21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

やっぱり、北京オリンピックは延期?

2007年10月27日 13時32分03秒 | Weblog
 努力は続けているみたいだし、オリンピック開催中は、北京市内での車の利用が禁止されるらしい(当日の観光客を運ぶバスとかは電気で動くのかな?)けど、やっぱり北京の大気汚染のレベルはかなり悪いらしく。。。。いくら七輪を使わせないようにして、工場を閉鎖して、車の利用を制限しても、まだ「黄砂」の深刻な問題が残っている。。。。もう半年しかないけれど、オリンピック当日までに、北京郊外の広大な砂漠を全てコンクリートで固めて、砂が飛ばないようにとか出来ないかな?


 オリンピックが実力を示す唯一の機会だって言う、発展途上国のアスリートならまだしも、『世界選手権』『world cap』でいくらでも存在感の主張できる先進国のアスリート達は、北京オリンピックに参加する名誉のために、気管支炎(悪くて肺ガン)似罹り、選手生命を終わらす危険を冒してまで北京に行くかな? 北京オリンピックは、ボイコットにあうか、中止(別地開催)、良くても延期される気がする。


 と言っても、選手生命を冒して、ドーピングをしている選手もかなりいるみたいだから(シドニー・オリンピック、アメリカ代表、金メダリストの女子陸上選手とか)、何事もなく開催されるかも、、、、、後で、メダリストのドーピング疑惑が続発するかどうかは別として、

「環境を破壊した競技場建設」、「賄賂まみれだった招致活動」、「その出費を賄うために大量に発行された県債の問題」「開催中の審判の不正」を通じて、『史上最悪』と言われた、”冬期・長野オリンピック”の日本が言う事は無いけどね..


good luck, china

オセアニアン・コメディー

2007年10月27日 13時19分19秒 | Weblog
 色んなタイプあるけれど、この前、政治風刺の効いたやつを見つけた。

ブッシュ米大統領が、ダライ・ダマ14世に勲章を授与した事に関して。

「the man of wars prised the man of peace」だって。

まぁ確かに.ブッシュさんはアフガニスタンに侵攻し、イラクを侵略し、ヨーロッパにミサイル基地を増やそうとし、今はイランに出かけて行こうかとしている。

一方で、ダライ・ダマは「平和な男」で、中国がチベットに軍事侵攻してジェノサイドを始めたとき、武力衝突を避けて、亡命した.今も帰国を狙っていると言っても、チベットにいる支持者(人口の9割ぐらい)に武装蜂起を促す事もせず、執筆/講演、会議への出席を通じて、ものすごく平和的に政治/外交活動を続けている。。。。


笑うと言うよりも納得しちゃった。

炭素税論再考

2007年10月27日 13時11分40秒 | Weblog
 ガソリン価格がデンデケ、デンデケ上がっている中、栗真の利用回数を減らそうとしない自分、とその仲間たち。ただ、ガス代の出費が増え続けているのに腹を立てています。

 一般的な日本人は、自分と同じ感情を持っていると思う。からこそ、炭素税導入に賛成者が多い事が信じられない、、、、


「炭素税が導入されて、ガソリン価格が上がれば、利用量が減り、温室効果ガスの排出量が抑制されるはずだ」って、今の自分の行動を振り返る限り、もう10円や20円、ガソリン価格が上がったところで、車の利用回数を減らすとは思えない、、、ので、「」の中の意見は間違っていると思う、、、、だから、炭素税を導入する意味はない!

 ってまぁ、さすがに後100円~200円、値上げされれば、車に乗らなくなるだろうけど(ガソリン価格の8割が税金になるね)、、、、、、、この政策をあなたは支持しますか?  そんな増税をする政党にあなたは投票しますか?  って聞きたい。  「地球温暖化の危機」ってそんなに深刻なんかい? って、、、


日本の温室効果ガスの排出量が例え0になったとしても、どうせインド/中国/ロシアの排出量が増加して、一年も経たないうちに無意味になるのに.


日本の経済構造は、かなり環境に良い。と言ってもガソリン価格が300円を超えてこれば、日本の経済は立ち行かなくなる、、、、そして、日本からの輸出が減る分、環境に悪い産業構造をしている発展途上国の輸出が増える、、、、それは地球に良いんですか? って聞きたい。。。。。。 (誰に?/環境省に?)

I'm a Socialism neo-Liberalist

2007年10月24日 15時42分42秒 | Weblog
Socialism is an idea that people share means of production and revenues.

Capitalism is an idea that financiers own all means of production, and rich people become wealther and poor people remain poor.

neo-Liberalists are people who believe works of 'God invisible hand', and market itself. Those people does not like authorities to intervene.

neo-Conservationists are people who believe there are people who are selected to manage everything. They want government to control everything and they do not wanna let anything alone.


By recently, Socialism was shared only within Conservationist. So, huge&strong government take all people earned and redestribute that. Then, Capitalism = to Liberalists that financier can do everything they want without any distubance.

However, I would like to claim here that I'm a Socialism neo-liberalist.........
I want all means of production to be shared among people and income should be destributed equally. Then, I only believe the power of market. I don't want any authorities to do gathering and redestribution. I believe as the dream of 'perfectly efficient market' come true along with development of information technology, the power of market would increase amount of means of production owned by people and revenue shared equally within people.

イラクで同じ過ちを繰り返さない、、、

2007年10月23日 08時45分28秒 | Weblog
 イラク戦争で、ベトナム戦争と同じ過ちを繰り返さないために、何が必要か?

どうも、ブッシュ政権は「早期に撤退し過ぎた事」をベトナム戦争の過ち”だと思っているようだ。

でも、私はそうは思わない。ベトナム戦争の過ち”はドロ沼化’した事だろう。



さてはて、超大国アメリカの最高権力者/大統領の見解と、一般のブロガーの直感はどっちが正しいんだろうね。

That remains to be seen.......なーんちゃって、

Brain washing

2007年10月19日 09時03分07秒 | Weblog
Brain washingって聞くと宗教とか政治とかで悪用されているイメージがある。じゃあ、数学/科学ではないのか?ッて言うと、そんなわけはない。

要は「ーーーーは絶対に正しい」とか「#と*はーーで違う」って言う考え方を押し付けるのがBrain washingだ。具体的に言うと「神は絶対に正しい」だとか「バイブルは絶対に正しい」とか、「信者は正義だが,異教徒は悪だ」とかになる。

まぁ、そう言う考えは絶対に科学にもあるわけで、「天動説は絶対に正しい」だとか「優勢論は正しい」だとかいろいろある。

他にも、「人間と他の生き物は、こういった…で違う」とか、、、、、


とりあえず、まず、常識は疑ってかかる癖をつけないといけない。。。

貸し出し金利は低くても、、、

2007年10月13日 17時14分28秒 | Weblog
 新法整備によって、貸し出し金利の下落、総量規制、過払い金利の返還等、何かと苦労が多い貸金業ですが、別に「貸し出し金利」が低いこと自体は、経営への圧迫にならない。

 と言うのも、”金利”で収入が稼げないのなら、”手数料”を取れば良いだけだからだ。まぁ、そんな意味で一部の経済学者が、金利制限によってリスクが高い借り手は利用できなくなる、とか言っていたけど、そんなことはない.わけだ。さらに言うのなら、どうせ”手数料”を払わなければ行けない分、多重債務の辛さにも何ら違いは出てこないことになる。。。。のかな?

 貸金業関連法での、「金利」「手数料」の扱いの違いについて、私はよく知らないので、、、、、、何とも言えないのですが....「金利返還」は’後の祭り、今からはどうしようにもできない.住宅バブルがはじけた直後の今なら、「総量規制」は市場原理に従っていると思うよ。法整備される前に自主規制を準備できなかったのが、悲しいね.


銀行の広告を見てみると、長期の住宅ローンでは金利を押さえて手数料を取る場合、短期のクレジットカードでは手数料を押さえて高金利を取る場合がよくある様ですね。

”地球温暖化”論って何だ?

2007年10月13日 10時31分47秒 | Weblog
 目の前に(ってかテレビの中に)、自然災害を受けて困っている人がいる中、「これは地球温暖化が原因だから、もう二度と同じ事を繰り返さないように、対策に力を入れよう」って、フザケているだろ。


 困っている人がいたら、まずその人たちを助けろよ。 家/畑を洪水で失った人がいるのなら、彼らの「引っ越し」に協力してやれよ。。。。。。

 長期的な対策として「二酸化炭素の排出削減」も確かに大切だけど、現在苦しんでいる人への助けが後回しになる理由にはならない.

housing market

2007年10月11日 09時45分34秒 | Weblog
カリフォルニア州では、過去5年間に新築された住宅の数は約3万戸、現在1万5千戸が差し押さえられ、オークションにかけられているらしい。

アメリカでは局地的な住宅バブルが全国に広がるのに3年近くかかり、局所的だったバブルの崩壊が全国に広がるのにも3年をかけた気がする。世界的な住宅市場の不安定化もまだまだこれから進んでくるんじゃないかと思う。

Budget surplus

2007年10月11日 09時22分52秒 | Weblog
国政選挙を控えていた上で、インフレ抑制に協力するために、90億ドルの財政黒字を維持するのか、減税政策に打って出るのか、興味深い。

観光業の振興のために更なる投資が必要になってくるだろうけど、それにはどう対処するのかな? 観光客の主な母国はここ数年激しく変化してきている.

原油価格は12月で$40まで落ちる。

2007年10月08日 06時21分49秒 | Weblog
 せっかく面白い事に気付いたから、恥を忍んで大胆予想をしてみました。

まぁ少なくとも「中国やインド等新興経済地域での燃料使用量が増加しているから、原油価格が下落する事はあり得ない」と言うのは、間違った考え方である事は、周知の事だと思います。「短期的には」世界的に原油の在庫が余っており、なお投資資金が不足していて採掘されていないだけの油田地帯も余っています。中国やインドはアフリカ/南米/中東で資源外交を活発化させており、「将来的に」増加する燃料消費量ぐらいは、自分たちで確保するでしょう。なおかつ、”サンドオイルの蒸留””石炭の液化”に”メタンハイドレートの利用”、、、更には、風力発電/太陽光発電/水力発電、代替エネルギー源には限りがありません。


 じゃあなんで、原油価格は高止まりしているのか? そして、金/その他の鉱石価格も高止まりしているのか? ちょっと「直感」を働かせてみました。
キーワードは、「分散投資(ヘッジ)」「不況型資産」「投資ファンド」でしょうか?

 一般的に、原油/金/鉱石資源等は、経済が停滞しても値下がりしない(社会不安が広がれば値上がりする)「不況型資産」としての認識が広がっています。その為にファンドが好況型資産に投資をする際、リスクを分散する為の相方として選ばれます。そして、世界的金余りを受けて、投資ファンドが膨張するのに従って、分散投資資金が原油市場に流れ込んで、原油価格を押し上げたのです。 現状の一般的な認識としては、「原油は不況型資産である」と言う事になっていますが、投資ファンドの資金が価格をつり上げている現在ではこの認識は当てはまりません。金価格にも全く同じ事が言えます。

 「原油は不足している」と言う間違った認識を持ったファンド・マネージャーが、「資源市場は不況型投資先」と言う固定観念を捨てきれないまま、コンピューター・プログラムに従って、投資をしている為に資源バブルが起きているのでしょう。また、「原油は余っている」と知っている採掘企業人は、「分散投資」等に関する知識が無い為に、原油価格の上昇を上手く説明できないでいます。そのため、「新興国の経済発展が石油を飲み込んでいる」と言った間違った概念が生まれているのです。。。。。。。。


 とりあえず八月の株価暴落時に、ファンドの解散売りを受けて原油価格が下落した上に、その後の株価上昇で、ファンドの投資再設定を受けて、現在原油価格が上昇しているように、「オイルは好況型資産」になりました。今後その認識が広がって来て、ファンドが分散投資の設定を書き換え始めるに従って、原油価格は下落を始めるでしょう。その上、12月の経済指標の発表を受けて、住宅バブル崩壊の影響の大きさがはっきりすれば、古いファンドの解散売りも入り、混乱を始めるのではないかと、、、、、思っています。(勝手に)

 まぁ、そんなこんなで「原油価格は12月に$40まで落ちる」って、本当は(他の化石燃料価格から考えると)$20までって書きたい所なんだけど、ちょっとそこまでの自信は無くて、、、、、

民主主義も終わりかな?

2007年10月08日 05時53分20秒 | Weblog
 もともと日本では、一党独裁が続いていて、民主主義は機能したとは言えなかったけれど、実際に民主主義制度そのものが無くなる可能性も出て来た気がした。

 民主党さん「子供手当を月額2万6千円」出すって、聞こえは良いけれど、予算総額は5兆円を超える見込みで、、、一体全体どうやって財政赤字の続く一般会計からそんな大金を引っ張りだしてくるのやら?

 その上、「国連決議に従って、テロとの戦いの為に、自衛隊をアフガニスタンに送る」とも言っているらしいけれど、、、アフガニスタンでのNATO軍の戦死者はイラクでの戦死者数を上回っている。。。。。。武力放棄を歌っている憲法9条上、内戦地域に自衛隊員を送って戦死させる事は出来ないでしょう。まぁ、”イラクの場合は内戦が深刻化する前に撤退できてよかった”って話なのに、内戦が深刻化した後のアフガンに人を送るのはどうかな、、、、
 小話:”国連決議があったって、武装兵士を海外に送るのは日本国憲法に違反する”って言う意見があるけれど、これはちょっと複雑。実は日本国憲法の第89条は、”国際協調”を歌っており、かつ「国際協調と憲法のどちらを優先するか」について全く何も書いていない。読み方によっては、「国際協調の為には憲法を犯しても良い」とも考えられるんだよ ^_^


 まぁとりえあえず、聞こえが良い政策を現実味を考えずに訴えて、票が集まってしまえば、政治家は「実務家」よりも「演出家」が増えてしまい、日本の国際社会からの評価が落ちてしまう。日本の有識者は、そんな状態になってまで「民主主義」を守ろうとするのか疑問だ。 もし「馬鹿な国民が、演技のうまい政治家に票を入れて、その結果、知識人/経済人が実害を被る」のなら、日本は民主主義を放棄するのではないかと思う。
 アメリカの場合「民主主義神話」が浸透している為に、現在は民主選挙の結果、国際的評価も落ちて、財政赤字も悪化し、経済も停滞して来たにもかかわらず、民主主義を放棄するような声は聞こえない。。。。。が、日本の場合はどうだろうか?

おもしろい! 留学参考本

2007年10月07日 11時28分00秒 | Weblog
 どの本の事かは言わないけれど、90年代に書かれた留学に関する本で、「MBAは、日本での就職の障害にはならない」って書いてあるやつがある、、、、なんと言うか、MBA取得者=企業経営の専門家なわけで、90年代は確かに日本での認知度が低かった言っても、「MBA取得は就活に有利に働かない」と書くのではなく「障害にならない」って書いてあるのが面白い。現代の常識としては「MBA=エリート」になっている。この時代の変化が更に面白い。

 ついでに言えば、「MBA取得者を重用している企業」の例として、シティバンクやGM、フォード等のアメリカ企業が羅列してあった。。。。。要は、「アメリカでは、MBA取得者が一流企業に勤めていますよ」って言いたかったんだろうけど、GMもフォードの昨年に巨額の赤字を出して、倒産しかかっている。。。。。。何と言うか、今その本を読みなおしてみると、MBA取得者は雇わない方が良いんじゃないかって気がしてくる.....「銀行業ではアメリカンバンクより、シティバンクの方がMBA取得者を重要視していて、その分、収益の伸びも大きい」って書いてあったけど、それも90年代の話。

 住宅バブルがはじけた直後の今年の収益はどう転んでいるか分からないけれど、アメリカンバンクの収益はシティバンクを上回っている。


たまには、古い本を読んでみるのも面白い。

「冷えた飯」の話、

2007年10月07日 10時32分57秒 | Weblog
 2005年9月の衆議院選挙前/郵政解散後の話になるんですが。
森(元総理大臣)が小泉首相(当時)との会談を終えた後、「冷えた飯しか出されなかった」とか何か言ったそうで。

 私がついさっきショックを受けたのは、日本人の若者の「国語力の無さ」と言うか何と言うか。 衆議院選挙前の重要な会談で、「森は食事の内容にしか興味を示せない政治家」だって、思っているガキがいた。まぁ、確かに森さんの表現の仕方も悪かったのかもしれないが。

 「冷えた飯しか出なかった」の意味は、「私と小泉の関係は冷えていますから、郵政民営化に反対して、離党した議員の皆さんは、党公約が欲しくて、相談に来られましても、私は助けになれませんよ」と言っているわけで、実際には何を食いながら話していたかとは、全く別の話でしょう。。。。。。ふー


 森=小泉=阿部=福田ラインに関しては、面白い想像を働かせる事も出来るけれど、今回はこの辺で。

"公正”な教科書検定

2007年10月03日 08時03分35秒 | Weblog
 『公正』な教科書検定って何だ? 検定する人が人間である以上、絶対に主観的な考えが入ってくるだろう。

言っちゃ何だが、法律を作るのも「人」である以上、立法制度を通じて、検定の”公正”さを100%保障するのも不可能だ。


ある程度の問題点は仕方ないんじゃないか? 一冊の教書、一年単位の授業計画で全てを問題なく教えようとする、理想が問題なんだよ。もっと”参考資料”を使い、年表を使う「覚えさせる授業」をするのではなく、文章を書かせて背景を想像させる「考えさせる授業」に力点を移すべきじゃないのかな?


 教科書検定には問題があるが、その問題は制度に支障を来す程度の物でもなければ、絶対的に解決不可能な問題でもある。。。


 片方の人が「左に寄りすぎている考え方だ」と言っている一方で、もう片方の人は「それは右に寄りすぎている」って言っている。雰囲気的には、現状が超ど真ん中にある感じで、良いんじゃないかな?