しばらく前に、富岡にある「手作り工房はた」の前を通りかかったので、寄らせてもらった。
なんだか気になるお店があるなぁ、と以前から思ってはいたのだ。
着物をといたような布などを使って、オーダーメードで服を作っているお店だ。
わたし好みか、というと、ちょっと違うのだけれど、
だからといって、スルーってわけでもない。
ちゃきちゃきした上州女っていう感じのおばさんがやっていた。
わたしが機織りをしている、と話をして、
たまたまカバンにミシン糸を買うときに持っていった端切れが入っていたのを見せたら、
すっかりわたしを見抜いたようだった!
恐るべき眼力。
彼女の話をまとめると、わたしは「こだわりの塊」なんだそうだ。
そう言われると、そうかも。
やっぱり仕事をやっていくうえでは、金が大事だよ、とも。
稼ぎが出れば、励みになる。 そうだね、シャツが売れたときとっても楽しかった。
自分で自分にがっちりした枠を作ることはないな。
なにを作ったって、どうせわたしらしいものしか作れないのだから。
もちろん、シャツがわたしの原点である。
けれど、「小物なら買うんだけれどなぁ」とおっしゃってくれるお客さんもいるわけだし、
もっと分かりやすく、いかにも手作り風、を求める人も多いのだし、
シャツ地しか織りません、はちょっとやめてもいいのかも、
と考えを改めました。
9月まほ~ばまで、2ヶ月を切った!
どれだけのものがつくれるか!?
なんだか気になるお店があるなぁ、と以前から思ってはいたのだ。
着物をといたような布などを使って、オーダーメードで服を作っているお店だ。
わたし好みか、というと、ちょっと違うのだけれど、
だからといって、スルーってわけでもない。
ちゃきちゃきした上州女っていう感じのおばさんがやっていた。
わたしが機織りをしている、と話をして、
たまたまカバンにミシン糸を買うときに持っていった端切れが入っていたのを見せたら、
すっかりわたしを見抜いたようだった!
恐るべき眼力。
彼女の話をまとめると、わたしは「こだわりの塊」なんだそうだ。
そう言われると、そうかも。
やっぱり仕事をやっていくうえでは、金が大事だよ、とも。
稼ぎが出れば、励みになる。 そうだね、シャツが売れたときとっても楽しかった。
自分で自分にがっちりした枠を作ることはないな。
なにを作ったって、どうせわたしらしいものしか作れないのだから。
もちろん、シャツがわたしの原点である。
けれど、「小物なら買うんだけれどなぁ」とおっしゃってくれるお客さんもいるわけだし、
もっと分かりやすく、いかにも手作り風、を求める人も多いのだし、
シャツ地しか織りません、はちょっとやめてもいいのかも、
と考えを改めました。
9月まほ~ばまで、2ヶ月を切った!
どれだけのものがつくれるか!?
こだわりをなくしてものは作れません。
でも、頑ななのはよくないな、と。
お客さんが欲しいものを作ることができて、ちゃんとお代をいただけて、
こちらもハッピー、お客さんもハッピーになれば最高ですね。
斑入り山吹さんの魅力もそこにあるんじゃないかなと思います。
自分と同じようなことをしている人と自分とどこが違うのか、それって自分が自分のこだわりを持っているかじゃないのかなって。
サラリーマンやってても「俺は俺のやり方でやる!」では済まされないことが多いですが、それでも「俺は俺だから。」みたいなこだわりをなんとか保ちながら、プライドを持ってやっていくことって、すごく大事だと思いますよ。
すみません。ちょっと生意気言っちゃいました。