皆さん大変怖がっておられます。 わたしもです。
でもまず、敵を知らねば、ということで調べてみた。
まずいいたいのは、わたしは全くの素人だ、ということ。
だから、ここでうっかり間違った情報を流してしまうことが一番よくない、ってことは分かる。
なんで、全部リンクします。
リンク元をどの程度信用していいか、それは読む人の判断に任せます。
情報発信として、まずいことをしているかもしれません、すみません。
避難している方々、神経に障るような内容であったのなら、すみません。
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何か放射性物質が飛んでくるかもしれない、という恐怖なんでしょう。
でも、核燃料が分裂反応して、何が出来るんですか?
具体的には何が飛んでくるのか、わたしは知りたい。
原子には同位体というのが存在する、ってことを知っている前提で話をします。
同位体のウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E4%BD%8D%E4%BD%93
主な核燃料のウラン235が核分裂すると、
きっかりこれとこれに分裂する、というわけではないみたいです。
色々な分かれ方があって、確率の問題なようです。 へぇ。
『原子力を考える』
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6734/index.html
わたしが知りたいのはここの「原子炉の原理の中」の「核分裂の生成物」に載っています。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6734/kisogenri/seiseibutu.html
でもこれじゃ、物質の具体名があまり分からない。
で、もうちょっと調べたら、こんなのがあった。
『核爆弾のウラン分裂後の物質にどんな物質ができるのですか』
http://okwave.jp/qa/q3640178.html
ベストアンサーのリンク先
http://en.wikipedia.org/wiki/Fission_product
http://en.wikipedia.org/wiki/Fission_products_%28by_element%29
うげっ、英語だ。
で、知りたいのは、こんなに色々出来ちゃった物たちが、
人体にどのように影響を与えるのか、あんまり与えないのか、ということだ。
まあ殆ど金属だし、体内で使われる金属イオンじゃないし、
逆にいえば体内に入ったらなかなか出て行きにくそうだけれど、入れなければ問題はない。
ストロンチウムはカルシウムと似ていて、ストロンチウム90は半減期も28.8年だそうで、
体内のカルシウムイオン、特に骨のカルシウムと置換してしまうと長居しそうで、これは怖い。
ストロンチウムのウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0
セシウムもカリウムに似ていて、セシウム137は半減期が約30年だそうで、
体内のカリウムイオンと置換してしまうと、100~200日くらい体内に留まってしまうらしい。
セシウムのウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0
それからやっぱ怖いのはヨウ素なんでしょうねぇ。
ヨウ素のウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0
核分裂で出来るヨウ素の放射性同位体ヨウ素131の半減期 (8.1日) はそんなに長くないと思いたいけど。
老婆心ながら、説明する。
喉にある甲状腺から出るチロキシン等のホルモンに、ヨウ素が含まれているが、
そこ以外にあんまりヨウ素って体の中にないものだから、
逆に集まってしまうことになって、で、甲状腺がんが怖いってことだ。
甲状腺ホルモンのウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3
なるほど、ベンゼン環にヨウ素がくっついている。
ヨウ素の摂り過ぎも体にはよくない。
ほら見ろ、テレビが言ってるのと一緒じゃないの!
いやあそうなんだけれど、それに至る道筋が欲しかったのよ、わたしとしては。
核燃料には、実際にはプルトニウムも含まれるという話もあるし、
(英語のウィキのリンク先はウランとプルトニウムが混ざった燃料から出来る核分裂生成物の
ピークの表が載っている)、
分裂したものがもっと分裂することはあるのかないのか、
こんな単純なものじゃないでしょうね。
あっ! こんなのがあった。
ウォールストリートジャーナル日本版3/18日付
『炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム』
http://jp.wsj.com/Japan/node_198389
最初にここを見つけていれば、こんなに探さんですんだのに。
それらが飛んでると仮定して、今どうすりゃいいのか?
それを書くとそれこそレッドゾーンなので書かない。
どうするのが医学的によいのかというだけではなく、
パニックにならないために社会的にベストバランスな立ち位置はどこなのか、
後になっても分からないかもしれない。 というか、わたしは分からん。
心がよく揺れるもんで。
一応、こんなところもちらっと見てみたってことで。
サイエンス・メディア・センターのミラーサイト http://smc-japan.sakura.ne.jp/
その中の、『原発に関するQ&Aまとめ+ 』 http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956
が、わたしには分かりやすかった。
放射性物質が具体的にはどのような放射線を出してどのように悪さをするか、
というところまでは調べる気にならなかった。
また、放射性物質が飛ぶだけじゃなく、もっと事故として他のケースもありえるのだが、
そこまで調べる気にもならなかった。
まあ今現状でわたしが知りたいこと、ということで。
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あとひとつ、ニュースを聴いていて疑問に思ったのが、
ジルコニウム合金のせいで?水素が発生する、ってやつ。
空気と反応して、とか言ってたりしていたが、
空気って、窒素が8割、酸素が2割、じゃなかったっけ?
水素を含んでるのは水蒸気しかないよなぁ。
あとはみんな微量なものでしょう。
空気に反応するんじゃなくって、空気中の水蒸気と反応する、っていうなら分かる。
やっぱ、冷却水と反応するんじゃないの?
っていうのでこんなのを見つけた。
水素爆発で有名になったジルコニウム合金ですが、
http://okwave.jp/qa/q6602124.html
なるほど色々と納得できました。 いや納得できないこともあるけれど。
回答の中に出てきた、原子力安全委員会のHPのなかの1pdf
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/kakunou/5/siryo2.pdf
軽水炉(BWR)において考慮すべき可燃性ガスの発生形態は2通り。
1 事故時に燃料被覆管が加熱することによりジルコニウムの酸化が進むことで水素ガスが発生。
(水―ジルコニウム反応)
2 水の放射線分解により水素ガス・酸素ガスが発生。(事故時のみならず、通常運転中にも大量発生。)
なんですって。
原発って、常にシステムを稼動していないとダメなんですね、色々と。
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長々と書き連ねてしまったこの記事を、この最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
でもまず、敵を知らねば、ということで調べてみた。
まずいいたいのは、わたしは全くの素人だ、ということ。
だから、ここでうっかり間違った情報を流してしまうことが一番よくない、ってことは分かる。
なんで、全部リンクします。
リンク元をどの程度信用していいか、それは読む人の判断に任せます。
情報発信として、まずいことをしているかもしれません、すみません。
避難している方々、神経に障るような内容であったのなら、すみません。
...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...
何か放射性物質が飛んでくるかもしれない、という恐怖なんでしょう。
でも、核燃料が分裂反応して、何が出来るんですか?
具体的には何が飛んでくるのか、わたしは知りたい。
原子には同位体というのが存在する、ってことを知っている前提で話をします。
同位体のウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E4%BD%8D%E4%BD%93
主な核燃料のウラン235が核分裂すると、
きっかりこれとこれに分裂する、というわけではないみたいです。
色々な分かれ方があって、確率の問題なようです。 へぇ。
『原子力を考える』
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6734/index.html
わたしが知りたいのはここの「原子炉の原理の中」の「核分裂の生成物」に載っています。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6734/kisogenri/seiseibutu.html
でもこれじゃ、物質の具体名があまり分からない。
で、もうちょっと調べたら、こんなのがあった。
『核爆弾のウラン分裂後の物質にどんな物質ができるのですか』
http://okwave.jp/qa/q3640178.html
ベストアンサーのリンク先
http://en.wikipedia.org/wiki/Fission_product
http://en.wikipedia.org/wiki/Fission_products_%28by_element%29
うげっ、英語だ。
で、知りたいのは、こんなに色々出来ちゃった物たちが、
人体にどのように影響を与えるのか、あんまり与えないのか、ということだ。
まあ殆ど金属だし、体内で使われる金属イオンじゃないし、
逆にいえば体内に入ったらなかなか出て行きにくそうだけれど、入れなければ問題はない。
ストロンチウムはカルシウムと似ていて、ストロンチウム90は半減期も28.8年だそうで、
体内のカルシウムイオン、特に骨のカルシウムと置換してしまうと長居しそうで、これは怖い。
ストロンチウムのウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0
セシウムもカリウムに似ていて、セシウム137は半減期が約30年だそうで、
体内のカリウムイオンと置換してしまうと、100~200日くらい体内に留まってしまうらしい。
セシウムのウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0
それからやっぱ怖いのはヨウ素なんでしょうねぇ。
ヨウ素のウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0
核分裂で出来るヨウ素の放射性同位体ヨウ素131の半減期 (8.1日) はそんなに長くないと思いたいけど。
老婆心ながら、説明する。
喉にある甲状腺から出るチロキシン等のホルモンに、ヨウ素が含まれているが、
そこ以外にあんまりヨウ素って体の中にないものだから、
逆に集まってしまうことになって、で、甲状腺がんが怖いってことだ。
甲状腺ホルモンのウィキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3
なるほど、ベンゼン環にヨウ素がくっついている。
ヨウ素の摂り過ぎも体にはよくない。
ほら見ろ、テレビが言ってるのと一緒じゃないの!
いやあそうなんだけれど、それに至る道筋が欲しかったのよ、わたしとしては。
核燃料には、実際にはプルトニウムも含まれるという話もあるし、
(英語のウィキのリンク先はウランとプルトニウムが混ざった燃料から出来る核分裂生成物の
ピークの表が載っている)、
分裂したものがもっと分裂することはあるのかないのか、
こんな単純なものじゃないでしょうね。
あっ! こんなのがあった。
ウォールストリートジャーナル日本版3/18日付
『炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム』
http://jp.wsj.com/Japan/node_198389
最初にここを見つけていれば、こんなに探さんですんだのに。
それらが飛んでると仮定して、今どうすりゃいいのか?
それを書くとそれこそレッドゾーンなので書かない。
どうするのが医学的によいのかというだけではなく、
パニックにならないために社会的にベストバランスな立ち位置はどこなのか、
後になっても分からないかもしれない。 というか、わたしは分からん。
心がよく揺れるもんで。
一応、こんなところもちらっと見てみたってことで。
サイエンス・メディア・センターのミラーサイト http://smc-japan.sakura.ne.jp/
その中の、『原発に関するQ&Aまとめ+ 』 http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956
が、わたしには分かりやすかった。
放射性物質が具体的にはどのような放射線を出してどのように悪さをするか、
というところまでは調べる気にならなかった。
また、放射性物質が飛ぶだけじゃなく、もっと事故として他のケースもありえるのだが、
そこまで調べる気にもならなかった。
まあ今現状でわたしが知りたいこと、ということで。
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あとひとつ、ニュースを聴いていて疑問に思ったのが、
ジルコニウム合金のせいで?水素が発生する、ってやつ。
空気と反応して、とか言ってたりしていたが、
空気って、窒素が8割、酸素が2割、じゃなかったっけ?
水素を含んでるのは水蒸気しかないよなぁ。
あとはみんな微量なものでしょう。
空気に反応するんじゃなくって、空気中の水蒸気と反応する、っていうなら分かる。
やっぱ、冷却水と反応するんじゃないの?
っていうのでこんなのを見つけた。
水素爆発で有名になったジルコニウム合金ですが、
http://okwave.jp/qa/q6602124.html
なるほど色々と納得できました。 いや納得できないこともあるけれど。
回答の中に出てきた、原子力安全委員会のHPのなかの1pdf
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/kakunou/5/siryo2.pdf
軽水炉(BWR)において考慮すべき可燃性ガスの発生形態は2通り。
1 事故時に燃料被覆管が加熱することによりジルコニウムの酸化が進むことで水素ガスが発生。
(水―ジルコニウム反応)
2 水の放射線分解により水素ガス・酸素ガスが発生。(事故時のみならず、通常運転中にも大量発生。)
なんですって。
原発って、常にシステムを稼動していないとダメなんですね、色々と。
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長々と書き連ねてしまったこの記事を、この最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
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水素爆発は基本的に水が高温で水素と酸素に分かれて、また爆発して水に戻ると言う事です。水は水素の最終酸化物ですから。
ヨウ素は40歳以上だとそんなに細胞の増殖が無いので子供までは被害が及ばないと言われて居ますね。
日本は基本的にヨウ素は食事で多く取っている民族ですが、子供は安定ヨウ素剤は必要が有るかもしれないですね。内部被爆が怖いので。
ストロンチウムも怖いですが、私はプルトニウムの方が怖いな、毒性だけで言うと。数さじで、都内の人間全て殺せちゃうよーん。
高速増殖炉もんじゅみたいなのが壊れたら、もっと嫌。
プルサーマルなんて早くやめて欲しいな。
良く東海村の原子力研究所に出入りしてたけど、あそこも結構屋内待機のサイレンがなってたなー。
でも、誰も退避しないんだけど(笑)
こんな時は皆逃げるのよね。
すごいポカでもあったらいやよ、とか思いつつ。
水素爆発の元の水素が高温で発生した、とニュースでは聞いてましたが、
その温度が聞くたびよく分からない。
ちらとネットで見ても、2000℃だ、3500℃だ、熱すぎて分かりません。
色々と条件があるんでしょう。
実際にどういうことが起きているのか、
センサーが壊れてたりするかもしれないし、
そうでなくともこちらには情報が来ないのかな。
安定ヨウ素剤、いまネットで見たらすごかった。
『安定ヨウ素剤服用の考え方と実際』
http://www.remnet.jp/kakudai/11/kichou.html
が分かりやすかった。
ヨウ素の代謝のスピードが分かれば、ちょっと安心?
と思ったけれど、ぱっと見で見つからなかった。
色々なケースがあるんだろう。
水を飲めば代謝できる、ってブログがあったけれど、
タイミングを誤って、排出がよくなるんじゃなくって、取り込みがよくなったらまずくない?
プルトニウムが飛んでくる、という状況は考えたくなかった。
ので、載せませんでした。
ぶるぶるだ~。
原子力研究所って、けっこういくつもあるのね。
ぐんまの森の隣もそうだし、千葉で高校に通っているときに回り道したらあったっけ、
と思って調べたら、放射線医学研究所だった。
ちとちがう。
それにしても、ももんがさん、あなた何者なんですかっ!?!!!
でもちーさん神戸じゃないの?実家。あれれ?
群馬県高崎市の原子力研究所は大学時代に所長と知り合ったかな?宇部興産関係の方。
世間は狭いねぇ
小学校の途中から大学の2年までは、千葉の埋立地の高層マンションに住んでいました。
自転車で30分かけて高校に通っていたんです。
わたし生まれてからこのかた、新興住宅地にしか住んだことがないのよ。
ももんがさんのプロフィール、いつかこっそり教えてね♪