昨日のNHK テレビ”試して合点”よりの抜粋
それではビタミンの中で一番よく知られているビタミンCから・・・・。
今まで言われていたビタミンCの風邪の予防に対しては、論文を検証した
結果では、現段階では、風邪の発症を抑える効果は確かではないが、
風邪の期間や重症度への効果はあると報告されている。
美肌効果についてはコラーゲンの合成、しみの予防について
どのくらいの量でどの程度の効果があるかは研究中だそうであるが、
しかし、新発生の死なない効果は心臓や血管の病気では3倍という。
これは死亡率の話で、ビタミンCを一日50mgとる人の死亡率を
1とすると、その倍の100mgをとる人の死亡率は1/3。
つまり、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、心臓血管系の
発症予防効果が期待されているのだそうである。
私たちの体内で発生する活性酸素は血管の細胞を攻撃し、傷つけて
しまうが、ビタミンCがそれを打ち消してくれるが、どんどん
使われてしまうので、日本人の中では足りない人が多いという話で
ビタミンCは、とり方によっては40%も損をするという。
東京健康長寿医療センター石神昭人さんによると
”摂取する仕方によって、ビタミンC の体に摂取する効率が大きく
違ってくる。 ビタミンCは食前にとると、どんどん吸収されるが、
体の中に余分なビタミンC を蓄えて置けないので、余分はどんどん
尿の中に排泄されてしまうが、食後に果物などでとったビタミンCは
食物と一緒にゆっくりと腸へ進み ゆっくりと吸収されるので、
少しづつ失われた分を効率よく補給することができる。これは
サプリメントでも同じである。”
愛知県学泉短期大学山本淳子さんによると
”ジャガイモや玉ねぎを切って25度Cのところに其のまま放置すると、
二日後にはビタミンCが二倍に増える。サツマイモ、大根、人参なども
増える。”
植物は太陽の紫外線をうけると、活性酸素が大量に発生し、それを
打ち消すためにビタミンCを自分の体の中で作る。実は切られるときも
同じことになると考えられている。”
実用化できることではないが、研究者にとっては大きな発見であるとか。
〔以前にたまねぎを切って15分おいて置くと、酵素が働いて血液さらさら
になるビタミンC が増えるとか試して合点で放映された。)
野菜のビタミンCをアップさせる方法
1)小松菜をよく洗って切ってから、ジッパーつきの袋に入れて、
冷凍する。食べる前に解凍し水気をよく絞って、おひたしにする。
ゆでていないので、ビタミンCはゆでた場合の1,6倍ある。
この方法は白菜やキャベツでも使える
2〕ブロッコリーは小房に分け、茎は薄く切り、フライパンに水200CC
を入れて、株一個分を入れて蓋をし、強火で加熱する。
3分ほどで水分がなくなったら、取り出す。ゆでていないので、ビタミンC
は2倍になる。
このやり方はどんな野菜でもよい。
ちなみに生のブロッコリーのビタミンC 含有量 120 mg/100
茹でると 54
1日分のビタミンC33mgをとるためには、
小松菜では 小一株分、《葉、二、三枚つき)
ブロッコリー では 小房 一個分
ちょっと脱線するが
野菜のビタミンCは水に溶けだしたり、熱に弱いと言うが
アメリカではブロッコリーは生で食べるとか。私は生でゴマドレシング
をかけていただくのがすきである)
。
ライオンや、犬、猫などのほとんどの動物は自分の体内でビタミンC
を合成できるが、人間やチンパンジー、ゴリラはできない。
ゴリラの食べものは野菜や果物がいっぱい やはりビタミンCは
食べ物で取るのが一番だとか。
〔次週の試して合点では、ビタミンCを効率よく取れるパプリカ)
(つづく)
それではビタミンの中で一番よく知られているビタミンCから・・・・。
今まで言われていたビタミンCの風邪の予防に対しては、論文を検証した
結果では、現段階では、風邪の発症を抑える効果は確かではないが、
風邪の期間や重症度への効果はあると報告されている。
美肌効果についてはコラーゲンの合成、しみの予防について
どのくらいの量でどの程度の効果があるかは研究中だそうであるが、
しかし、新発生の死なない効果は心臓や血管の病気では3倍という。
これは死亡率の話で、ビタミンCを一日50mgとる人の死亡率を
1とすると、その倍の100mgをとる人の死亡率は1/3。
つまり、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、心臓血管系の
発症予防効果が期待されているのだそうである。
私たちの体内で発生する活性酸素は血管の細胞を攻撃し、傷つけて
しまうが、ビタミンCがそれを打ち消してくれるが、どんどん
使われてしまうので、日本人の中では足りない人が多いという話で
ビタミンCは、とり方によっては40%も損をするという。
東京健康長寿医療センター石神昭人さんによると
”摂取する仕方によって、ビタミンC の体に摂取する効率が大きく
違ってくる。 ビタミンCは食前にとると、どんどん吸収されるが、
体の中に余分なビタミンC を蓄えて置けないので、余分はどんどん
尿の中に排泄されてしまうが、食後に果物などでとったビタミンCは
食物と一緒にゆっくりと腸へ進み ゆっくりと吸収されるので、
少しづつ失われた分を効率よく補給することができる。これは
サプリメントでも同じである。”
愛知県学泉短期大学山本淳子さんによると
”ジャガイモや玉ねぎを切って25度Cのところに其のまま放置すると、
二日後にはビタミンCが二倍に増える。サツマイモ、大根、人参なども
増える。”
植物は太陽の紫外線をうけると、活性酸素が大量に発生し、それを
打ち消すためにビタミンCを自分の体の中で作る。実は切られるときも
同じことになると考えられている。”
実用化できることではないが、研究者にとっては大きな発見であるとか。
〔以前にたまねぎを切って15分おいて置くと、酵素が働いて血液さらさら
になるビタミンC が増えるとか試して合点で放映された。)
野菜のビタミンCをアップさせる方法
1)小松菜をよく洗って切ってから、ジッパーつきの袋に入れて、
冷凍する。食べる前に解凍し水気をよく絞って、おひたしにする。
ゆでていないので、ビタミンCはゆでた場合の1,6倍ある。
この方法は白菜やキャベツでも使える
2〕ブロッコリーは小房に分け、茎は薄く切り、フライパンに水200CC
を入れて、株一個分を入れて蓋をし、強火で加熱する。
3分ほどで水分がなくなったら、取り出す。ゆでていないので、ビタミンC
は2倍になる。
このやり方はどんな野菜でもよい。
ちなみに生のブロッコリーのビタミンC 含有量 120 mg/100
茹でると 54
1日分のビタミンC33mgをとるためには、
小松菜では 小一株分、《葉、二、三枚つき)
ブロッコリー では 小房 一個分
ちょっと脱線するが
野菜のビタミンCは水に溶けだしたり、熱に弱いと言うが
アメリカではブロッコリーは生で食べるとか。私は生でゴマドレシング
をかけていただくのがすきである)
。
ライオンや、犬、猫などのほとんどの動物は自分の体内でビタミンC
を合成できるが、人間やチンパンジー、ゴリラはできない。
ゴリラの食べものは野菜や果物がいっぱい やはりビタミンCは
食べ物で取るのが一番だとか。
〔次週の試して合点では、ビタミンCを効率よく取れるパプリカ)
(つづく)