≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

浜松市楽器博物館へまた行った。その10(コルグシンセサイザー、エレクトーン)

2023-03-09 20:14:15 | 音楽
浜松市楽器博物館へまた行った。その9(フェンダーローズ、オプティガン) よりつづく

電子オルガン "試作1号機" 京王技術研究所(現コルグ) 昭和44年
日本で作られた初のシンセサイザーといえる電子オルガン。上段は単音、下段はポリフォニックで発音。試作機のため市販はされず。
とキャプション。

これより早い昭和35年にローランドの前身エーストーンから Canary S-2 という真空管シンセサイザーが売られたようだが、それは浜松市楽器博物館に置かないのかな?


新しいものを作ろう、という情熱を感じる逸話。







電子オルガン "エレクトーンD-1" 日本楽器製造(現ヤマハ) 昭和34年
ペダル鍵盤が1オクターブある。左寄りなのは、左足でベースラインを弾き、右足でボリュームペダルを操作する仕様だから。


熱意と矜持を感じる。

音楽教室で月賦販売して、一世を風靡したなあ。





カシオトーン201 の写真は撮りそびれてしまった。また宿題だ。
カシオ計算機株式会社 1980年
カシオトーン201は、昭和55(1980)年にカシオ計算機株式会社によって発売されたカシオトーン市販第一号モデル。97,000円という低価格にもかかわらず29種類の音色と8音同時発音、スピーカー付き、メモリー機能、操作性の良さ、小型軽量であることなどから電子キーボードを世の中に普及浸透させた。このことからカシオトーンは携帯型小型電子キーボードの代名詞となった。

デジタルで容量を小さくする工夫 DTMステーション デジタルシンセの夜明け、1980年発売の『カシオトーン201』に搭載された画期的アイディア、子音・母音音源システム





電子音楽の歴史キャプション。


電子音楽における アナログとデジタルの違い。アナログ といってもアコースティックではない。


浜松市楽器博物館について今度は鍵盤楽器に絞ったはずなのに、またしても その10 まである長い記事になってしまった。ここまでたどり着いたあなた、勇者です!


   しみじみ、音楽の海は広大だ



 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月16日朝の山 | トップ | 浜松市楽器博物館へまた行っ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふらっと)
2023-03-12 12:30:07
たどり着きましたる猛者です!
いやー楽しかったです、まるで私も博物館にいるみたいでした。
ありがとうございました✨
返信する
ふらっとさん、こんにちは! (fuiriyamabuki)
2023-03-12 17:47:31
読んでくださってありがとうございます。ふらっとさんは猛者です!
折りしも12月、からっ風の群馬から浜松へ行ったら 温暖で肩の力が抜けました。みかんは美味しいし 楽器メーカーだらけで楽園でした
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事