
(﹡ˆ ˆ﹡)仲良しさんなジロ(ホオジロ)カッポーに向けられていて、急いで水面に構え直すものの…当然、後の祭りでありました(笑)
それから私は15~20mの距離を置きつつ、気がつけば二時間程モズたん達をカメラで追っていました
しばらく観察しているとすぐに、一つの勘違いに気がつきました
最初私は川に落ちた二羽のなわばり争いだと思っていたのが、実は三羽による巴戦であることがすぐに判明しました
巴戦の舞台はこちらの↓低木を中心に…
この半径5mほどの低木林が、各々のなわばりを隣接する天下分け目の関ヶ原となっている様子でありました
そして各々方の激しい争いを見ていると…どうやらこの戦いにも何らかの(ルール?)に乗っ取ったものとも思えるやりとりが次第に見えてきました…?
まずはこちらの梢がいわゆる天王山的な梢になっている模様
そして
この梢に一羽が立つと、他の二羽が「ダメーー!」とばかりに取り囲み、梢の個体は二羽を追い払うように飛び出し、藪の中でドッタンバッタン暴れています
そしてまた一羽が件の梢に立つとまた同じやりとりが行われ、およそ二時間の間、何度も何度も同じやりとりが繰り返されていました
私の方はあまりにも目まぐるしい展開にシャッターも全く追いつかず
更に各々方の見分けも私には全くつかないのであります
どうやらこの梢に取り付いた個体が他の二羽を追い払い圧倒することに成功することで、やっと彼等のなわばりが決定するという、椅子取りゲームにも似た(ルール)なのかも知れないなぁ…と、思い始めていると…
「ゲーチゲチゲチゲチ!」
と、ここでこの個体が初めてこの梢の上で高鳴きを奏でます
二時間の間にこの梢に取り付いて高鳴きをした個体は………そういえば…いませんでしたね
時折、このように↑戦場から離脱した個体が土手向こうの梢でギチギチ高鳴きをしていたものの、しばらくするとまたすぐに決戦場に引き返していましたが…この地では皆様、終始無言で争っていました
これはどうやら、この戦いの勝者が決まった瞬間なのか!?…と、思う間もなくまたしても伏兵が現れ、梢のゲチゲチくんは再び迎撃に飛び出して行きます
伏兵を撃退せしめた勝者はそのまま近くの梢に駆け上がり、勝利の雄叫びを上げていました
どうやらこのターンで状況はついに決着を迎えたようで、以降長らく続いた椅子取りゲームは二度と再開されませんでした
この一連の椅子取りゲーム的なやりとりがモズ達にとっては常識的な、なわばり争いの作法に則るものなのかどうかは知る由もありませんけれども……ほんとうにあっという間の二時間を過ごした今朝の川っぺりであります
薄紫に煙る夜明け前の空を川鵜部隊が飛んで行きます
こちらの川は条例により10月は禁漁期間になっているのでありますが…
シレーっと、禁漁期間などお構いなしな目つきの悪い釣り人が、夜明け前から竿を出していました
なんだかんだあって釣り人達はすぐに引き上げて行きました
モズ達であっても彼等自身がルールを定め、戦いの中でもそれを守っているように見える私には…
いい歳をかっぱらって尚も自分勝手に振る舞うようなお偉い人間様には、ホトホト愛想も尽き果てています
食べる為でもなく、生きる為でもなく、生活の為でもなく、ただただ自分の楽しみの為に命を弄ぶ人間など、獣以下の存在である事を改めて肝に命じつつ……釣り人が立ち去った堰に戻ってきた鳥さんたち♪
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ!
眩しい朝日の向こう側から今朝もまた、ミサゴくんをカラスくんが追い回しています(笑)
(〃▽〃)こちらのジロ☆カッポーは夫唱婦髄の体で、ジロ吉くんの行く先にジロ子たんが甲斐甲斐しく三歩後ろから付き添っていました♪
(﹡ˆ ˆ﹡)その上空には
(﹡ˆ ˆ﹡)今朝もあっちへフ~ラフラ、こっちへ~フラフラとピヨ(ヒヨドリ)の群れがお散歩しています(笑)
それでは今朝の椅子取りゲームはこれまでに御座います
よい一日を
230 拝
(ここはあたちのなわばりなのー!)
と、どこかで高鳴きに励んでいたモズたんですが…
突然もつれ合うようにして二羽のモズたん達が、水面にチャプンと落ちてきました
ほんの数秒水面でジタバタしていた二羽は、すぐに飛び上がり木の葉の中へ…
その時私のレンズは
(﹡ˆ ˆ﹡)仲良しさんなジロ(ホオジロ)カッポーに向けられていて、急いで水面に構え直すものの…当然、後の祭りでありました(笑)
それから私は15~20mの距離を置きつつ、気がつけば二時間程モズたん達をカメラで追っていました
しばらく観察しているとすぐに、一つの勘違いに気がつきました
最初私は川に落ちた二羽のなわばり争いだと思っていたのが、実は三羽による巴戦であることがすぐに判明しました
巴戦の舞台はこちらの↓低木を中心に…
この半径5mほどの低木林が、各々のなわばりを隣接する天下分け目の関ヶ原となっている様子でありました
そして各々方の激しい争いを見ていると…どうやらこの戦いにも何らかの(ルール?)に乗っ取ったものとも思えるやりとりが次第に見えてきました…?
まずはこちらの梢がいわゆる天王山的な梢になっている模様
そして
この梢に一羽が立つと、他の二羽が「ダメーー!」とばかりに取り囲み、梢の個体は二羽を追い払うように飛び出し、藪の中でドッタンバッタン暴れています
そしてまた一羽が件の梢に立つとまた同じやりとりが行われ、およそ二時間の間、何度も何度も同じやりとりが繰り返されていました
私の方はあまりにも目まぐるしい展開にシャッターも全く追いつかず
更に各々方の見分けも私には全くつかないのであります
どうやらこの梢に取り付いた個体が他の二羽を追い払い圧倒することに成功することで、やっと彼等のなわばりが決定するという、椅子取りゲームにも似た(ルール)なのかも知れないなぁ…と、思い始めていると…
「ゲーチゲチゲチゲチ!」
と、ここでこの個体が初めてこの梢の上で高鳴きを奏でます
二時間の間にこの梢に取り付いて高鳴きをした個体は………そういえば…いませんでしたね
時折、このように↑戦場から離脱した個体が土手向こうの梢でギチギチ高鳴きをしていたものの、しばらくするとまたすぐに決戦場に引き返していましたが…この地では皆様、終始無言で争っていました
これはどうやら、この戦いの勝者が決まった瞬間なのか!?…と、思う間もなくまたしても伏兵が現れ、梢のゲチゲチくんは再び迎撃に飛び出して行きます
伏兵を撃退せしめた勝者はそのまま近くの梢に駆け上がり、勝利の雄叫びを上げていました
どうやらこのターンで状況はついに決着を迎えたようで、以降長らく続いた椅子取りゲームは二度と再開されませんでした
この一連の椅子取りゲーム的なやりとりがモズ達にとっては常識的な、なわばり争いの作法に則るものなのかどうかは知る由もありませんけれども……ほんとうにあっという間の二時間を過ごした今朝の川っぺりであります
薄紫に煙る夜明け前の空を川鵜部隊が飛んで行きます
こちらの川は条例により10月は禁漁期間になっているのでありますが…
シレーっと、禁漁期間などお構いなしな目つきの悪い釣り人が、夜明け前から竿を出していました
なんだかんだあって釣り人達はすぐに引き上げて行きました
モズ達であっても彼等自身がルールを定め、戦いの中でもそれを守っているように見える私には…
いい歳をかっぱらって尚も自分勝手に振る舞うようなお偉い人間様には、ホトホト愛想も尽き果てています
食べる為でもなく、生きる為でもなく、生活の為でもなく、ただただ自分の楽しみの為に命を弄ぶ人間など、獣以下の存在である事を改めて肝に命じつつ……釣り人が立ち去った堰に戻ってきた鳥さんたち♪
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ!
眩しい朝日の向こう側から今朝もまた、ミサゴくんをカラスくんが追い回しています(笑)
(〃▽〃)こちらのジロ☆カッポーは夫唱婦髄の体で、ジロ吉くんの行く先にジロ子たんが甲斐甲斐しく三歩後ろから付き添っていました♪
(﹡ˆ ˆ﹡)その上空には
(﹡ˆ ˆ﹡)今朝もあっちへフ~ラフラ、こっちへ~フラフラとピヨ(ヒヨドリ)の群れがお散歩しています(笑)
それでは今朝の椅子取りゲームはこれまでに御座います
よい一日を
230 拝
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