21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

義務教育の立て直し、

2007年03月27日 20時08分38秒 | Weblog
 「義務教育」って言われるヤツの義務’は、政府に科せられたものであり,国民の側にとっては教育を受ける権利’ってヤツだ。これは憲法にも書かれた日本国民の正当な権利であり,みんなもっとちゃんとそれを主張して行っても良いと思う。
 「詰め込み教育」って言葉もあるけれど,あくまで、教育は国民の権利なんだから,もし多過ぎる’って思ったんなら,そう思った個人だけがちょっとサボっちゃえば良いだけだ。国が他の人の学ぶ権利を奪ってまで、授業内容を減らすことには、何ら正当性がない。
 もちろん、サボっちゃった人’だって学ぶ権利は持ち続けている。そんな人達にために、みんながもっと気軽に初等教育から留年できる社会も作って行くべきだ。。。。となると,飛び級’も導入して良いのかもしれない。(詰め込み授業をものともせずに、飛び級してくるヤツが出て来たら、きっとそいつは社会性’が少しおかしいだろうから,そんな奴らのために社会生活/一般常識’を教えるための授業も新設する必要もあるかもしれない。)
 さらに意向を変えて,小学校への入学時期を4才~8才位の間で自由に選べるようにしても良いかもしれない。成長の速度、時期って言うのは人によって違う。彼らに学ぶ権利を100%活用する選択肢を与えるべきだろう。

 公営教育システムが疲弊していくなか、海外から優秀な人材を集めようって話もある。それも重要なことです。でも、既に立派になっちゃった人’を外から連れてくるのにはお金ががかる。もっと、国内にいるガキを育て上げることに興味を持ってみても良いんじゃないかと思う。グローバリゼーション下では、人的資材が国の行く末を決める。1000年前と違い、最近,地球は丸くなった。常に日本が「日の上る国」であることはないのだ。来週には、日本は「日の沈む国」になっているかもしれない。

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