21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

民主主義の良さ

2011年07月31日 09時40分43秒 | Weblog
民主主義の良さは「自己責任」に尽きる。

国民が投票でリーダーを選んで、そのリーダーの失政の責任を国民が取る。

選ぶ権利についてくる責任を国民が持つ。


通常であれば、それなりの権利にそれなりの責任だけど、

今回は、特に東日本大震災の被災者にとっては責任が高くついたね。
あと、円高に苦しんでいる輸出企業の関係者にとっても、責任が高くついてる気がする。

民主主義は50年後も機能してるのかな?





学校教育で「民主主義が最も良い統治方法」だと刷り込まれているから、選挙制度に疑問を持つ人は少ない。

その一方で、自らの投票行動に絶対の自信がある有権者は何人いるんだろう?

仕事が忙しい中、各立候補者の主張を聞いて、理解して、正統性を正確に判断できる有権者は何%ぐらいいるのだろう。

投票率自体が下がっている。
4割近い有権者は毎回投票権を棄権している。



残りの6割の有権者にしても、世論操作やアジテーションに惑わされずに正確な判断を下している人はどの程度いるのだろうか?

当然のことながら、有権者の中には特定の政治団体の支持者もいる。「結社の自由」は憲法で保障されている。


その中で、
利己的な判断を捨て、国民全体のことを考えて投票行動をとれる人は、最終的に何%いるのだろうか?

1 コメント

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危機感に同感! (トシハル)
2011-08-25 21:40:44
いつもながら同感です。自らの投票権を有効に行使したいと思っていても、立候補者を選ぶにあたり、立候補者のことを、判断する材料が少ないことに危機感を持っています。判断とは、学んで知り、知って理解し、理解して初めて下せるもの。判断できる状態ではないのに、判断を下している状況に危機感を覚えます。学んで知る必要についても、メディア頼みの情報収集に頼っている現状にも危機感を感じます。メディアが恣意的な情報操作をしていたらアウトです(涙)。
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