21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

二酸化炭素排出権取引所

2006年05月30日 08時18分21秒 | Weblog
 残念ながら、日本ではまだ始まっていない「排出権取引」、その一方で(バブル化するのでは)という問題点も上がっていると言う。。。。。排出権のバブル化って何だ???? 環境対策が第一で「経済論」はそれに利用されているだけだって言うのに、、、、「バブル化」はあり得ないでしょう。

超ひも理論/M理論

2006年05月27日 08時43分19秒 | Weblog
 これは、世界の全ての現象はエネルギー(か何か)の振動によって引き起こされている、という説だ。重力も電磁力も時空も、すべては同一物質の振動の向きの違いによって生まれる。世界は「多次元空間(?)」なのだ。この理論の最大の欠点は「必要性が無い」ことだ。
 物理現象を説明することは出来るので、「十分」ではあるのだが、「必要」ではない。。。。。。。言っちゃ何だが「いらない理論」だ。やっぱり、「重力軸方向」の振動を「電磁力軸方向」に曲げることが出来ないとね。でもそれが「物理」ってもんよ。

 う~~ん、「空間」を「エネルギー」にすることは出来るのか???

学力の崩壊

2006年05月27日 08時29分43秒 | Weblog
 「二酸化炭素が地球温暖化の原因だ」/「水蒸気は二酸化炭素より強力な温室効果能力を持っている」と言う話を聞いて、「地球温暖化説」に疑問を持たない人は、中学校卒業レベルの学力を備えていないことになる。
 なぜなら、中学の授業で「月や水星と地球との違い」「火星や木星の衛星に生物がいる可能性がある理由」を習ったはずだから。水があることで、地球の環境は安定しており、生物が生存することが出来るのだ。その水が「環境の悪化」影響を持っているはずがない。。。。。とちゃんと勉強してきた人は、考えるはずだろう。 地球温暖化を信じている馬鹿は、基本てきに「中学卒業レベル」の必要最低限の学力を備えていないことになる。これは「学力の崩壊」だ。

 まぁ、中学校レベルの授業は分かりやすいように単純化され過ぎている。。。。。けど、地球温暖化の問題を唱えている人が、全員「超専門的な知識」を持っているとは思えない。。。私は「気候変動」を唱える専門家にあったことはあるけれども、「地球温暖化」を盲目的に信じている研究者には会ったことが無い。

証券取引所の、、、

2006年05月27日 08時16分43秒 | Weblog
 国民全体が出資している年金や保険/社会保障費が、証券/商品取引所を掌握するようになったら、「富の共有化」と言える時代が来るかも。(良いのか???) とりあえず、今の東証に300兆円近い金が入ってこれば、混乱は免れない。世界共通言語を駆使して、海外の市場に上場されている金融商品も取引できるようにする、と共に、情報技術で「新興企業」の株式を早くから動かせるような市場も開拓して、「許容能力」を高めるべきだろう。
 海外にお金が流れて欲しくない。

年金基金の勝率

2006年05月27日 08時06分54秒 | Weblog
 200兆円近い金を動かしている「年金基金」、インフレ等の社会的リスクによる目減りが無いように、株でも資金を運用しているらしい。15年にわたる不景気の中、彼らも例に漏れず「全敗」中らしかったけど、最近はどうなったんだろう。
 彼らが資金の全額を債券以外の「リスク商品」に投資できるようになってから、日経平均は既に3倍近くなろうとしている。。。。。まぁ、東京証券取引所の上場企業の時価総額が500兆円以下だった分だから、あたりまえだけど。。。(話かわって)今度はそこに、さらに郵便貯金/保険の金も入ってくるわけか、、、、、、
 国民のほぼ全員が出資している「年金」が、市場で力を持っているなんて「社会主義」だね。ー「生産手段の共有化」みたいな(笑)

税収の増加

2006年05月27日 07時55分18秒 | Weblog
 経済の回復に伴う「著しい税収の回復」も、増税無しで財政赤字を埋め合わせられるほどではない。と言う意見を聞いた。それは無い。企業が複雑な節税対策の費用を払わなくてすむように、単純な税制を整備すれば、いくらでも税収は伸びる。「減税」と「財政再建」、「社会福祉対策」は両立できる。
 300年前に、世界で初めて「債券」による景気対策が行われた地方出身者(私)が書いているんだから、間違いない。:タイトル参照

人の褒め方、叱り方

2006年05月25日 08時48分03秒 | Weblog
 世の中には、「褒められて伸びる人」「叱られて伸びる人」、、、、、いろいろいるが、能力を育てる側としては、どの手段を使えば良いか分からない。
 単純な基準は、課題を与えられてたときの人の反応だ。「企画書/作文を書け」を言われて、次のステップ:「主題の決定」を「選択法」で選ぶか「消去法で選ぶかに、性格が出てくる。
 積極的にテーマを選びだして行く人は、「褒められて伸びる人」だ。長所を教えてあげれば、それを更に伸ばそうと、自分で短所を消し始める。逆に、幾つかの例の中から消去法でテーマを選ぶ人は、「叱られて伸びる人」だ。短所を指摘された時に、それを「消去」しようとする。。。。。
 性格は人によって違うし、その日に気分によっても変わる。基本的な、一概的基準は無い。

炭素税って、、、、

2006年05月22日 12時51分03秒 | Weblog
 「京都議定書」のような無茶な条約を推進していると思ったら、省内でのエネルギー消費量も抑えられていない。それでも、「炭素税」なんてモノを持ってきて、独自の財源を手に入れるので、「自己保身能力」はかなり高いらしい。まず、二酸化炭素は地球温暖化/気候変動の直接の原因では無いし、日本では既にガソリン税が小売価格の50%以上を占めている。環境笑の設立目的である環境保護と、京都議定書/炭素税には、何ら関係性は無い。そんなことをしている暇があったなら、もっと石綿対策に力を入れるべきだった。
 日本国内での省エネを推進したいのなら、「炭素税」を段階的に引き上げられる税制を整えるべきだ。毎年、確実に1%なりとも上がって行くのなら、誰にとっても努力価値があるだろうし、たまに忘れていたように、一気に税率を上げられるのに比べれば、経済得の影響も少ない。 かと言って、既に高いガソリン価格に炭素税をかけられてしまえば、経済はちょと持たない。始めるのは5年後ぐらいがちょうど良いだろう。その後も、燃料価格の急上昇があった場合は、税率を少し引き下げるような賢さが必要だろう。(その後はちょっとペースを上げて、元の税率に追いつくよう自然的速やかに戻すべきだ)

 おっと忘れていた。この「原料価格の急上昇の中、消費量/二酸化炭素排出量が減少していないことを背景に、炭素税の省エネ能力を疑問視する」人達へ、、、「過去50年間のガソリン税の引き上げ同時進行した、自動車の普及を証拠として、炭素税の価値を疑う」人達へ、、、、まぁ、良いじゃない。きっと、炭素税も段階的に引き上げられれば効果を発揮するよ。 燃料価格が一気に引き上がった時に、その分減税してもらう余地があれば、議業もリスクが少なくて済む。
 へっ? 経済危機のとき絶対に減税してくれる確証のある政治家がいないってか、、、 それもそうか??

二重課税???

2006年05月22日 12時21分10秒 | Weblog
 株の売買差益に課税されるのは分かる。差損分は一般所得とは別枠だから、所得税控除に含められないのも何となく納得がいく。(不景気の時は別にして)好況の時には、市場参加者を甘やかさない方が良い。
 しかし、企業の収益に対して、「法人税」を課した上に、配当金に対しても所得税を課すのはいかがなモノか? 企業は法律上「株主」のものである。もちろんその収益も「株主のもの」である。配当金の分配は決して「収入」に成りえない。なぜなら、「企業利益」自体が株主の収益だからである。
 私の提案は、「法人税」廃止である。考えてみれば、法人税に存在価値はない。。。。それでも企業には、まだ被雇用者への「所得税」も保険/年金の支払いも残っているし、株主への配当金にも税金をかける。その上、ガソリン税~、、、まで残っている。 しかし、国内の企業間取引に「消費税」を課すようなことはありえない。 「減税」と「歳出の増加」、「国債の償還」に「年金/保険制度の立て直し」、「経済の底入れ」、「外交力の向上」を並行して行って行くことは、現実問題として、可能である。

Education, Education and Education

2006年05月22日 11時58分47秒 | Weblog
すいません。人の名言をタイトルに使っちゃいました。。。。まだ、著作権も切れてないだろうに、、*気にしない*
 産業の高度化が進み、製品の付加価値が高まって行くに連れて、労働者への教育が大切になってくる。少なくとも、車を手で組み立てていたような技術者は、車を自動で組み立てるような機械の調整を出来ない。(その逆もまた然り) 「新しい技術について行ける人を育成する」ことと「古い技術を残せる人を育てる」ことは大切だ。残念ながら、今の日本には(古いところでは)「金閣寺」を建てられる人も、「奈良の大仏」を組み立てられる人も、(新しいとこでは)「ドラえもん」を設計できる人も、「四次元ポケット」を発明できる人もいないだろう。(笑) 特許制度は、技術が公に書面になって残っている所が良いが、もっと映像を多用しても良いかも、
 「共有地の悲劇」の一環ですか? 企業は「人材育成」のようなリスクを取りたくないだろう。 問題はバブル時代に企業に「無くても良い」と言われた大学が、その後の不景気の中、競争にさらされること無く生き残ってきたことである。
 企業側が何社かでカルテルを結び、人材の囲い込みを中卒/高卒で始め、人材の育成を本格化してしまえば、ただでさえ競争力の無い大学は、生き残れなくなってしまう。実績が積み上がれば、日本政府も大学制度を見放すだろう。。。。この話もどっかで聞いたことがあるような???
 数学や哲学、文学のような人生を豊かにする学問は、大した利益を生み出さない分、研究費用も安い。(スーパーカミオカンデなんかに比べれば)別に国がわざわざ補助する必要も無いことだ。

少子化と失業者/ロボット化

2006年05月22日 11時34分59秒 | Weblog
 言ってしまえば、「失業者」の問題は現代の話で、「少子化」が問題になるのは未来のことだ。でも、勤労継続を希望する定年退職者や、専業主婦/夫になっている隠れ失業者、ニートに不本意のフリーターの数を見てみると、「少子化による労働力不足」なんてどこ吹く風?って感じ。その上、産業の自動化まで加われば、日本に労働者なんていなくても良くなる気がする。それこそ働かなくても良い理想(?)の生活が手に入るかも?? 

 (日本の少子化対策を立てている人には残念ながら)「少子化」と「経済の発展」「女性の社会進出」には関係がない。統計資料上は関係性が見られるような気がするが、現実に少子化と関係があるのは「近代医学」の浸透だ。(医学の発達と経済発展には関係があるかも?)、、、少子化対策に必要なことは、近代医学(哲学)の再整備である。技術である「医学」そのものに「善/悪」はないが、それを動かしている人間の「医療哲学」にはちょっと問題があるのです。。。。。

経済を学ぶ

2006年05月17日 08時18分18秒 | Weblog
 良いこと聞いた。「経済学をするぐらいなら、経済を学べ」と言う事だそうだ。要は、学問の手段と目的を、誤解するな。と言う事だね。
 そうなると数学ではなく「数を学ぶ」、生物学ではなく「生き物を学ぶ」、政治学ではなく「政治を学ぶ」、環境学ではなく「環境を学ぶ」と言う事にでもなるのだろう。。。。。。おもしろし、

二酸化炭素排出権取引

2006年05月16日 18時24分46秒 | Weblog
 折角、「二酸化炭素の排出量を抑えよう」として出てきた『排出権取引』、残念ながら、「地球温暖化は、温室効果ガスの人工的排出コントロールで既に抑制できないレベルに来ている」と言う意見(事実?)を元に、意味を持たなくなっている。
 燃費を抑え、生産性を上げ、国際競争力をつけるために、化石燃料の使用量を抑える「省エネ用』研究投資は、まだ必要不可欠だが、会社に取って、わざわざ「排出権」を買う必要は全くない。またして、『京都議定書』が元にしている人口CO2と温暖化の関係は成り立たなくなっているいるのだから、議定書は科学的根拠を持たない。 日本政府は直ぐにでも、破棄すべきだ。 それが国際社会に地球温暖化への正しい認識を与えるだろう。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
 省エネが進んでいる既存の企業にとって、排出権取引が出来なくなることは、ある意味どうでも良い。ーどうせ、燃費の良さが、経営を支えてくれる。他の企業にとっては、わざわざ排出権を買い足さなくて良い分、経営が楽になる。それより問題なのが、「吸収権」を販売することを前提に、植林/緑化活動をしている企業だ。計画していた収益が全く成り立たなくなる。今後は、そこからの「農産物」でも売り払って元を取らなければならない。のではないか、、、、、、もしくは、エコ・ツアーに依存せざるを得ないだろう。
 金融機関が金融商品として、『排出/吸収権取引』に取り組み始めたかな??と思ったとたん、利益が出る可能性が無くなってしまった。  

ワーホリな友達、、

2006年05月12日 17時34分10秒 | Weblog
 日本の社会の閉塞感、行きづらさを感じて、海外に出て行く人が増えている。「世界を見たい」なんて言って、ワーキングホリーデー・ビザで、海外に出て行くのもちょくちょくいると思う。最近そんな人達にあった。
 「広い世界を見たい」と言っている人達が結構面白い環境にいる。と言うのも、海外で出会う同族の日本人や、同年代の外国人(現地人ではない人)は、大体みんな「自分の国は狭い/制度が古くなっている」と思っている。似た考えの人にしか合えないんじゃあ、折角の旅の意味が無いんじゃないか??? 地元で意見の合わない人と議論をしていた方が、まだ良いような気がする。  それに最近では、直接見るよりもっと綺麗に取れている観光地のポスター写真がある。。。。。

 まぁ、語学学習に海外に旅立って下さいな>>>>>>

炭素ー二酸化炭素、米ー金

2006年05月11日 13時16分16秒 | Weblog
 経済発展の基盤は、安定した食糧生産だ。そして、経済の発展とは、生産された富(食糧)が消費されるまでに、何回転社会を巡回するかにかかっている。
 似たモノを見つけるとしたら、「食物連鎖」かもしれない。光合成によって生産された有機物が、二酸化炭素になるまでに何回、生物の体になるかが、生物の多様性を形作っている。。。もし、世界が植物を微生物だけなら、炭素は植物の体になった後、微生物に使われて、二酸化炭素になるだけだ。そこに、野ネズミが入って行き、キツネが、タカが、、、人間が、、、、、、インフルエンザウイルスが、、と生物は多様性を深めて行く。

 まぁ、食い物を直接、社会で回していたら、経済規模はそう大きくならない。貯蔵技術/産物の発展は、富の蓄積を可能にした。とりあずは、金/現金が生み出されて、直接物を運ぶに必要性を無くし、回転率を上げた。最近は、ネット・バンキングなんてモノで、更に回転率が上がっている。と言っても「食量」が「消費量」を上回っている間の話だ。「腹が減っては戦はできぬ」。食い物が無ければ、貯蓄された富も意味を持たない。。。。現在の経済規模は既に、「食糧量」が「経済規模」の基盤をなしているとは考えられないほどだ。。。。