≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

伊勢神宮へ行った。その6(内宮その2)

2022-12-29 19:18:42 | 行った話(展覧会以外)
伊勢神宮へ行った。その5(内宮その1) よりつづく

風日祈宮(かざひのみのみや)。
千木の上端の斜めに切られた向きが内宮は外宮と違ってよこ向きで、鰹木も6本の偶数だ。



古殿地と小屋。


風日祈宮橋にも木除杭があるんだな。




内宮神楽殿。




内宮のメイン、正宮皇⼤神宮(しょうぐうこうたいじんぐう)。
石段を上る。石が大きい。青くて立派なのがいくつもいくつも並んでいて、巨木に負けない迫力。大きさと数、すなわち量が普通じゃない。
これらは群馬県鬼石町(現 藤岡市)のものらしい。ふじしげ まあまあ近所に住んでいる者としては舞い上がってしまう。
「三波石と共に名高い冬桜」、うっかり口から出てくる上毛かるた。




御稲御倉(みしねのみくら)。

千木と鰹木をチェック。うむ、横向きで偶数。
外幣殿(げへいでん)。



はて、これはどの建物の外構か?



伊勢神宮には初めて行ったけれど、これは聞きしに勝る所であった。どれほどの人手と金と時間をかけて維持し続けたのか、目が回る。
その原動力は信仰と権力で、そういうものから大きく距離をとっているわたしには狂気といいかえた方がしっくりきてしまう。
いやはや、凄いところでした

 
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