地震の都度、他人事と思わずに、身の回りを点検することも、備えのうちである。
今朝の大阪での地震で、塀が崩れて犠牲者が出てしまった。
四十年前の宮城県沖地震で、ブロック塀倒壊による幾人もの犠牲者がいたことを思い出す。
悲しい。
熊本では、大きな地震発生の後日、同震度の地震があった。
二度続くこともあると、心しておかねばならぬ。
断層地震に多いと言われる、直下型地震は、一気に揺れが起こり、短時間に激しく揺れて被害が出やすい。
加えて、直下型地震は予知がほとんどできないという。
いかに、避難の仕方や避難路、危険個所の点検をしておくことが大切か。
事前の備えも、助け合いのうちであると心得たい。
※ 断層については国土地理院が、断層地図は産業技術総合研究所が公表している。
また、日頃の備えについても東京消防庁が公表している。
こうした情報を活用して、日々、心構えをしておきたい。