買って返す、という発想はなかった

2019年09月13日 08時46分00秒 | 日記
おととい、学校で、りょうちゃんがトイレに行くときに、隣のクラスだけど学童で仲良くしているお友達にぶつかってしまったらしい。そうしたら、仕返しというほどのことでもなかったんだろうけど、そのお友達が、りょうちゃんがオシッコをしている時に後ろから押したので、オシッコがパンツとズボンにかかって濡れてしまったんだそうだ。

それで、りょうちゃんは先生に言って、他学年の授業参観に来ていた他の大人に、ズボンが濡れてるのを見られたら恥ずかしいから、見つからないように気をつけながら保健室に行って、着替えを借りたとのことだった。

夕方、わざわざ学校から担任が電話をしてきて、相手の子どもにも聞き取りをし、事の顛末を説明してくれた。
相手の子のことは私も知ってて、朝、学校で会うとお互いにふざけたりしてるのも見てるし、りょうちゃんも家で時々その子の話をするし、おふざけの一環だろうというのはすぐにわかったので、「ああ、そんなことがあったんですね。はいはい、わかりました」という程度の感覚だった。

でも、相手の親御さんは恐縮しているらしく、私に電話で謝りたいと言っているので、電話番号を教えていいですか? と先生が言うので、教えるのは構わないけど、わざわざ電話をいただくまでもないですよ、2人が仲良くしてるのは知ってるので、と答えた。

まぁでも、相手の親の気持ちとしたら、一言謝っておきたいというのは、あるかもしれないね。相手がどんな親かもわからなければ、なおさらそうなるよね😅 私も同じ立場なら、きっと相手に電話するし。

実際に、そのちょっと後に、相手の親御さんから電話が来たので、いつも仲良くしてるのは知ってるし、ふざけただけなんだろうから、気にしてませんよ。これからも、仲良くしてくださいね、と伝えた。相手の親御さんは、今回のことで初めてりょうちゃんを認識したらしく、「子どもに聞いたら学童が一緒で、仲良くしてると言ってました」と話していた。
私からすれば、ズボンが汚れた云々よりも、相手のお友達がりょうちゃんと仲良しという認識でいてくれて、良かったな、という感じだった。多分、りょうちゃんも、意地悪されたとは思っていなくて、悪ふざけだと分かっているだろう。


それより、今回一番驚いたのは、先生に
「パンツは新品をお出ししてますので、新品を買ってお返しください」と言われたことだった。
えっ、買って返すの? その発想はなかったわぁ。
別に、数百円のことだから、金額的なことが問題なわけじゃない。幼稚園だと、借りたのを洗って返すのが普通だったから、ちょっとビックリしただけだ。何も新品じゃなくても、洗って返せばいいんじゃないかなぁと思うけどね。

ただ、1、2、3年くらいまでなら洗濯したパンツでも気にしないかもしれないけど、高学年になったら、特に女の子は嫌がるかもしれない。どの学年でも、水たまりで転んだとか、給食をこぼしたとか、いろんな事情で着替えが必要になる機会はあるだろうから、低学年は洗濯して返して、それ以上の学年は買って返すとか、そんな区別をするんじゃなくて、一律に下着は買って返すとするのが一番なのかもしれないね。

まぁ、とにかく、今回の出来事は、私にとってはパンツを買って返すというのがビックリした、という程度のものだということだ。
それに、りょうちゃんに聞いたら、別にすごく怒ってるとか、文句たらたらという感じでもなく、その後もそのことについては話さないので、もう頭から消えてるのかもしれない。

むしろ、

「このパンツ、返さなくていいの? 履いてみたらすごく履き心地がいいから、嬉しい😆🎶」

なんて、ちょっとズレたことを言ってた(笑)

「サイズは120だから」

なんて、ちゃんと先生の言うこともしっかり聞いてるんだなぁ。えらい、えらい‼️


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