2009年8月30日付・日本経済新聞35面より、
「大分県立大分豊府中学校(大分市)が夏休み明けに実施した社会科のテストで、支持政党とその理由を尋ねる問題を出していたことが29日、同行への取材で分かった。・・・・・大分豊府中によると、テストは26日に実施。1,2年生約240人が受けた。・・・・・。」
私の勝手な考えでは、支持政党とその理由を尋ねる問題をテストに出すことは間違っていないと思う。
中学生にもなれば、時事問題に興味を持っていてしかるべきだし、「現代」を現在進行形として「論理的」に考える力も学び始めた方がよい。
もちろん、採点をする教諭が個人の信条に従って採点をするのは問題だ。(特に、大分県は社会主義者・共産主義者が幅を利かせているのが問題だ。)しかし、出題そのものを問題視する必要はない。
中学生の学ぶ「社会科」には「答え」がある。社会主義のソビエト連邦は滅んだし、中国は輸出主導型の政策で経済成長を成し遂げた。
しかし、現在進行形の「社会」には答えがない。この金融危機の結果、資本主義・市場主義は訂正されるのかもしれないし、されないのかもしれない。10年後の日本の主力産業は自動車かもしれないし、電気機械かもしれない。もしくは、アニメに代表されるソフト・コンテンツかもしれない。
「答え」のない問題を考えさせる練習は、早くから始めた方が良い。
「大分県立大分豊府中学校(大分市)が夏休み明けに実施した社会科のテストで、支持政党とその理由を尋ねる問題を出していたことが29日、同行への取材で分かった。・・・・・大分豊府中によると、テストは26日に実施。1,2年生約240人が受けた。・・・・・。」
私の勝手な考えでは、支持政党とその理由を尋ねる問題をテストに出すことは間違っていないと思う。
中学生にもなれば、時事問題に興味を持っていてしかるべきだし、「現代」を現在進行形として「論理的」に考える力も学び始めた方がよい。
もちろん、採点をする教諭が個人の信条に従って採点をするのは問題だ。(特に、大分県は社会主義者・共産主義者が幅を利かせているのが問題だ。)しかし、出題そのものを問題視する必要はない。
中学生の学ぶ「社会科」には「答え」がある。社会主義のソビエト連邦は滅んだし、中国は輸出主導型の政策で経済成長を成し遂げた。
しかし、現在進行形の「社会」には答えがない。この金融危機の結果、資本主義・市場主義は訂正されるのかもしれないし、されないのかもしれない。10年後の日本の主力産業は自動車かもしれないし、電気機械かもしれない。もしくは、アニメに代表されるソフト・コンテンツかもしれない。
「答え」のない問題を考えさせる練習は、早くから始めた方が良い。